悪いことばかりじゃない!?喫煙者が感じるたばこ吸っていてよかったこと5選!

喫煙者の皆様は、ここ数年でだいぶ肩身の狭い想いをされていますよね。特に私たち喫煙者にとって大きなトピックは2020年4月の改正健増法が全面施行でしょう。飲食店をはじめ屋内では原則禁煙となりました。さらに10月の値上げも相成り「もういっそのことやめてしまおうか」と思われる方も多いハズ。こんな思いまでしてたばこを吸って何が楽しんだ?と思われた方、ちょっと待って下さい。実はたばこを吸っていて「いいこと」もあるのです。そこで今回は喫煙者でよかったことをご紹介します。

喫煙者でよかったこと!

たばこは体に悪い、当然です、知っています。そして高いです。筆者がたばこを吸い始めた頃、私が愛するセブンスターは250円でした。ところが、今では560円。20年近くでなんと倍以上の金額になってしまいました。今日は節約してランチはワンコイン、ところが食後にコンビニでたばこを560円で買う、という悲しい事実・・・・・、おわかりでしょうか。毎日一箱以上吸っていると年間20万円以上。家賃数ヶ月分が煙になっていると考えると恐ろしいものでございます。 「体に悪い」 「お金がかかる」 「値上げもする」 「吸う場所がない」 「肩身が狭い」 一体なぜ私たちはたばこを吸うのでしょうか。答えは一つです。「いいこと」があるからです。ここで改めてその「いいこと」を確認しておきましょう。

喫煙者でよかったこと①仕事中の気分転換になる

仕事をしていて、なにか書類を一つ作り終えた、作業が行き詰まった、物量の多い仕事で一区切りがついた、そんなときに喫煙所でたばこを一本吸うと気分転換になります。 「さて一本吸ってから続きをやるか」 そんな方も多いはず。気分転換という意味ではたばこは最適です。

喫煙者でよかったこと②喫煙者同士のコミュニケーション

職場の上司がたばこを吸っている、という方もいらっしゃいますよね。そんなとき、喫煙者であれば喫煙所でコミュニケーションをとることができます。たばこを吸っているときはプライベートや何気ない会話に花が咲くというもの。友人との飲み会でも「たばこを吸いにいかない?」と喫煙所でたばこに誘うことができます。コミュニケーションのツールの一つとしてたばこは利用されています。お互い肩身が狭い同士ですしね・・・・・・。

喫煙者でよかったこと③稀に優しさに触れられる

喫煙所でたばこを吸う際に「ライターがない、忘れた」というときはありませんか?(筆者は頻繁にあります) そんなときは他の喫煙者の方にライターを借りる、という方も多いはず。「すみません、ライター貸してもらっていいですか?」と聞けばほぼ確実に貸してもらえます。ここでもコミュニケーションが生まれますが、実は稀に「ライター2つあるからあげますよ」と、ライターをいただけることがあるのです。そんな経験をされたことがある、という喫煙者の方も多いですよね。困ったときはお互い様、私もライターを2つ持っているときは忘れた方へ差し上げるようにしています。これぞ喫煙者の「優しさの連鎖」。喫煙者のみしか味わうことができない人の優しさ、と言ったところでしょうか。(しかし、近年は電子たばこの需要も増え、ライターを借りることができないことも・・・)

喫煙者でよかったこと④こんなときの一服

人それぞれ、こんなときに一服したくなる、という趣向があるはずです。 例えば私なら、

・喫茶店で一服

コーヒーを飲みながらたばこを一服すると相性は抜群。今では喫茶店でたばこを吸えるお店が減ってしまいましたが、コーヒーとたばこを楽しむために喫茶店へ行くのは趣味の一つといえます。

・食後の一服

食後のお腹が満たされたあとの一服はたまりません。ランチを食べたあと、職場に戻る前に一服を済ませて午後の仕事へ、こんな流れが喫煙者の昼休みといったところでしょうか。

・冬の一服

冬のたばこは夏よりおいしい、そんな気がしませんか?寒くなると吐き出す煙の量も多くなります。外に出て冬の夜空に向かって煙を吐き出すのも気持ちがいいものです。

・酒の席での一服

たばこはお酒のお供に最適です。たばこをつまみにお酒を嗜むという方もいらっしゃいますよね。お酒を飲んでいると本数が増える、とはよく言ったものです。吸いすぎには注意しましょう。 他にも寝起きや寝る前、このように自分が好きなシーンでの一服はたまりません。

喫煙者でよかったこと⑤我慢したあとの一服

新幹線や飛行機、長時間に及ぶ会議など、吸えない場所にいるときから解放され、喫煙所でたばこに火をつけたときの最初の一服は格別です。二口目からは普通なのですが、あの一口目の一服は何者にも代えがたい開放感を味わうことができます。

悪いことばかりじゃないたばこ、だけど本数はほどほどに

いかがでしょうか。たばこを吸っていてもデメリットになることが多いように見えますが、実は「いいこと」があることも再認識いただけたかと思います。非喫煙者の方に言わせれば、メリットに比べてデメリットのほうが大きいじゃないか、とおっしゃられるかもしれません。わかっています、わかっているけれど、それでもなかなかやめられない、それがたばこというものです。本数はほどほどに、たばこライフを楽しみましょう。