【45選】タール量が多いタバコランキング!タールによる健康被害も紹介

タバコにはタールと呼ばれる物質が多く含まれています。タバコの煙のうち一酸化炭素やガス状の成分を取り除いた粒子状の成分が該当します。タールにはニコチンをはじめとした有害物質や発がん性物質が多く含まれている点に注意が必要です。

本記事では、タバコに含まれるタール量が多いタバコをランキング形式で紹介します。タールが健康に与える影響についても解説するため、タバコの害が気になっている方はぜひ参考にしてください。

目次

【1~10位】タール量が多いタバコランキング


こちらでは、タール量が多いタバコの1~10位を紹介します。タール量が多く、吸った感覚が重いタバコも多いため、初心者よりはタバコの吸い慣れている人が利用している印象のあるタバコです。タール量が多いタバコは、ゆっくりと弱く息を吸って口内に煙をためて、丁寧に味わうクールスモーキングと呼ばれる吸い方をおすすめします。強く吸い込むとヤニクラを起こす原因にもなるため注意しましょう。

1位:ガラムスーリヤ缶 42mg


ガラムスーリヤ缶は、世界一タール量が多いタバコとして有名です。タール量は42mgで、圧倒的に重く強い吸いごたえが特徴です。タバコを湿気や乾燥から保護するために、缶で販売されています。吸いごたえと甘い香りのギャップに魅了された人も多くいます。独特な甘い香りは、漢方薬や料理でも利用されるクローブと呼ばれるスパイスによるものです。

2位:ヒーロー イエロー 40mg


ヒーロー イエローは日本一長い紙巻きタバコといわれています。フィルターがない両切りのため、ハサミやシガーカッターで自由にカット可能です。タール量は40mgとガラムスーリヤ缶に次いで重いタバコです。カットする長さによってタールやニコチンの量を調整できます。好みの量を探してみるのも楽しみ方の一つです。

3位:ジャルムスーパー16 40mg


ジャルムスーパー16もヒーロー イエローと同様にタール量が40mgのタバコです。タバコ葉にスパイスのクローブを調合しており、スパイシーで甘い香りが特徴です。香りが強く、火をつけていない状態でも部屋の中に甘い香りが漂います。そのため、保管する際はジップロックといった密閉できる袋に入れるのがおすすめです。

4位:ヒーロー レッド 34mg


ヒーロー レッドもヒーロー イエロー同様に、日本一長い紙巻きタバコです。タールは、34mgとイエローよりも少ない量です。レッドはやや酸味があり、タバコ葉そのものの味を楽しめます。ヒーローシリーズには、専用の別売りフィルターが存在します。分解式のマウスピースにフィルターを内蔵させて吸うと、何もしない状態よりも吸いやすくなるでしょう。

5位:ガラムスーリヤ マイルド 33mg


ガラムスーリヤ マイルドは、タール量が33mgと缶タイプに比べて少ない傾向です。スパイスであるクローブが調合されているため、巻いてある紙に茶色いシミがついている場合もあります。汚れではなくクローブの精油が染み出たもののため、シミがあっても問題なく利用できます。細巻きで燃焼時間が長いため、ゆっくりと喫煙を楽しめるでしょう。

6位:ピース(50・10本入り) 28mg


ピース(50・10本入り)は、日本産のタバコの中では最もタール量が多く、28mg含まれています。缶ピースの愛称でも親しまれており、保存しやすい点もおすすめポイントです。缶ピースは、フィルターが付いていない両切りタバコです。国産タバコの最高峰ともいわれており、上品なバージニア葉の香りと強い吸いごたえが楽しめます。

7位:ピース(20本入り) 21mg


ピース(20本入り)は、タール量が缶ピースよりも少ない21mgです。フィルターが搭載されているため、缶ピースよりもマイルドな吸い心地が楽しめます。とはいえ、タール量が20mgを超えているため、10mg前後のタバコでは物足りないと感じている方に試して欲しいタバコといえます。クールスモーキングにより煙の味をゆっくりと味わえるでしょう。

8位:わかば 19mg


わかばは、独特な青臭さが特徴的なタバコで、タール量は19mgです。安い価格で重い吸いごたえが楽しめるとして、多くの人に利用されていました。旧三級品特別たばこ税率撤廃を受けて値上げを余儀なくされたため、現在は廃盤となってしまいましたが、後継であるわかばシガーがいまもなお販売されています。

