【2023年最新】おすすめのビール23選！選び方や美味しい飲み方まで徹底解説

「ビール」は、お酒を飲む場での大定番ともいえる飲み物です。程よい苦味と炭酸から生み出される爽快なのどごしで世界中で愛されています。

大手メーカーから販売される数多くの国産ビールをはじめ、海外ビールやクラフトビールなどさまざまな銘柄が店頭に並びます。そのため、実際ビールを購入するとなるとどのように選んだら良いかわからないという方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、ビールの選び方やおすすめのビール、美味しいビールの飲み方を詳しく解説します。ビールを美味しく飲みたい方や新しいビールを探したいと考えている方はぜひ参考にしてみてください。

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お酒の中でもなじみ深いビールですが、世界中には150種類以上あるといわれています。それでは、数多くの種類がある中からどのように選べば良いのでしょうか。

ここでは、ビールを選ぶ際のポイントについて解説します。

ビールの発酵方法には、大きく分けて上面発酵と下面発酵の2種類があります。

上面発酵で製造されるビールはエール系と呼ばれ、フルーティで芳醇な香りを持ち飲みごたえがあるのが特徴です。 一方下面発酵で製造されるビールはラガー系と呼ばれ、キレのあるすっきりとした味わいが特徴です。

日本国内のメーカーが製造するビールはラガー系が多く、冷蔵庫で冷やしてごくごく飲みたいという方に合うでしょう。

香り豊かなビールをじっくり味わって飲みたい、という方はエール系を試してみるのがおすすめです。

ビールの銘柄を選ぶポイントの1つとして、食事との相性もあるでしょう。

食事時にビールを飲む場合、料理の味や香りを邪魔しないことが大切です。ラガー系のビールならば苦みや香りもすっきりしているため、普段のカジュアルな食事のお供に最適です。

毎晩、ビールを楽しみたいという方にもラガー系がおすすめです。

雑味やクセも少なく、ごくごくと飲み干せる軽い味わいは毎日の晩酌にもぴったりです。先述したように、ラガー系であればどのような料理にも合わせやすいため、おつまみ選びも悩まずに済みます。

日本国内では、ビールの定義はアルコールが20%未満とされています。しかし、実際に日本国内で販売されているビールの平均的なアルコールは5％前後のものが多いです。

一方で、アルコールが低めの軽い飲み口のビールを好む方も多いため、近年では比較的%の低いものも増えています。

好みや、その日の気分によってビールを飲みたい量も異なるのではないでしょうか。缶ビールならば、好みの量で選ぶことができます。

缶ビールのサイズには、250ml・350ml・500mlがあり、日本国内では350mlが主流となっています。少しだけ飲みたいときや、他のお酒にシフトしたいときなどは250mlを選び、ごくごくと飲みたいときには350mlや500mlを選ぶと良いでしょう。

ビールは、銘柄やサイズ、麦芽比率の違いなどによって値段もさまざまです。毎日晩酌をするという方は、缶ビールをバラ売りで購入するのではなく箱買いするとお得に購入できるのでおすすめです。ただし、箱買いする際には賞味期限内に飲みきれるかどうかも検討することが必要です。

また、週末などにじっくり味わって飲みたいという方は、高級志向のビールを買うのも良いでしょう。

ビールは、その生産国によって味わいは大きく異なります。文化や風土、製造基準などの違いによって差が出るものと考えられます。それぞれの特徴について解説します。

国産ビール

国産のビールは、軽やかな飲み口のものが多くみられます。これは、日本の酒税法で2018年に麦芽比率が50％以上に引き下げられ、香辛料や果実を副原料として認められたことが関連しています。

一方で、麦芽100％で製造されたオールモルトビールは強い香りやコクが楽しめるので、芳醇な味わいが好みの方はこちらもおすすめです。

海外ビール

先述したように、ビールの味わいは生産国によってそれぞれ違いがあるため、海外ビールとひとくくりにするのは難しいです。日本国内でも購入することが可能な主な海外ビールの特徴は以下のとおりです。

