ケムールの「毎週当たるプレゼント」キャンペーン、とうとうこの景品を紹介できる日がやってまいりました!
「革の宝石」と呼ばれるコードバン製のライターケースです。
数ある革の中でも「最高級」と評される「コードバン」のキメ細かなツヤと輝きを、まとってみませんか。この最高級ライターケースを、今回はババ〜ンと5名様にプレゼント。どうか、奮ってご応募ください。
応募期間中の申込者から抽選で5名様にプレゼント。
ページ最下部の但し書きをご了承の上、応募してください。
応募受付期間5月23日〜5月29日
必ず連絡のとれるメールアドレスの記入をお願いします。
なぜ「革の宝石」なのか?
「コードバン」とは「馬のお尻の部分から掘り出した革の宝石」のことです。
と言っても「?」ですよね。
意味を解説する前に、まず馬革についての簡単な説明をさせてください。
馬は牛より少ない
世界中で牛は約15億頭、豚が約10億頭、羊が約12億頭も飼育されています(2014年統計)。もともと、食用や乳用、羊毛用などの目的で飼われているからで、それだけ「革の原材料」もたくさんいるいうことです。
それと比べて馬は世界で約6000万頭です。これだけでまず、「馬革」は少なくて貴重だとわかります。
馬は牛よりよく動く
多くの馬は、乗馬や農耕などの目的で飼育されていて、牛とくらべて格段に運動量が豊富です。なので、馬革は牛革などと比べて(同じ厚さやなめし加工ならば)強度に優れ、しなやかで柔軟性に富んだ素材となるのです。
「革の宝石」はどうやって採掘されるか?
馬革は、「ただ馬革である」だけで他の革に比べて希少価値があることがご理解いただけたと思いますが、「コードバン」の材料となる皮(未加工の皮膚)は、さらにその部位が「お尻」に限定されます。
なぜそこに限定されるかと言うと、そこにだけ厚さ2mm程度の「コードバン層」と呼ばれる特別な網状層が存在するからです。
これは、馬が野生だった時代「肉食獣にお尻を噛みつかれても致命傷を負わないようにコラーゲン層を発達させたため」とも言われています。コードバン層が「シェル」と呼ばれる、お尻の中でも尖った一部分にしか存在しないのはそのせいかもしれません。
コードバンのコラーゲン層を掘り出す
通常、馬のお尻の、しかも「シェル」と呼ばれる部分にしかコードバン層はありません。「発掘」とは、このお尻の表皮の下に眠る「コラーゲン繊維が整然としかも濃密に並んだ繊維質」=「コードバン層」を、丁寧で繊細な作業によって削り出し、磨き上げることです。
こうした工程が「宝石の採掘や研磨」にも似ていることから、コードバンはこのようにに呼ばれるようになりました。
「革のダイヤモンド」
これだけの素材なので、コードバンを用いた製品の価格も一般的にとても高価になります。
なぜ「革の宝石」でライターケースを作るのか?
弊社(株式会社ライテック)が作るディスポーザブルライターには「消耗品」という運命があります。
「使い捨て」という呼び方もあるように、「使い終わったら捨てられる」のです。
そのため、価格的には低く抑えられ、「100円ライター」と呼ばれて登場した1970年代から、ほぼ変わっていません。
当然、そのコストで許される意匠や素材は限られますから、「普段使いはディスポーザブル、フォーマルな時にはブランドガスライター」という人も出てきます。
しかし、もし、ディスポーザブルライターでも、それを包むケースが質感に溢れ、手に触れるたびに高級で柔らかな感触が味わえるとしたらどうでしょうか。一流の場所で、ブランドライターの隣に置いても負けないオーラをまとわせたらどうでしょうか。
材質に「革の宝石=コードバン」を採用したことには、そんな背景があります。
たとえディスポーザブルライターでも・・・
●ブランドライターの隣にもひるまずに置ける
●手にする快感、愛でる喜びが味わえる
ライターケースでそれを実現させるために「革の宝石」は最適な素材でした。
気鋭の革の専門家が「宝石」をライターケースの形に研磨する