9位:アークローヤル 18mg


アークローヤルは、タール量が18mgで重い吸いごたえがありますが、ほのかに香るバニラの甘さとのバランスが絶妙で親しまれています。パイプタバコの香りと香喫味が楽しめるともいわれています。タール量が多いタバコの中でも吸いやすいタイプであるため、タール量の多い重めのタバコに挑戦してみたい人におすすめです。

10位:ガラム ヌサンタラ マイルド 18mg


ガラム ヌサンタラ マイルドは、クローブが調合されたインドネシア産のタバコです。タール量は18mgで、着火の瞬間に小さく火花が散り、クローブの独特なスパイスの香りが楽しめます。缶タイプの半分以下のタール量のため、ガラム ヌサンタラの中では挑戦しやすい部類のタバコです。ほど良い重さを楽しみたい方におすすめのタバコです。

【11~20位】タール量が多いタバコランキング


こちらでは、タール量の多いタバコランキングを引き続き紹介します。11~20位になると重めではありますが、1~10位と比較すると吸いやすさが出るため、挑戦しやすいタバコといえます。いつもより重めのタバコを吸ってみたい方は、11~20位の中で探してみるのもよいでしょう。

11位:ジャルム バリハイ 17mg


ジャルム バリハイは、クローブの独特な甘さが特徴的なタバコで、タール量は17mgです。クローブのほかにもバニラやシナモン、バナナ、ジャックフルーツを調合した爽やかな味わいが楽しめます。フルーティーな香りが重い吸いごたえを中和してくれて、重いタバコに慣れていない方でも吸いやすいタバコです。

12位:うるま 17mg


うるまは、沖縄県でのみ販売されているタバコです。”うるま”はサンゴの意味を持っており、タール量は17mgあります。タツノオトシゴが描かれたパッケージが特徴的なタバコです。味わいは、エコーやわかばのように独特なクセがあります。喫煙者であれば、旅行で沖縄県へ行った際にお土産として楽しむのも良いでしょう。

13位:ハイライト 17mg


ハイライトのタール量は17mgと重めですが、洋酒のラムの香料を使っていて芳醇な香りと深い味わいが楽しめるタバコです。タバコならではの、喉にくる強いキック感も魅力といえます。お酒との相性が良いタバコといわれており、お酒をたしなみながら強めのタバコを吸いたい方におすすめの種類です。

14位:ガラム シグネチャー マイルド 15mg


ガラム シグネチャー マイルドは、ガラムシリーズの中では比較的タール量が少ない種類のため、重いタバコに挑戦したい方におすすめです。タール量は15mgで、こちらもグローブのスパイシーな香りが楽しめます。ガラムシリーズ独特の香りが好きだが、タール量が多すぎると吸いにくいと感じている方は、ガラム シグネチャー マイルドを試してみましょう。

15位:エコー 15mg


エコーは、わかばと同じく旧3級品のタバコで、タール量は15mgです。吸い方によって大きく味の感じ方が変わります。雑味の中にも甘みやコクが隠れており、ゆっくりと吸うとセブンスターに近い味わいを楽しめるともいわれています。わかば同様に特別税率廃止を受けて廃盤となりましたが、現在はリトルシガーのエコーシガーとして販売されているため、エコーの味わいを試してみたい方は、リトルシガーの購入を検討しましょう。

16位:ラークスマートプラス 14mg


ラークスマートプラスのタール量は14mgで、強い吸いごたえとラーク特有の深いコクのあるまろやかな味わいが特徴です。クセの少ない香りですが、クールスモーキングでゆっくり煙を味わうと、ラークらしい本格的なタバコの香りを楽しめます。ほのかに甘いホワイトチョコのような香りも感じられます。

17位:ホープ(10本入) 14mg


ホープ(10本入)は、タール量が14mgのショートタイプのタバコです。ショートホープやショッポなどの愛称でも親しまれています。アメリカンブレンド系の香ばしい味わいの中に、ハチミツ香料がブレンドされており、芳醇な風味も楽しめます。タバコ自体が短く吸い終わりが早いと感じる人もいますが、タバコをゆっくりと味わうクールスモーキングの練習としても便利なタバコです。

18位:フィリップモリス 14 KSボックス 14mg


フィリップモリス 14 KSボックスは、高級感あるパッケージが印象的なタバコで、タール量は14mgです。タバコらしいコクの深さが控えめで、重いタバコに慣れていない人でも楽しみやすいタバコといえます。フィルターが短いのも特徴の一つです。