【ドイツビール】
麦芽100％のいわゆるオールモルトビールが主流です。

【ベルギービール】
ベルギー国内には、大手から小規模まで数多くの醸造所があるため、それぞれが製造する多種多様なビールが多くあります。

【イギリスビール】
イギリスビールの主流はエールビールです。冷たいビールを好む日本とは違い、常温で楽しむ方が多いです。

【アメリカビール】
クアーズやバドワイザーといった世界的なブランドが多くあり、日本でも知名度が高いです。

【タイビール】
日本のビールよりも薄めで軽い飲み口のものが多いです。暑い気候に合わせてか、氷を入れて飲む習慣もあります。

【シンガポールビール】
年間を通して高温多湿であり、ビールの種類も数多くあります。中でもアジアを中心に知名度の高いタイガービールは、日本人にもなじみ深いラガー系です。

日本国内には大手をはじめとした多くのビールメーカーがあります。メーカーによって会社やビールの特徴もさまざまです。ここでは、大手4社について簡単に解説します。

アサヒ

アサヒビールは100年以上の歴史があり、前身の大阪麦酒会社から1892年に発売開始されました。その後、本格的なビヤホールの開業や日本初の瓶ビールの発売を経て、1971年には日本初のアルミ缶入りビールを発売するなどの功績があります。

アサヒで製造されている主なビールは以下のとおりです。

アサヒ スーパードライ
アサヒ スーパードライ生ジョッキ缶
アサヒ 生ビール

また、アサヒではビール以外にもウイスキーやワインなどさまざまなお酒を販売しています。

キリン

キリンもアサヒ同様100年以上の歴史があります。前身の麒麟麦酒株式会社の設立は1907年です。日本が高度経済成長期であった1970年代には、国内でのビール出荷量はシェア60％に達しました。

キリンで製造されている主なビールは以下のとおりです。

キリン 一番搾り生ビール
キリン ラガービール
スプリングバレー 豊潤

ほかにも、発泡酒の「淡麗グリーンラベル」や第3のビール「キリンのどごし＜生＞」、缶チューハイの「キリン 氷結」など数多くの人気商品があります。

サントリー

サントリーは、創業当時は洋酒販売が事業の中心でした。ビール事業はアサヒやキリンよりも比較的新しく1963年に開始されました。

サントリーの製造する主なビールは以下のとおりです。

ザ・プレミアムモルツ
ザ・プレミアムモルツ＜黒＞
サントリー 生ビール

ビール以外にも、新ジャンルの「金麦」や「ジョッキ生」、ビールテイスト飲料の「オールフリー」などが人気です。また、「サントリー シングルモルトウイスキー 山崎」や「サントリーウイスキー 響」などの国産ウイスキーは人気も高く、愛好家が多いです。

サッポロ

アサヒの前身会社などとの合同会社であった大日本麦酒解体後、1959年に缶ビールを発売し1964年にはサッポロビール株式会社と社名を改めました。

サッポロが製造する主なビールは以下のとおりです。

サッポロ生ビール黒ラベル
サッポロ ラガービール
ヱビスビール

ビール党の中でも、サッポロの黒ラベルやヱビスビールを愛する方は多いです。また、チューハイやワインなども人気の銘柄が数多くあります。

生産国やメーカーで選ぶのではなく、ビールの持つ特徴で選ぶ方法もあります。ビールは、その製法や麦芽比率などによって味わいが大きく異なるため、好みの味わいを探すことがおすすめです。