デザインと製作にあたったのが、「靴磨き社長」という名前でTwitterを展開する株式会社ツクモの坂田有生さんです。注目すべきは「靴磨き社長」というTwitter名でもわかるように、彼の会社が「皮革製品のメンテナンス会社」だということです。この「メンテナンスを行うことで皮革製品を美しく、長く使ってもらう」というのは、「ゴミを減らしたい」というSDGsにも通じる考え方です。
ケムールを運営するライテックでも環境への負荷軽減や環境改善の取り組みを行っていますが、一方で、「ガスが切れたら捨てなくてはいけないライター」を製造しているというジレンマがあります。
「ゴミを減らすために革のメンテナンスをする」という坂田有生さんにコードバンのライターケースを作ってもらうということは、天の采配なのかもしれません。
「どうか大切に、少しでも長く使っていただきたい」
と、いつも切実に願っています。
このライターケースが、あたなのディスポーザブルライターの存在感向上に一役たてばこの上ない幸せです。
※ライターを捨てる時には各自治体のルールに従って適切な処理をお願いします。
輝き、手触り、素材感、エイジングによる変化・・すべてが楽しめる
さて、ようやく景品本体の説明にたどり着きました(^^;)。
いくつもの試作を経て、使いやすく、スマートで、(ゴミとなる)端切れが少ないシンプルなデザインが選ばれました。レーザーカッターで裁断し、縫製やコバの処理、そしてワックス塗りや磨き仕上げはすべて手作業です。
まず、コードバンによる表面を見てみましょう。
写真だとだいぶ黒っぽく見えるかもしれませんが、うっすらと茶系も混じった自然な風合いです。アメリカ・ホーウィン社製のコードバンなので、革の内部に油脂成分が多く含まれ、革の折れ曲がる部分に割れが生じません。
鏡面のようなピッカピカの光沢感ではなく、使用とともにエイジングが味わえるまろやかな輝きをまとっています。
そして坂田有生さんが、「いちばん手間をかけた」というのが、コバの処理です。
コバとは革を断裁した切り口のことで、ここが無加工だとコラーゲンの繊維がぼそぼそして、見た目だけでなく、耐久性の点でもしっかり処理したいところ。ここは、ワックスを塗りこみ、磨き、塗りこみ、磨きの繰り返しでつるつるに仕上げられています。もし、手にする機会があったら、ここを指でなでてみてください。気持ちイイです。
さて、使いやすくスマートに斜めカットされた上部には小さなロゴタグがついています。
「ケムール」とか「ライテック」のロゴを入れることも考えたのですが、スペースが小さいのでライテックのロゴの「i」の部分をあしらっています。
最後に製作者・坂田有生さんから一言。
革のダイヤモンド”と呼ばれる最高級の革「コードバン」の中でも、特に質の良い革を贅沢に使い仕上げました。
革製品特有の性質とコードバンの耐久性から、半永久的にお使いいただけるケースです。
使いこ込めば、どんどん個性が出てきますので、ぜひ変化もお楽しみください。
手になじむケースを握り、革の色合いや肌触りを感じながらの一服は、また格別のはずです。
このケースでワンランクの上の喫煙ライフ満喫していただけたら嬉しく思います。
こんなにもいろいろな思いやこだわりを込めたライターケース、使ってみたくないですか?
「たっくさんのみなさんに使ってもらいた〜い」と思っているのですが、ごめんなさい!今回は5名様分しかご用意できませんでした(※これでもいつもの週よりも予算を使っています!)。
ひょっとして応募数が多ければ、次のアンコール企画もあるかもしれません。どうか奮ってご応募ください。
応募期間中の申込者から抽選で5名様にプレゼント。
ページ最下部の但し書きをご了承の上、応募してください。
応募受付期間5月23日〜5月29日
必ず連絡のとれるメールアドレスの記入をお願いします。
※応募にあたっては、お名前、性別、年齢、ご住所、メールアドレスなどの登録が必要になります。※応募いただいた方には弊サイト及び運営会社よりアンケートなどのご連絡をさしあげることがあります。
※当選者へはメールにて連絡いたします。メールアドレスは必ず受信可能なアドレスの登録をお願いします。また、そのメール連絡を当選者の発表にかえさせていただきます。
また、当選して景品が届いた方は、TwitterなどのSNSで投稿していただくと、ケムールスタッフがとても喜びます!よろしくお願いしますm(_ _)m。