19位:セブンスター 14mg


セブンスターはタール量が14mgで、タバコ葉らしい旨みと吸いごたえを楽しめるタバコです。セッタやブンタなどの愛称でも親しまれています。ほど良い辛さの中に甘みも感じられ、古き良きタバコとして人気を集めているのも特徴です。また、国内初のチャコールフィルターを搭載したタバコとしても知られています。

20位:ラッキーストライク エキスパートカット 14 14mg


ラッキーストライク エキスパートカット 14は、タバコ葉を一般的なサイズよりもさらに細かくカットしている特徴があります。タール量は14mgと重めで、ラッキーストライクの中でも強い吸いごたえが楽しめます。まろやかでコクのある上質なバージニア葉を使用しており、クセの少ないアメリカンブレンド系の味わいが魅力です。

【21~30位】タール量が多いタバコランキング


こちらでは、タール量が多いタバコランキングの21~30位を紹介します。タール量に大きな差はなくなってくる順位のため、香りや味わいの特徴の違いを確認して、好みのタバコを探してみましょう。

21位:スモーキングジョー フルフレーバー 13mg


スモーキングジョー フルフレーバーは、化学的な添加物をまったく使っていないタバコです。タール量は13mgで、ネイティブアメリカン伝統の製法で製造されている特徴があります。無添加のため、バージニア葉そのものの味が存分に楽しめるでしょう。同じ無添加であるアメリカンスピリットよりも燃焼速度は早く、起きタバコをしても消えずに燃焼し続けます。

22位:ジョーカー カオス 13mg


ジョーカー カオスは、タール量が13mgと重めですが、黒を基調とした可愛らしいパッケージが特徴です。チョコレートやメープルシロップのような独特な甘い香りが楽しめます。本体は細巻きでパッケージ同様にエレガントな印象があります。香喫味はしっかりとあるものの、甘い香りでタールのきつさを感じさせません。

23位:クール 12mg


クールはタール量が12mgでしっかりとした味わいがありますが、爽快感のあるメンソールにより吸いやすさを兼ね備えているタバコです。メンソールは強すぎないため、普段レギュラータバコを吸っている方でも、受け入れやすい爽やかな味わいといえます。タバコらしさのある香ばしい香りと、メンソールの清涼感を同時に楽しみたい方におすすめです。

24位:マールボロ 12mg


マールボロは発売当初、女性向けとして販売されていたタバコです。女性向けとはいえ、タールは12mgあります。香ばしさが強い王道のアメリカンブレンド系の味わいを楽しめます。香ばしさの中に、鼻から抜ける甘さを味わえるのが特徴です。タール量は多めですが、王道のタバコを軽い後味で楽しみたい方に適しています。

25位:ウィンストン 12mg


ウィンストンのタール量は12mgで、アメリカンフレーバーならではの味わいとほんのりメープルシロップ系の甘い風味が楽しめます。吸いごたえはドライですが、苦味や辛みはさほど感じられません。タバコならではの味を楽しめるタバコのため、ゆっくりと吸うクールスモーキングで、より味わい深くなるでしょう。

26位:ラークKSボックス 12mg


ラークKSボックスは、タバコ本来のしっかりとした味を楽しめるタール量12mgのタバコです。ほんのり甘みも香るため、タールのわりに吸いやすさを感じられるでしょう。においが少ないため、女性でも吸いやすいタバコといえます。ロングタイプも販売されているため、1本で長く楽しみたい方は、ロングも検討しましょう。

27位:アメリカンスピリットターコイズ 12mg


アメリカンスピリットターコイズは、米国農務省(USDA)認定の有機栽培されたタバコ葉のみを使用しています。甘みやコク、酸味などが感じられるため、無添加タバコならではのしっかりとした吸いごたえと旨みを楽しめるでしょう。バランスの良い香りのため、タバコに慣れていない人から上級者まで楽しめるタバコです。

28位:セブンスターメンソール12 12mg


セブンスターメンソール12は、タール量が12mgでメンソールの香りが強く、爽快感を味わいたい方におすすめです。香ばしい濃厚な香りと甘みが控えめな点が特徴です。煙の量が豊かで、キレの良いタバコ感を味わえるでしょう。甘みが少ないため、メンソールの味わいがより引き立っているといえます。

29位:キャメル クラフト 12 ボックス 12mg


キャメル クラフト 12 ボックスは、タール量が12mgですが、雑味が少なく重さをあまり感じません。キャラメルナッツの香りが特徴で、口当たりの軽いタバコです。ロースト感のある濃い味とともに後味に抜けていくほのかな甘さを楽しみたい方は、キャメル クラフト 12 ボックスが適しています。

