【IQOS? glo? ploom X?】最強はどれだ! 加熱式デバイス選手権

もう喫煙事情は取り返しがつかない。

先日発表された2023年度第4四半期の紙巻たばこ販売数量は前年比94.8%。
年々減り続けているというのに、今回もまた減った。

その一方で、加熱式たばこの販売数量は前年比112.1%を記録。
この数字が意味するところは、ごくごく簡単で悲劇的な事実を僕らに伝える。

つまるところ”乗り換えている”!
あいつもそいつもあの娘もその娘も、みんなみんーな紙巻きから加熱式へ、着々と乗り換えているのだ。

いや、加熱式たばこが便利なのは分かる。臭いも残らないし、火の不始末を心配することもない。
だけどあえて言わせてほしい。

……こんな悲しいことが許されていいのだろうか?

もちろん答えは「否」でしょう。

と、言いますのも、ケムール編集部員である僕、小梅之々は典型的な「加熱式アンチ」。

だってそうでしょう?

「メタルギアソリッド」のスネークが加熱式喫ってたんじゃカッコがつかないし、「ワンピース」のサンジだって捻じれたたばこに火を灯すからクールなんです。

筒井康隆さんの掌編小説「最後の喫煙者」よろしく、最後の1人になるまで、国会議事堂の屋根によじ登ることになっても、僕は紙巻きたばこを喫い続けたい。

???
いやいや、時代は加熱式ですよ。

……ん?

???
臭いも残らないし、ドトールだってルノアールだって、加熱式なら吸っていいよって言ってくれてるじゃないですか。

……おおん?

???

もう紙巻きなんてオワコン。時代は加熱式なんですよ。この時代の大きなうねりには、誰も抗えませんて。

見てくださいよ、この近未来的なフォルム。加熱式だって十分カッコいい。乗り換えるのは合理的な選択なんですよ。

 

■いのたん

ケムール編集部員。初めて吸ったたばこは赤マル。メンソール(パーラメントクリスタルブラスト、マルボロアイスブラスト)とラッキーストライクをそれぞれ3年くらい喫ったあと、車にたばこの臭いが染み付くのを気にして現在は加熱式愛煙家(ploom X、glo)。
今回は、公正な審査のためにガヤとして友情出演。

ほうほう、そこまで言うなら言い分を聞いてやってもいいだろう。

IQOS、glo、ploom X。

3大デバイスの何がそんなにいいのか、独断と偏見で見極めてやろう!!!!
加熱式デバイス最強決定戦、開幕だ!!!!

基本情報をまとめて、もちろん実際に使ってみて忖度なしのレビューをしていく。
評価項目は、使い勝手・煙の量・喫いごたえ・臭いの4項目。

ちなみに僕はどのデバイスも生まれて初めて使用する。
まずは加熱式たばこと言えばの、このデバイスから……!

執筆者:小梅之々(こうめこれこれ)
Twitter(X):@korekore_koume
ケムール編集部員。前は古着屋。潰れたソフトケースのなかにあるしわしわの煙草がすき。担当連載は「鳥居服装学院」「Talk at Fillers」「ネオホームレス-自由と稼ぎの流儀-」
株式会社STSデジタル所属。
HP:https://sts-d.com/

※本記事はケムール編集部としての見解ではなく、あくまで小梅(加熱式嫌いの喫煙者)による一感想です。

エントリーNo.1【IQOS イルマワン】

製造 価格 連続使用本数 加熱温度 機能
フィリップモリス ¥3,980 20本 300~350度 オートスタート

加熱式たばこと言えば「IQOS」と思う人も少なくないだろう。
国内の販売本数のシェア7割を誇り、もはや加熱式たばこの代名詞でさえあるような気がする圧倒的強者―—それが「IQOS」だ。

2014年に発売(2016年より全国展開)されて以降、様々なモデルチェンジを繰り返しながら今のかたちに。

初期モデルから比べれば、かなりスリムになり、見た目はスマートな印象になった。
また、内部に加熱するための”刃”を内蔵していたブレード式から スマートコア・インダクション・システムに変更され、葉詰まりのようなトラブル・メンテナンスの手間が大幅に軽減された。