初心者はピルスナーやホワイトエールがおすすめ

ビールの特徴は、味わいに苦みを持つことです。原料の配合などによって苦みの強さには差があるので、初心者の方は苦みの少ないものから始めると良いでしょう。

ピルスナーやホワイトエールであれば、苦みも抑えられすっきりとした味わいなので、ビールに慣れていない方でも比較的飲みやすいです。

慣れてきたらペールエールやIPAがおすすめ

ビールに慣れてきたら、もう少し苦みを味わえるペールエールやIPAがおすすめです。

ホップやモルトの豊潤な香りが楽しめるペールエール、香りに加えてしっかりとした苦みを味わえるIPA、ともにビールらしさと豊潤な味わいが楽しめます。

最後は黒ビール

他のビールと比較すると、その色味が特徴的なのが黒ビールです。高温で焙煎された麦芽を用いて製造されるため、色の濃いビールが仕上がるのです。

他のビールと比べて深いコクや香ばしさが特徴で、コーヒーやチョコレートのような味わいが楽しめます。

ビールの容器には、主に瓶と缶の2種類があります。瓶ビールは、大勢が集まっての食事会などでお互いにお酌をするなどの交流もできるため重宝されます。

缶タイプは、スーパーやコンビニなどでも手軽に購入できるため、自宅での晩酌にもおすすめです。

多くのビールは、アルコールとともに多少の糖質も含んでいます。しかし、製造技術が向上したことにより、ビールの味わいは残しつつ糖質を抑えた商品も増えてきました。

ビールは好きだけどカロリーや糖質が気になる、という方はこのようなビールを選ぶと良いでしょう。

ビール好きな方へプレゼントする機会がある場合には、詰め合わせギフトセットがおすすめです。

同じ銘柄だけでまとめたものや、違う銘柄を詰め合わせたものなど、各メーカーからもギフトセットが発売されています。違う銘柄が詰めあわされたものは、普段飲まない銘柄を試す機会にもなり喜ばれます。

ビールの種類や選び方について解説してきましたが、ここからはおすすめのビールについて紹介します。23種のビールについて、メーカーや味わい、生産国やカロリーなどについて表にまとめました。

どのようなビールが良いのか迷ったら、こちらの表を参考にしてください。

サッポロが、生ビールの美味しさと麦のうまみにこだわって作られたビールです。すっきりとしたのどごしの中に風味をしっかりと感じ、飽きのこない味わいで人気があります。

キレのある飲み口ながら、軽すぎないのでしっかりと風味を味わうことができます。

サッポロ生ビール 黒ラベルの概要は以下のとおりです。

※価格は350ml1本あたりの価格です。

サッポロ生ビール 黒ラベル

ヒューガルデン ホワイト

ベルギービールの中でも日本で高い知名度を誇るのが、このヒューガルデンホワイトです。オレンジピールとコリアンダーシードが醸し出すフルーティーさは、女性にもおすすめです。

また、苦みも少ないため、普段はビールをあまり飲まないという方にもおすすめできます。

ヒューガルデンホワイトの概要は以下のとおりです。

※価格は330mlの缶1本あたりの価格です。

ザ・プレミアム・モルツ ダイヤモンドホップの恵みは、超希少品種ダイヤモンドホップを原材料の一部に使用したピルスナービールです。

桃やりんごのような甘い果実の香りが特徴的で、苦みに弱い方も飲みやすいビールです。

ザ・プレミアム・モルツ ダイヤモンドホップの恵みの概要は以下のとおりです。

※価格は350ml1本あたりの価格です。

本場アメリカで味わった美味しいクラフトビールを日本の方にも楽しんでもらいたいという想いで作られたビールです。

アロマホップによる柑橘系の香りとコク深い甘みが、ほのかな苦みと混ざり合って絶妙なバランスを生み出します。

よなよなエールの概要は以下のとおりです。

※価格は350ml1本あたりの価格です。

アサヒスーパードライは、1982年の発売開始から、日本初の辛口ビールとして長年愛されているビールです。やや苦みのあるすっきりとした飲み口をしていて、ごくごくと飲める軽やかさで人気があります。

ビール初心者には少し苦いと感じるかもしれませんが、キレのあるのどごしは毎日の食事にも合わせやすく飽きのこない味わいだといえるでしょう。

アサヒスーパードライの概要は以下のとおりです。

※価格は350ml1本あたりの価格です。

アサヒスーパードライ

サッポロビール園 サマーピルス

 

サッポロビール園 サマーピルスは、サッポロビール園監修のもと醸造され、2021年から夏の時期に数量限定で販売されているビールです。

ほのかなハーブの香りと夏らしい爽快さを感じるのどごしは、暑い時期にも飲みやすいと人気があります。

サッポロビール園 サマーピルスの概要は以下のとおりです。

※価格は350ml1本あたりの価格です。

店頭に並ぶビールの中でも、缶に描かれたイラストのかわいさがひときわ目を引くのが水曜日のネコです。

ベルジャン・ホワイトエールと呼ばれる種類で、バナナのような強い香りが特徴です。甘い香りは強いものの、飲み口はキレがありさっぱりしているので、ホワイトエール初心者にもおすすめできる味わいです。