30位:ジェーピーエスKS 11mg


ジェーピーエスKSといえば、黒をベースに金色の文字が入った渋いパッケージデザインが印象的で、タール量は11mgです。見た目やタール量のわりに、重すぎず比較的マイルドな味わいが特徴です。タバコ葉本来の香りも存分に楽しめます。苦味・渋味・旨みがうまく調和されており、ほんのり甘さも感じられるタバコです。

【31~45位】タール量が多いタバコランキング


こちらでは、タール量が多いたばこランキングの31~45位を紹介します。ほぼすべてのタバコがタール10mgのため、味や香りなどの特徴を探っていきましょう。同じタール量でもメーカーや種類によって味が大きく異なるのもタバコの醍醐味といえます。

31位:ラッキーストライクFK 11mg


ラッキーストライクFKは、タール量が11mgあり、タバコの強いキック感を楽しめます。香りは独特で、バターがのったシュガートーストのような後味を感じられます。香ばしさと吸いごたえもよくあるため、食後の一服に吸いたくなるタバコです。においが強めのため、タバコ特有のにおいが苦手な方にはおすすめできないといえます。

32位:ゴロワーズ ブロンド 10mg


ゴロワーズ ブロンドはタール量が10mgで、アメリカンブレンドのタバコです。ゴロワーズといえば、タバコ葉を堆肥発酵させた黒タバコが広く知られていますが、ブロンドは一般的な製法で作られています。ほんのり甘さが香るクセのない味わいのため、タバコに慣れていない人から上級者まで楽しめるタバコです。

なお、これ以降の順位のタバコはすべてタール量が10mgです。

33位:ラッキーストライクエキスパートカット10 10mg


ラッキーストライクエキスパートカット10は、ほかのラッキーストライクシリーズ同様に、まろやかな味わいが特徴のバージニア葉を使用しています。しっかりとしたタバコ感の中にほんのり香る甘さが人気の秘密です。ラッキーストライクを普段吸っている人が、ラッキーストライクエキスパートカット10に乗り換えるほど、美味しい仕上がりです。

34位:セブンスター 10 ボックス 10mg


セブンスター 10 ボックスは、セブンスターよりもタール量を抑え、酸味や甘みの主張が大きくなったタバコです。独自のドメスティックブレンドとチャコールフィルターにより、雑味を抑えタバコ本来の旨みと香りが楽しめます。深い味わいと強い吸いごたえがありながらも、吸いやすさも実現しています。

35位:中華 10mg


中華は、中国製のタバコで中国ではトップシェアを誇るタバコです。高級銘柄のため、販売店によって価格が変動します。赤と黄色の中国感溢れる異国情緒なパッケージが印象的です。味わいは、果実のような甘酸っぱさがあり吸い心地の良いタバコです。フルーツのようなジューシーな味わいを楽しみたい方に適しています。

36位:メビウス 10mg


メビウスはタバコ初心者から上級者まで幅広い人が楽しめるタバコです。雑味の少ない吸い心地が特徴で、どのタバコを購入するか迷ったときにメビウスを選べば、外れる可能性が低いといわれています。スタンダードかつバランスの取れたタバコを求めている方は、メビウスを試してみましょう。

37位:ブラックデビル 10mg


ブラックデビルは、巻いてある紙やフィルターまでが真っ黒で、フィルター部分に金色のロゴが印字されているデザインが印象的なタバコです。見た目とは裏腹に、ココナッツミルクの甘くて濃厚な香りが特徴です。ブラックデビルシリーズでは、唯一フィルターに甘みはありません。独特な味わいがあるため、好みが分かれるタバコといえます。

38位:トレジャラー プレミアム ブラック 10mg


トレジャラー プレミアム ブラックは、世界各国から集められたフルキュアド バージニア葉の最上級をさらに厳選して製造されているタバコです。フィルターは金色のペーパーで覆われており、高級感があります。化学薬品不使用のため、タバコに含まれている化学薬品が気になる方でも試しやすいタバコです。

39位:ザ・ピース 10mg


ザ・ピースは、ピースシリーズの中でも特選品のバージニア葉を使用した最高傑作といわれています。香りや味を守るために特製の缶ケースが採用されています。濃厚なアロマの中に、チョコレートやバニラ、ハチミツ、桃、レモン、オークなどのフレッシュかつフルーティーな甘みを感じられるのが特徴です。やわらかくやさしい口当たりのため、吸い終わりの余韻まで楽しめるでしょう。

