ケムール編集部厳選！12月のイベントカレンダー

冷たい空気が満ち、寒空のした身体を強張らせたと思えば、暖房のきいた室内で一気に汗をかくということが茶飯事になってまいりました。

今年もあと少しというところで、感傷に浸るいとまもなく大掃除や来年の豊富を考える時期こそイベントでパーッと気分転換をオススメします。

それでは曇天でも心は晴れやかになれる、ケムール編集部が独断と偏見で選んだイベントのご紹介です。

1.第三回 怪談新派の夕べ 〈厭〉怪談の考察 featuring 若本衣織

〈厭〉怪談とは、「死ぬ」「消える」「狂う」「人体が壊れる」「ヒトの醜悪さが剥き出しになる」など、味わっていて生理的な嫌悪感、残酷な無常感を強く感じる実話怪談のこと。

このイベントは〈厭〉怪談というジャンルを考察するべく、文学性を怪談にとじ込める作風で知られる作家「高田公太」が仕掛ける怪談実験室「怪談新派の夕べ」シリーズである。

ケムール連載「怪談一服」で身の毛もよだつ実話怪談を披露する吉田悠軌氏とともに、狩猟免許保持者で猟師としての活動もする若本依織氏が、その経験から得た切り口の〈厭〉怪談を複数話披露。

“〈厭〉な怪談 ”の秘密がついに明かされる……。

2.厭怪 ｰiyakaiｰ vol.1

厭な話をこよなく愛する怪談師・夜馬裕（やまゆう）が贈る新企画シリーズ第一弾が開催。

集められた語り手は4人。前述の夜馬裕氏をトリに、「“厭怪談＆人怖”を鮮烈に語る新たな名手」三好一平氏、「凶悪な語り口が光る“厭朗読”の新世代」和泉茉那氏、そして「元祖“人怖ルポルタージュ”の第一人者」村田らむ氏が壇上に上がる。

厭な怪談、厭な人怖、厭な朗読――
怖くて厭な話なら“なんでもアリ”の【厭怪】として、濃密な150分をご堪能あれ。

3.丸山ゴンザレス トークショーin佐賀

今やTV、YouTubeでお馴染みとなった（ケムールでもお馴染みの）丸山ゴンザレス氏が、TVじゃ話せない世界の危険な話を佐賀・小倉の2拠点で繰り広げる（小倉会場はチケット販売終了）。

画面ごしではないゴンザレス氏のぶっちゃけトークを聞き逃すな！

4.魔女の厨房 CAULDRON (コルドロン) -Christmas2030-

ケムール魔女連載で世界のローカル異国料理をふるまう魔女の厨房 CAULDRON (コルドロン)が、今年も「ゴールデンカムイ」をもじってクリスマスのコース料理を振る舞ってくれるようだ。

限定60食となっており、「樺太編」と称してお土産に「三八式歩兵銃実包形チョコ」も付けてくれる様子。

まるで杉元が話したかのような「えっ アシㇼパさん 尾形が撃ったトナカイ食べちゃうの？」をリアルに感じられるような「トナカイのグリル2品」もテーブルに並ぶのだから、行くしかない。

5.だいせんホワイトリゾート ティラノサウルス捕獲作戦

今年11月に「ティラノサウルスレース」を商標登録した団体「日本ティラノサウルス保存会」が、“冬といえばスキーそして氷河期”と謳いだいせんホワイトリゾートとコラボ企画をするとのこと。

風に揺られ、身体があらぬ方向になびきながらも動き続ける「ティラノサウルス」達だけでも大きなインパクトがあるが、今回はどうやらそのティラノサウルス達を「捕獲」するイベント（作戦）のようだ。

あなたはハンターとT-REX、どちらで参加する＿？

新しい年を迎える準備もイベントもどちらも楽しみましょう。

今回紹介しきれなかったイベントは下のカレンダーにまとめておりますので、是非こちらも見てみてくださいね。

■ケムールイベントカレンダー