さらに、初期モデルは1本ずつしか喫えなかったが、改良が重ねられ、現在は最大20本のチェーンスモークが可能になっている。(※他のイルマシリーズは2本)

IQOSイルマワンで使えるたばこスティック

現在フィリップモリスから販売されている「IQOSイルマワン」で喫えるたばこスティックは全35種類。

銘柄としては2つだが、それぞれのコンセプトはかなり単純明快。
1箱580円のハイエンド仕様が「TEREA(テリア)」、1箱530円とお手頃価格なのが「SENTIA(センティア)」と覚えておくのがひとまずよさそう。

◆TEREA(テリア)全21種類

画像はレギュラー
  • テリア レギュラー
  • テリア スムース レギュラー
  • テリア リッチ レギュラー
  • テリア バランスド レギュラー
  • テリア ウォーム レギュラー
  • テリア ボールド レギュラー
  • テリア メンソール
  • テリア パープル メンソール
  • テリア イエロー メンソール
  • テリア トロピカル メンソール
  • テリア ブライト メンソール
  • テリア ブラック メンソール
  • テリア ブラック パープル メンソール
  • テリア ブラック イエロー メンソール
  • テリア ブラック トロピカル メンソール
  • テリア ブラック ルビー メンソール
  • テリア フュージョン メンソール
  • テリア ミント
  • テリア ルビー レギュラー
  • テリア オアシス パール
  • テリア サン パール

◆SENTIA(センティア)全14種類

画像はピュアティーク
  • センティア ディープ ブロンズ
  • センティア ピュア ティーク
  • センティア バランスド ゴールド
  • センティア バランスド イエロー
  • センティア スムース ゴールド
  • センティア クリア シルバー
  • センティア アイシー ブラック
  • センティア フロスト グリーン
  • センティア クール ジェイド
  • センティア フレッシュ エメラルド
  • センティア アイシー パープル
  • センティア フレッシュ パープル
  • センティア シトラス グリーン
  • センティア トロピカル イエロー

喫煙者の肩身が狭くなるなか、需要を高めているのが加熱式タバコです。紙巻きタバコを愛用していた人も、さまざまな理由で加熱式タバコに切り替えています。 多くの国で販売されている加熱式タバコですが、日本の市場は勢いがあり、他の国に比べて盛り上が[…]

IQOSイルマワン、使ってみた

まあまあ、まずは使ってみるのが大事だろうということで、早速デバイスを手に取ってみる。

緊張からか、不安からか、僕の手はにわかに汗ばんでいた。

脳裏に過ぎるのは耐えがたい記憶。
嗅覚は記憶と紐づきやすいとかなんとか言うが、まさにその通りなのだろう。

手に取るだけで、あの耐えがたい”臭い”がよみがえってくる。

まだIQOSが出たての、たぶん2014年とか2015年くらいだろうか。
流行りものに乗った先輩が得意げな顔をしながら隣りで手に入れたIQOSを喫っていた。
「へぇ、すごいっすね」なんて言いながら、和気あいあいと仕事終わりの一服を嗜む。

……が、先輩からにじみ出る臭いがクサいったらありゃしない!!

思わず距離を取ったさ、僕は。

正直、あのせいで「アンチ加熱式」になったとすら思う。
ラッキーストライクをがばがば喫ってるくせして何をと自分でも思わなくないものの、今でもすぐ隣りで喫われると眉をひそめたくなっちゃうほど(オトナなのでそんなことはしないが)、IQOSから醸し出される”あの臭い”がしんどいのだ。

時代を経て、テクノロジーによる改良でどれほどのものになったのか……。
試してみようじゃあないの!!