水曜日のネコの概要は以下のとおりです。

※価格は350ml1本あたりの価格です。

銀河高原ビール 小麦のビールは、ドイツの白ビール・ヴァイツェンのようなビールを日本でも楽しめるようにと開発されました。

酵母由来の強いバナナの香りは好き嫌いが分かれるポイントですが、風味のあるビールが好みの方にはおすすめです。

銀河高原ビール 小麦のビールの概要は以下のとおりです。

※価格は350ml1本あたりの価格です。

緑の背景に赤い星が印象的なハイネケンは、通常の方法よりも長い期間使って醸造されたラガービールです。

柑橘系の香りとほのかな甘みで飲みやすいです。苦みも控えめなので、ビール独特の苦さが苦手な方にもおすすめできます。

ハイネケンの概要は以下のとおりです。

※価格は350ml1本あたりの価格です。

キリン一番搾り生ビールは、その名のとおり麦汁の一番搾りの部分だけを使用して製造されています。苦みやのどごしの良さ、豊かな香りなどのバランスが取れたビールです。

サイズ展開が豊富なため、その日の気分に合わせて量を調整できる点も人気です。

キリン一番搾り生ビールの概要は以下のとおりです。

※価格は350ml1本あたりの価格です。

キリン一番搾り生ビール

スーパードライ 生ジョッキ缶

缶のふたがフルオープンになる特殊な作りのスーパードライ生ジョッキ缶は、蓋を開けた途端にきめ細かな泡がもこもこと湧き上がるのが特徴です。

スーパードライ特有のキレのある苦みに湧き上がる泡も加わり、お店で飲む生ビールを思わせます。缶に取り付けることのできる取手もあり、ジョッキで飲む感覚も味わえる遊び心を感じるでしょう。

スーパードライ 生ジョッキ缶の概要は以下のとおりです。

※価格は340ml1本あたりの価格です。

スーパードライ 生ジョッキ缶

アサヒ生ビール (マルエフ)

アサヒ生ビール (マルエフ)は、現在人気の高いアサヒスーパードライが発売される以前に販売されていた商品の復刻版です。

すっきりとしたのどごしの中にもコクやほどよい苦みも感じられるバランスの良いビールで、もつ煮込みなどのしっかりとした出汁の聞いた料理にも相性が良いです。

アサヒ生ビール (マルエフ)の概要は以下のとおりです。

※価格は350ml1本あたりの価格です。

新・パーフェクトサントリービールは、ビールの美味しさと糖質ゼロの両立を実現可能にしたビールです。

ファインアロマホップ100％使用で、豊潤な香りも楽しめます。糖質ゼロながら、本格的なビールの美味しさを味わうことができるため、健康志向の方にもおすすめです。

新・パーフェクトサントリービールの概要は以下のとおりです。

※価格は350ml1本あたりの価格です。

ザ・プレミアム・モルツは、華やかな香りとコクの深さが人気のビールです。グラスに注げばきめ細かくクリーミーな泡が湧き立ちます。

欧州産アロマホップと天然水を使用して醸造され、うまみと香りが引き出された贅沢な気持ちになれるビールです。

ザ・プレミアム・モルツの概要は以下のとおりです。

※価格は350ml1本あたりの価格です。

ザ・プレミアム・モルツ

ヱビスビール

ヱビスビールは、麦芽100％とドイツ産のアロマホップを使用していて、深いコクと香りでしっかりと飲みごたえを感じることができるビールです。

苦みの中にも麦芽の甘みを感じるため、苦みや味の濃さがあっても飲みにくさは感じにくいでしょう。

ヱビスビールの概要は以下のとおりです。

※価格は350ml1本あたりの価格です。

ヱビスビール

コロナ・エキストラ ボトル

コロナビールは、栓を抜いた瓶の口にカットライムを刺した状態で提供されるのが特徴的です。見た目にもスタイリッシュなコロナ・エキストラ ボトルは、その味わいも軽やかな酸味で飲みやすいです。

