目次
ジッポーの石の役割と交換が必要な理由


ジッポーの石の交換時期

ジッポーの石を購入できる場所

ジッポーの石の変え方

①インサイドユニットを取り出す
まずは、ライターのケースからインサイドユニットを取り出します。インサイドユニットは、石・ホイール・ウィック(芯)などが一体となった、ライターの本体ともいえる部分です。破損させないよう、そっと引っ張り出しましょう。②ネジ(フリントスクリュー)を緩める
インサイドユニットを取り出したら、底の部分にあるネジ(フリントスクリュー)をドライバーやコインなどで緩めます。初めて回す時はとても固いことがあるので、うまく回らない時はペンチなどを使ってみましょう。力を入れすぎてネジを折ってしまわないように注意してください。③スプリングとフリントを取り出す
緩めたネジをチューブ(穴)から引き抜くと、ネジと一体になったスプリングが出てきます。このスプリングが石をフリントホイールに押し付けているので、ある程度石が摩耗しても火をつけられるのです。スプリングを引き抜いたら、中に残った石を取り出します。うまく出てこない時は、机の上などでインサイドユニットを軽く叩いてみてください。④新しい石を入れる
新品の石をインサイドユニットのチューブに挿入します。さらに分解してウィックや綿などの交換もしたい時は、石を入れる前に行いましょう。定期的に分解メンテナンスを行う習慣をつけておくと、石の摩耗にも早めに気づくことができるのでおすすめです。⑤スプリングを戻してネジを締める
スプリングをチューブに挿入し、ネジを元通りに締めます。ネジをあまりきつく締めると次に取り外すのが大変になる上に、ネジを折ってしまう可能性もあるので、力を入れすぎないようにしてください。ネジを締めた後、インサイドユニットをケースに戻したら石の交換は完了です。ジッポーの石の交換における注意点

石が切れたまま使おうとしない
火花が出なくなった時は、石を使い切ってしまったと考えられます。この状態で「何とか火をつけられないか?」と、無理にフリントホイールを回さないようにしてください。スプリングの先端についている「スプリングチップ」という部品を痛めてしまう可能性があります。火花が弱くなった時点で石の状態を確認し、早めに交換しましょう。石はなるべく純正品を使う
ジッポーの石には純正品と代用品があります。代用品でも火花を出すことはできますが、純正品に比べて磨耗が早いケースが多く、長持ちしません。それに加え、ジッポー本体が壊れて修理に出した際、純正品でない石を使ったことを理由に修理を断られてしまうこともあるのです。石は純正品を使うのを原則とし、代用品は緊急時の使用にとどめるのが望ましいでしょう。ジッポーの石を交換したのに火花が飛ばない時は?

ネジが緩い
インサイドユニットのネジが緩いと、石がフリントホイールにしっかりと押し付けられないため、摩擦が弱く十分な火花が出せません。ネジをしっかりと締め直してみましょう。フリントホイールが劣化している
フリントホイールは、使っていくうちにゆっくりと摩耗し、やがて目地(ギザギザ)が潰れてしまいます。こうなると石をうまく摩擦できないため、火花が出にくくなるのです。ホイールの交換は無償で行なってもらえるので、ジッポーサービスに修理に出しましょう。 もっとも、ジッポーのフリントホイールは延べ7万3000回もの発火が可能なので、そう簡単に潰れてしまうことはありません。1日20回の発火で、約10年使える計算です。純正品ではないための不具合
純正品ではない石を使うと、規格の違いなどにより発火しにくい場合があります。純正品に交換してみましょう。このようなトラブルを防ぐ意味でも、やはり石は純正品を使用するべきだといえます。火花は飛ぶけど火がつかないなら……
石を交換して、火花がしっかり飛ぶようになったにも関わらず火がつかないのであれば、別の箇所の不具合を疑う必要があります。原因として考えられるのは、ウィックの劣化や燃えカス、綿の詰まり過ぎ、そしてオイル切れなどです。オイルの量を確認し、ウィックや綿のメンテナンスを行ってみてください。まとめ
ジッポーの石は、小さいながらとても重要な部品です。がんばれば着火できるので軽く見てしまいがちですが、火花が弱くなっているのは石の摩耗のサインであり、交換時期が来ていることを示しています。そのまま使い続けると故障につながるので、早めの交換が大切です。愛用のジッポーを長く使い続けるためにも、正しい手順に従って石を交換しましょう。