評価 コメント
使い勝手 ★★★ 手に馴染みがいい気がする。使い方分かんなかったけどなんとなく使えた。
煙の量 少ない。なんか一生懸命喫わないといけない。普段が煙量の多いラッキーなので、物足りなさは否めない。
喫いごたえ ★★★ 1本で比較的たくさん喫える。ばかすかいかなければ4、5分くらいは楽しめそう。
臭い 星なんか上げられないね! やっぱクサい! が、手に臭いが残らないのは◎

編集部員・小梅による個人の見解です。

いのたん
いやいや、さすがにちょっと低すぎる(笑) アンチすぎて不平等なのでもう少し公正な評価してくださいよ。
評価 コメント
使い勝手 ★★★★ セットしてからの熱の伝わりが早い。加熱式ユーザーとしてはこのスピード感も重視したいポイント。
煙の量 ★★ これは確かに少ない気がしますね。
喫いごたえ ★★★★★ ノドにガツンとくる喫いごたえがあります。ヤニクラも強いし、しっかりたばこを喫ってる感覚があるので満足度は高め。
臭い ★★★ 従来のIQOSと比べると臭いも少ないですが、独特な臭いは否めないですね……。

編集部員・いのたんによる個人の見解です。

エントリーNo.2【glo™ hyper pro】

製造 価格 連続使用本数 加熱温度 機能
ブリティッシュ・アメリカン・タバコ ¥3,980 20本 スタンダード:240~250度

ブースト:260~280度

選べる2種類の加熱温度

ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(長いので以下「BAT」)の加熱式デバイス「glo」。

「IQOS」からわずかに遅れた2016年、仙台にて初期モデルが発売された。
2023年6月の自社調査によれば国内のアクティブユーザー(週1以上、利用する人)345万人。
その人気を受けてか受けずか、最新モデルである「glo™ hyper pro」は2023年12月、世界に先駆けて日本で販売が開始された。

セッション時間(1本あたりの喫煙時間のこと。何でこんなカッコつけて横文字使うん?)が4分30秒に伸び、2段階の加熱方法を指先1つで切り替えられる「TASTE SELECT™ ダイアル」やより見やすくなった「EASYVIEW™スクリーン」など、ユーザーに奉仕する機能が満載。

glo™ hyper proで使えるたばこスティック

現在、BATから展開されているglo™ hyper pro用のたばこスティックは全23種類。

ラッキーストライク、ケントなど紙巻き愛煙家にも馴染みのある名前が並ぶので、ほんのちょっとだけ安心感があるかもしれない。
ただし、紙巻きと同じ喫味が保証されてるわけじゃないので、乗り換え時は慎重に。

◆neo(ネオ)全8種類

画像はフリーズ・メンソール
  • ネオ・クラシック・タバコ
  • ネオ・マイルド・タバコ
  • ネオ・スムース・タバコ
  • ネオ・マックス・メンソール
  • ネオ・フリーズ・メンソール・スティック
  • ネオ・フレッシュ・メンソール
  • ネオ・ブリリアント・ベリー・スティック
  • ネオ・トロピカル・スワール・スティック

◆KENT(ケント)全6種類

画像はトゥルー・タバコ
  • ケント・ネオスティック・トゥルー・リッチ・タバコ
  • ケント・ネオスティック・トゥルー・タバコ
  • ケント・ネオスティック・トゥルー・リッチ・メンソール
  • ケント・ネオスティック・トゥルー・メンソール
  • ケント・ネオスティック・トゥルー・ベリー・ブースト
  • ケント・ネオスティック・トゥルー・スムース・タバコ

◆LUCKYSTRIKE(ラッキーストライク)全9種類

画像はダーク・タバコ
  • ラッキー・ストライク・ダーク・タバコ
  • ラッキー・ストライク・リッチ・タバコ
  • ラッキー・ストライク・スムース・タバコ
  • ラッキー・ストライク・ダーク・メンソール
  • ラッキー・ストライク・メンソール
  • ラッキー・ストライク・ベリー・ブースト
  • ラッキー・ストライク・ベリー・メンソール
  • ラッキー・ストライク・トロピカル・ブースト
  • ラッキー・ストライク・ダーク・イエロー・メンソール

glo™ hyper pro、使ってみた

デバイスを持った感じはそんなにIQOSと変わらず。

しいて言えばglo™ hyper proのほうがじゃっかん重いかなというくらいだろうか(調べたら、IQOSイルマワンは約73g、glo™ hyper proは約90g)。