コロナ・エキストラ ボトルの概要は以下のとおりです。

※価格は355ml1本あたりの価格です。

コロナ・エキストラ ボトル

キリン ラガービール

キリン ラガービールは、ラガーらしさを堪能できるビールです。ホップの香りや苦みがしっかり感じられるため、本格的なラガービールを好む方におすすめです。

キリン ラガービールの概要は以下のとおりです。

※価格は350ml1本あたりの価格です。

キリン ラガービール

ヱビス プレミアムホワイト

ヱビス プレミアムホワイトは、小麦麦芽とホップの豊かな香りが楽しめるビールです。白ワインを思わせるような香りと深いコクは、春夏の季節におすすめです。

ほのかな苦みと豊かな香りを合わせ持った、バランスの良いビールだといえるでしょう。

ヱビス プレミアムホワイトの概要は以下のとおりです。

※価格は350ml1本あたりの価格です。

ヱビス プレミアムホワイト

アサヒ 生ビール 黒生

アサヒ 生ビール 黒生は、1982年、日本初の黒生缶ビールとして発売された「アサヒ黒生ビール」をルーツとしています。アサヒスーパードライ ドライブラックが登場すると同時に終売していましたが、復活の要望が多く復刻しました。

褐色のビールにブラウンがかったきめ細やかな泡、カラメルのような甘みとほろ苦さが特徴です。

アサヒ 生ビール 黒生の概要は以下のとおりです。

※価格は350ml1本あたりの価格です。

アサヒ 生ビール 黒生

オリオン ザ・ドラフト

オリオン ザ・ドラフトは、沖縄県伊江島産の大麦を原料に製造された沖縄発のビールです。沖縄のやんばるの水を使用していて、発酵由来の自然な炭酸を残しています。

沖縄の暑さの中でも飲みやすいのどごしの良さを実現しました。冷蔵庫でしっかり冷やして飲みたいビールです。

オリオン ザ・ドラフトの概要は以下のとおりです。

※価格は350ml1本あたりの価格です。

オリオン ザ・ドラフト

コエドブルワリー ｜ COEDO 瑠璃-Ruri-

COEDO 瑠璃-Ruriは、埼玉県川越市のコエドブルワリーが製造するクラフトビールです。

柑橘系の爽やかな香りと、マスカットのようなフルーティーな香りが順に広がり、すっきりとしたキレを感じるでしょう。

COEDO 瑠璃-Ruri-の概要は以下のとおりです。

※価格は350ml1本あたりの価格です。

コエドブルワリー ｜ COEDO 瑠璃-Ruri-

ザ・プレミアム・モルツ アンバーエール

ザ・プレミアム・モルツ アンバーエールは、ダイヤモンド麦芽と濃色麦芽を使用した苦み少なめのエールビールです。

麦の香ばしさとフルーティーな香りに加え、まろやかな口当たりはエールビール初心者の方にも飲みやすくおすすめです。

アンバーエールの概要は以下のとおりです。

※価格は350ml1本あたりの価格です。

ザ・プレミアム・モルツ アンバーエール

キリン のどごし<生>

キリン のどごし<生>は、しっかりとした飲みごたえがありながら、飲んだ後のキレの良さも実現しています。そのおかげで、ごくごく飲んでも後味が爽快で、どのような料理にも合わせやすいビールです。

キリン のどごし<生>の概要は以下のとおりです。

※価格は350ml1本あたりの価格です。

数あるビールの中からおすすめのビールをさまざま紹介しましたが、ビールはその製法や原材料などによって酒類が分かれます。ここでは、「ビール」・「発泡酒」・「第3のビール」の3つに分けて、それぞれ詳しく解説します。

ビールは、麦芽とホップと水を主な原料として製造されますが、酒税法
では麦芽の使用割合が50％以上のものをビールと定義しています。

酒類ごとに酒税にも違いがあり、他のアルコール類と比較するとビールは酒税が高く設定されています。酒税の高さは、消費者が購入する際の販売価格にも反映されます。

発泡酒とは、原料の一部に麦芽又は麦を使用して製造された発泡性のあるお酒のことです。

発泡酒では、麦芽の使用割合は原材料のうち50％未満と決められており、ビールと比較して酒税が低く設定されています。そのため、販売価格もビールより安価なものが多く手軽に購入できる点が消費者に人気です。

第3のビールとは、原材料に麦芽や麦を使用していないものや、発泡酒に別の蒸留酒やリキュールなどを加えて製造されたものなどのことです。

ビールや発泡酒よりもさらに酒税が低く設定されているため、商品の販売価格も安価なものが多く、毎日ビールを楽しみたいけれど節約もしたいという方の支持を得ています。

数あるビールの中から自分好みのものを見つけたら、より美味しく飲むための工夫も大切です。さまざまなビールの種類や特徴について解説しましたが、ここからはビールをおいしく飲む方法について紹介します。