40位:オズモ 10 10mg


オズモ 10は、ウルグアイ産のタバコで本数が14本と一般的なタバコに比べると数量が少なめです。喫煙者が1日で吸いきる本数の平均が14本のため、毎日新しい新鮮なタバコを楽しみやすくするために、本数を14本にしているといわれています。香ばしさと強い酸味が特徴的で、チャコールフィルターを使用していませんが滑らかな吸い心地を楽しめます。

41位:ハイライト メンソール 10mg


ハイライト メンソールは、ハイライトらしいラム酒の香りやタバコの旨みとともに、清涼感のあるメンソールが楽しめるタバコです。タール量もレギュラータイプより少ないため、重いタバコに慣れていない人でも吸いやすい種類といえます。また、メンソール感が強すぎないため、メンソールが苦手な人でも吸いやすさがあります。

42位:フィリップモリス 10 KSボックス 10mg


フィリップモリス 10 KSボックスは、高級感のあるブルーのパッケージが特徴的です。フィリップモリスシリーズのタール14mgよりも、タバコ独特のにおいが抑えられています。クールスモーキングでゆっくり吸うと、香ばしさや甘みをより感じられるでしょう。タバコならではの旨みを楽しみたい人におすすめです。

43位:コイーバ オリジナル 10mg


コイーバ オリジナルは、高級葉巻の銘柄としても有名なコイーバの葉巻に使っているタバコ葉の残りを使用しているタバコです。そのため、一般的なタバコよりも葉巻に近い味わいが楽しめます。葉巻を吸うほど時間はないが、葉巻の香りや味を楽しみたいというタイミングに適しています。現在は製造元が生産を終了しているため、コイーバ オリジナルの味を楽しみたい方は、葉巻を検討しましょう。

44位:プエブロ ナチュラル 10 10mg


プエブロ ナチュラル 10は、ネイティブアメリカンの自然栽培であるアメリカン バージニア葉を使用しています。化学物質無添加で無香料な点が特徴です。バージニア葉そのものの甘みや香ばしさを楽しめるタバコで、味わいが濃くタバコらしさを感じられます。また、燃焼促進剤不使用で燃える速度がゆっくりのため、タバコを長く楽しみたい方におすすめです。

45位:ピースライト 10mg


ピースライトは、ピースシリーズの中でもタール量を抑え喫味を軽くしたタバコです。ピース特有のバニラや紅茶の香りと上品な甘さを楽しめます。タール量が多くピースシリーズに挑戦できなかった方におすすめしたいタバコです。クールスモーキングにより辛みや雑味を抑えると、ピース本来の旨みをより感じられるでしょう。

タールが身体や健康に与える影響


こちらでは、タールが身体や健康にどのような影響を与える可能性があるかを紹介します。タバコに含まれるタールには、さまざまな有害物質や発がん性物質が含まれているため、健康に悪影響を及ぼすおそれがあります。具体的な影響を知って、タバコとの付き合い方を見つめなおしましょう。

歯や歯茎が黄ばむ

タバコを吸うと歯や歯茎が黄ばむのはタールの影響です。タールに含まれる有害物質が、歯の表面に付着すると徐々に変色していき、黄ばみとなって表れます。歯だけではなく、歯茎も変色させてしまうため注意が必要です。また、歯周病のリスクも高める危険性があります。

がん発症のリスクが高まる

タールに含まれる複数の有害物質には、発がん性があると考えられています。タールに含まれる発がん性物質が血液を通って全身に運ばれ、遺伝子が傷つけられるためにがんを発症するといわれています。また、すでにがんを発症している場合、悪化や再発リスクを高めるといわれているため、どちらの場合でも注意が必要です。

受動喫煙で周囲の人の健康にも被害を及ぼす

タバコは副流煙や吐き出した煙によって、周囲にも健康被害を及ぼすリスクがあります。受動喫煙といい、非喫煙者でも周囲の煙を吸ってタールを身体に取り込んでしまい、肺がんや循環器疾患などの発症リスクを高めてしまうといえるでしょう。また、喘息や虫歯のリスクもあります。

まとめ|タバコのタール量を把握して選ぼう


今回は、タール量の多いタバコをランキング形式で45選紹介しました。タール量の多い重いタバコを吸ってみたい方は、紹介したタバコの特徴を参考にして、自分にあった香りや味のタバコを探してみてください。ただし、タールには多数の有害物質が含まれているため、吸いすぎには注意が必要です。健康に気をつけたいと考えている人は、タールやニコチンが含まれない電子タバコへの切り替えも一つの手です。