とはいえ、10年経ってもIQOSがあの有様なので、正直もう加熱式たばこにはこれっぽっちも期待してない。

とはいえ、仕事なのでちゃ~んと試します。
それにしいて言えば、2段階の加熱方法が選べるという他のデバイスにない機能はちょっとだけ気になってもいる。

一般的に温度が高いほうがよりたばこに近い喫味を楽しめるそうで、当然のように”ブースト”を選択。

……と試してはみたものの、たばこを咥えて火をつけたらすぐに喫える紙巻きユーザーとしては、デバイス片手にぼーっと立たなければいけない意味がちょっと分からない。

ブーストで加熱時間が短くなろうがなんだろうが、待つということに変わりはないので、時間短縮のありがたみはあまり感じられず。

評価 コメント
使い勝手 使ってる最中、けっこうデバイスが熱くなる。
煙の量 ★★ 普通かなぁ。
喫いごたえ ★★ 煙というか、水蒸気感がすごい。味も薄い。
臭い やっぱ無理! ダメだ……アイコスよりはじゃっかんマシな気もするけど、しんどめ。メンソールになるとギリ許せる。

編集部員・小梅による個人の見解です。

いのたん

だ! か! ら!

普通とか言うならせめて★3つはつけましょうて(笑)

評価 コメント
使い勝手 ★★★ 熱の伝わりが遅いので喫い始めるまでに時間がかかりますね。
煙の量 ★★★ 熱がうまく伝わってさえいれば、IQOSよりも楽しめる煙の量だと思います!
喫いごたえ ★★★★ 喉にガツンと来る喫味が楽しめる。香りを感じられるような後味も◎
臭い ★★★ 独特なポップコーンのような臭いがあります。個人差はあると思いますが、無理な人は無理そう。

喫ったあとの本体もやや臭う。

編集部員・いのたんによる個人の見解です。

エントリーN0.3【Ploom X ADVANCED】

製造 価格 連続使用本数 加熱温度 機能
JT ¥1,980 20本 最高320度 独自の加熱技術「POWER HEATFLOW」

最後の登場は、JTが展開する加熱式デバイス「Ploom X ADVANCED」。

こちらは2023年11月に、従来のPloom Xの進化モデルとしてリリースされた。
前身である「Ploom TECH」時代から加熱温度の低さを指摘されてきたプルームだが、Ploom X ADVANCEDは従来のPloom Xよりも加熱温度が25度上昇し、およそ320度の高温加熱が可能になった。
これは加熱式デバイスのシェアを席巻するIQOSの加熱温度(300~350度)に匹敵する熱さとなる。

また、特筆すべきはその価格。
ばこスティックだって紙巻きと同じくらいの値段するので、手ごろな価格でデバイスを買えるPloom X ADVANCEDは、愛煙家の優しい味方と言えるだろう。

Ploom X ADVANCEDで使えるたばこスティック

JTが展開するたばこスティックは現在、2銘柄18種類。

IQOSとgloの2デバイスに比べると選べるたばこスティックの数は少なめ。
紙巻き愛煙家にも馴染みが深いJTの主力ブランド「メビウス」「キャメル」が揃っている。

◆MEVIUS(メビウス)全12種類

画像はスムース・レギュラー
  • メビウス・ディープ・レギュラー
  • メビウス・スムース・レギュラー
  • メビウス・アロマリッチ・レギュラー
  • メビウス・シャープ・コールド・メンソール
  • メビウス・コールド・メンソール
  • メビウス・ミックス・ミント・メンソール
  • メビウス・ブラック・コールド・メンソール
  • メビウス・パープル・オプション
  • メビウス・イエロー・オプション
  • メビウス・マスカットグリーン・オプション
  • メビウス・レッド・オプション
  • メビウス・ベイズ・オプション

◆CAMEL(キャメル)全6種類

画像はメンソール・イエロー
  • キャメル・リッチ
  • キャメル・メンソール・コールド
  • キャメル・メンソール・パープル
  • キャメル・メンソール・レッド
  • キャメル・メンソール・マスカットグリーン
  • キャメル・メンソール・イエロー

Ploom X ADVANCED、使ってみた

大トリはPloom X ADVANCED。

どういう意図があるのは全く不明だが、シャープな印象だった他2デバイスと比べると、こっちは丸っこくて寸胴。
握ってみたときの収まりは悪くないものの、やっぱり見た目のスタイリッシュさでいくとIQOSとgloの2つに軍配だろうか。

ここまでIQOSもgloも微妙だったので(主観)、このままだと加熱式デバイス最強決定戦は最悪の泥仕合になってしまう。

頼むぞ、Ploom!