ビールをおいしく飲むためには、それぞれのタイプに合わせた適温を知ることも大切です。

国産のビールに多いラガータイプのものは、冷蔵庫で5度前後までしっかり冷やして飲むのがおすすめです。一方で海外産のビールに多いエールタイプやクラフトビールなどは、10度前後が適温であることが多いです。

美味しいと感じる温度には個人差もありますので、それぞれのタイプに合わせた適温を参考に好みの温度で楽しみましょう。
ただし、冷えたビールが好きだからといって冷やし過ぎてしまうと、風味や香りを損なうこともありますので、注意が必要です。

グラスへの注ぎ方も、ビールを美味しく飲むための方法の1つです。自宅でビールを飲む際にも、お店で飲むような美味しさが味わえると晩酌の楽しみも拡がります。

グラスにビールを注ぐ際には、泡を適度に作るようにして注ぐようにします。ビールと泡のバランスは7対3が理想です。泡があることで、ビールの風味を長く味わえます。

ビールを美味しく飲むには、グラスやタンブラーの選び方にもこだわると良いでしょう。

細長いピルスナーグラスやタンブラーは、勢いよく注ぐことできめ細かい泡が作れたり、背の高さによって香りが長持ちしたりといった利点があります。また、ジョッキに注いで飲むことでお店気分が味わえるのではないでしょうか。

素材も、ガラスや陶器、ステンレスなどさまざまある中からお気に入りのグラスを見つけましょう。

ビールをおいしく飲むためには、合わせる料理やおつまみにも工夫を凝らしてみましょう。

後味がすっきりとした味わいのラガービールは、定番のからあげなど脂っこい料理から出汁のきいた和食や鍋料理まで、どのような料理でも邪魔することなく楽しめます。また、コクのあるエールビールには、濃い味付けの料理が相性が良いです。

ビールを美味しく飲むために、その日の気分や自分の好みに合わせておつまみとのマッチングを見つけることも楽しいのではないでしょうか。

ここからは、ビールに関してのよくある質問をいくつか紹介します。

多くの食材がそうであるように、缶ビールにも賞味期限は設定されています。多くのメーカーでは、缶ビールの賞味期限を9ヶ月と設定していますが、一部の大手メーカーでは1年に期限を延ばしました。

消費期限ではないため、賞味期限後でも数ヶ月程度ならば多少味は落ちる可能性はありますが飲むことは可能です。

ただし、いずれのメーカーの賞味期限も冷暗所などで適切に保管された場合に限ります。通販などで購入した場合には、購入前の保管状況がわからないため、なるべく早めに飲むことがおすすめです。

飛行機での旅行の際に、機内でゆったりと缶ビールを楽しみたいという方もいるでしょう。缶ビールの持ち込みや機内で飲むことは自由であることが多いです。ただし、LCCの場合は、酒類の持ち込みはOKでも機内で飲むことが禁止されているケースもあるため、事前の確認が必要です。

機内に持ち込めるのは、アルコール24%までという規定があり、それを超えてしまう塗料も制限されてしまいます。また、アルコールが70%を越えるものに関しては、持ち込み禁止です。

すぐに飲みたいのに缶ビールが冷えていないとき、冷凍庫で冷やしたことのある方も少なくないでしょう。缶ビールを急速で冷やしたいときに、一時的に冷凍庫に入れるのであれば問題ありません。常温の缶ビールを冷凍庫に30分入れることで、適温まで温度を下げることができます。

ただし、30分以上冷凍庫に入れることは避けてください。長時間冷凍庫に保存することで凍結し、缶ビールの体積が膨張して破裂する恐れがあるからです。

ビールとひとくちにいっても、その種類はとても多く、味や香りの違うものが何百種類と存在します。生産国の違いや原料の違い、製造方法の違いなどによって味わいも大きく異なります。

この記事では、そんな数多くあるビールの特徴や選び方、おすすめのビールについて解説しました。

ビール初心者でどのように選んだら良いのかわからない方や、ビールは好きだけどいつも同じ銘柄ばかりではなく違うものも試してみたいと考える方は、ぜひ参考にしてください。

その日の気分や料理に合わせて、ビールの銘柄も選んでみてはいかがでしょう。