ヲタ活”の醍醐味の1つが「握手会」。
ヲタクにとっては日ごろの応援や愛を直接伝えることができる貴重なイベントであり、アイドルにとっても応援してくれる人を間近で感じられる大事な機会。
短い時間だからこそ、会話を練り、頭のなかで何度もシミュレーションしたというヲタクも多いはず。
何をどう話したら喜んでくれるのか……。
みなるんがその答えの一端を、ぶっちゃけてくれました!!
かつて推されてた人と推してた人が”あの頃”をぶっちゃける新連載「推してた人・推されてた人」。 「ファンの人たちの声援とか、全部がイヤなときがあった」 早速みなるんからぶっちゃけられたキワドすぎる発言の真意はいかに―—。 […]
1番嬉しかったファンはどんなファン?
なんだろう……公演とか雑誌とか「見たよ~すごいじゃん!」的な感じとか多かったですかね。今思うと何目線やねんって感じだけど(笑)
よく覚えてるのは、研究生公演の「B5th シアターの女神」公演で、みなるんは柏木ポジだったからユニット曲がソロだったんですよね。「夜風の仕業」。
当時、公演終わりに帰るヲタクたちをハイタッチで見送ってくれるイベントがあって、なので前回の違いとかを……。
はい(笑)
あとは、「あの曲、前後の入れ替わりのときちょっと隣りと接触してた?」とか。
今でこそ「うるせー」って返したらおもしろで終わるって分かってるけど、当時はなかなかできなかった。
でも元々けっこう裏表なく毒づく感じでしたよね?
その日の最初の握手で「今日何枚くるのー?」って聞いてくれて、「今日は10枚~」みたいなこと答えたら「少なっ」って言われたことあります(笑)
くっそーって思いつつ、それはそれで嬉しいんですけどね(笑)
(笑)
でも今ほどひどくはなかったはず。AKB48はライトな人も多かったですし。
意外だ。
最後の最後でそれやられると、時間過ぎるし迷惑なのかと思ってました。
当時、私は同期のなかで誰が1番楽屋に帰ってくるのが遅いかっていうのを自分のなかで勝手に勝負してたんです。だから終了時間ギリギリに30枚出しとかあると「よっしゃ」って思ってた(笑)
逆に終わって楽屋戻って誰もいないと「うわぁ、やられた」って(笑)
大場美奈(おおば・みな)
2009年AKB48 メンバーとしてデビュー。神奈川県出身。2013年、SKE48に所属。2022年SKE48を卒業。webドラマ「私たちがフェリーで行く理由」(阪九フェリー広告/主演片桐役https://www.han9f.co.jp/drama/ )に出演中。初のフォトエッセイ「器用じゃないけど。」好評発売中。
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ケムール編集部員。元ヲタク。またの名を「まゆっきー」。潰れたソフトケースのなかにあるしわしわの煙草がすき。担当連載は「鳥居服装学院」「Talk at Fillers」「ネオホームレス-自由と稼ぎの流儀-」。
株式会社STSデジタル所属。
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