頼むぞ、JT!

いざ、実喫!!

評価 コメント
使い勝手 ★★★ セットしてからすぐ使える。かつ、セットもボタン操作などなくて楽ちん(差し込み口の蓋を開けると電源が自動で入る)
煙の量 ★★★ 3つのなかでは1番たばこを喫ってる実感が強い煙量。
喫いごたえ ★★★★ ひと口目のパンチがすごかった。久しぶりにたばこで咽た。
臭い ★★ まだじゃっかんトウモロコシっぽいあの臭いがするものの、3種類のデバイスのなかでは、臭いの少なさ圧勝!!

メンソやフレーバー系ならほぼ気にならないくらい。

編集部員・小梅による個人の見解です。

いのたん
あれ、ようやくまともな評価になってる!
小梅之々

いや、そりゃあ僕だって、いいって思ったものはいいってちゃんと言いますよ?

評価 コメント
使い勝手 ★★★★ 熱の通りが早いのでセットしてからすぐ吸えます。ただし後半は熱が弱まり喫いごたえが弱くなります。
煙の量 ★★★★ 紙と比べると少ないが加熱式の中では多い方かも。
喫いごたえ ★★★★ 紙ほどではないが吸いごたえは十分。メンソールならより喉にくる強さが楽しめます。

また、他の機種と比べると吸える回数は多いので満足度も高め◎

臭い ★★★★★ ほとんどしない。本体にも臭いが残らないのが嬉しいですね。

編集部員・いのたんによる個人の見解です。

結果発表!!

加熱式デバイス最強(小梅による独断と偏見)は、、

Ploom X  ADVANCED!!!!

加熱式アンチの僕・加熱式ユーザーのいのたんを問わず、総合的な高評価を獲得。

もちろんたばこスティックの銘柄などはそれぞれのデバイスで異なるため、一概に評価することはそもそも難しいのだが、紙巻きに近い味わいを求めるなら、現状は「Ploom X ADVANCED」の圧勝と言っていいだろう。

とはいえ、あっという間に進化するのがテクノロジーというもの。
BATを始めとして、紙巻きから加熱式へと事業の舵を切っていく流れも、もう止めようがない。

きっと近い将来、加熱式デバイスと紙巻きの間にある喫味のみぞは限りなくゼロになっていくのだろう。

今後の進化はケムール編集部員としても、いち愛煙家としても、当然見逃すことはできない。
良くも悪くも、現代の愛煙家は時代の過渡期に立っているのだ。

~編集後記~

いのたん

どうでした?

加熱式、意外といいでしょ?

小梅之々

よかったのは、どのデバイスも喫ったあとの手が臭わないことくらいだったかなぁ。

まぁ周りへの配慮とかを考えるなら、アリな選択肢なのかもしれないけど……僕の気持ちは変わらんね。

いのたん

強情だぁ

小梅之々

そりゃあね、この時代にわざわざ紙巻き喫ってるくらいだから、こっちにはこっちの矜持がありましてね。そう簡単にはブレないよ。

わざわざ肺を汚して、毛根を殺して、クサいと罵られ、それでも憧れずにはいられないような”スタイル”が火をつけて喫うたばこにはあると思うわけです。

いのたん
アメリカとかだと、べイプも加熱式もマス(多数派)でダサいから、逆に今紙巻きがカッコいい、みたいに考える若者もいたりするみたいですしね。
小梅之々

そういうこと。

これから確実に紙巻きは減ってくし、肩身が狭い思いを今以上に強いられることになるんだろうけど、絶対になくならない。僕は祈りも込みでそう思うね。

~Fin.~

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