世界一の親日国「台湾」へシュガートリップ!
英語力ゼロ・コミュ力ゼロで40か国を旅した、スイーツ大好きあゆまっくすです。
日本から近い場所にあり、世界一の「親日国」として知られている台湾。日本から4時間弱で行けることもあり、人気の観光地です。今回は台湾最大の都市、見どころ盛りだくさんの台北に行ってきました!
今回のスイーツマニアの激辛(?)シュガートリップ第4回では、台北ツアーのあれこれ、絶品グルメ、人気観光地をシェアします!
【お値段】台北ツアーのあれこれ【ホテル】
料金
ホテルや飛行機を選ばなければ、基本的に大手旅行会社の台湾ツアーは激安です。わたしのツアーは3泊4日のフリープラン、LCC利用でひとり35,000円でした!下手したら国内旅行より安く済んじゃいますね。
飛行機
飛行機は往復バニラエア。LCCなので機内食やドリンクの提供がありませんが、機内食嫌いなわたしには逆に好都合。機内でカップラーメンを買って食べました。座席は通常の飛行機と比べて狭いし、リクライニングの角度も十分ではないものの、3時間40分なので問題なし。
ホテル
今回宿泊したのは「グリーンワールド中華」という3つ星ホテル。街の中心部にも程近く、なにより綺麗でおしゃれ♡
チェックアウトのあと少し時間があったのでロビーの椅子に座っていたら、好きなもの飲んでいいよ!とドリンクまで用意してくれました。うーん、優しすぎる。
台湾といえば、な観光地「九份」
台湾で外せない観光スポット「九份(きゅうふん)」。ノスタルジーを感じる街並みと雰囲気が大人気!あの名作映画、千と千尋の神隠しのモデルにもなったと言われていて(諸説あり)映画のファンなら2倍楽しめるスポットです。
基本的に九份の道は狭いので、人でごった返しています。お土産屋さんやレストランなど、ゆっくり見て周りたい人は朝早く行った方がいいかも…
個人的におすすめなのが「九份茶坊」。築150年(!)の古屋敷で台湾茶を楽しめる人気の茶芸館。わたしはほうじ茶のチーズケーキと香り高い台湾烏龍茶を。
店内にはたくさんのタイプの席があるけれど、九份が一望できるテラス席が一番人気ですぐに埋まってしまいます。晴れた日はこんな絶景が拝めますよ~~
夕暮れ時はまた違った雰囲気に。沈んでゆく夕陽がロマンティック。
こちらは他のお店で食べたチョコレートのかき氷!チョコレートそのものを食べているかのような濃厚さでとても美味。
九份はめちゃくちゃ暑いので生き返りました…
安くておいしい!台湾グルメ
台湾にはリーズナブルな価格ながら、日本人の口にも合うおいしいものが溢れています。
中でもこれは!と思ったものを紹介していきます。
炒飯
ぜひ試してほしいのが屋台の炒飯。わたしは若者に人気のトレンド発信地として知られる西門町(せいもんちょう、シーメンディン)にある「365台湾小吃」というお店で食べました。優しいおじちゃんが作ってくれます♪
この炒飯、なんと200円ちょっとで食べられるのですがめちゃくちゃおいしいんです。
ごはんパラパラな仕上がりにちょうどいい味付け。具の量も申し分なくパーフェクトな炒飯でした。屋台スタイルだから気軽に入れるのもよかったな。
友達は牡蠣のオムレツ。特製の甘辛タレをかけた台湾スタイルで、ビールとの相性ぴったりだそうです!(残念ながらわたしはお酒が飲めません涙)
小籠包
台湾グルメと言えば小籠包がまず初めに浮かぶ人も多いのでは?
世界的に有名な「鼎泰豊」の本店にも行きましたが、台湾にしかないお店にも行こうということになり訪問したのが「點水樓 (ディエンシュイロウ)」。
※その後、日本初上陸しました
鼎泰豊よりも好き!というファンも多いこちらのお店。
薄皮に肉汁がたっぷり入った熱々の絶品小籠包。正直なところ鼎泰豊との味の違いはわかりません。笑 どちらも負けず劣らず絶品です。
えびシュウマイも注文しました。えびがぷりっぷりで美味!
台湾かき氷
スイーツ好きなら絶対見逃せないのが雪花冰(シュエファービン)と呼ばれる台湾かき氷。
氷自体に味が付いているのが特徴で、フルーツやパンナコッタ、アイスクリーム等自分好みにカスタマイズできるところも人気の理由の一つ。
マンゴーたっぷりのこちらは「思慕昔 本館(スームーシ)」という台湾かき氷とスムージーの専門店で食べました。完熟のフレッシュマンゴーがジューシーでたまらない一品!
ふわふわで口どけなめらかなかき氷は頭がキーンとなることもなく、最後までおいしく食べられます♪
こちらは西門町にある別のかき氷店で食べた「いちご雪花冰」。
たっぷりかけられた練乳の甘さと甘酸っぱいいちごのさっぱり感が好相性。個人的にはいちごが大好きなのでこちらの方がより好みでした!
液体窒素で作るアイスクリーム
士林周辺の街を散策していると、白い煙に包まれているお店を発見。何事!?と中を覗いてみると「Cool N2分子虎」という液体窒素を使用してアイスクリームを目の前で作ってくれるお店でした。
店員さんは全員白衣を着ていて、まるで実験室のような店内です。注文を受けるたびに白い煙がモクモクと上がるので、目の前が全く見えない状態に!笑
液体窒素で作ったアイスクリームがこちら。見た目は普通のアイスクリームと変わらないのですが、食べてみるとふわっふわ♡濃厚なミルク味で食後のデザートにぴったりな味わいでした。
B級グルメ天国!士林夜市
海外からの観光客に大人気のナイトマーケット「士林夜市(しーりんよいち)」。
洋服、靴、アクセサリー、香水や雑貨など何でも揃いますが、地下1階には本格的な台湾小吃(B級グルメ)がリーズナブルに食べられる「美食区」が広がっています。
フードコートのような雰囲気の美食区は、夜遅い時間でも世界各国からの観光客で大にぎわい。屋内なので涼しく快適~!
わたしたちのチョイスは「胡椒餅」と「焼きあわび」。胡椒餅は中に牛肉のミンチが入っていてカリッとした生地との相性抜群。出来立ての熱々でとーーっても美味しかったです♪
台湾旅行まとめ
初めて訪れた台湾。グルメ、ショッピング、景色、治安など、どれをとっても文句なしにすばらしい国でした!台湾の人々の優しさに触れ、とことん癒された旅でした。なので今回の旅は「激甘」です!
台湾旅行はこんな人におすすめ
★日本人に優しい国に行きたい人
台湾は、日本人が思っている以上に日本との繋がりが深い国。街には日本のチェーン店がたくさん溢れ、台湾のテレビには複数の日本チャンネルがあったりして、台湾の人は日本に親しみを感じる人が多いようです。「日本から来た」と言うととにかく優しくしてくれます。(笑)
★絶品グルメをリーズナブルに楽しみたい人
カフェは日本の30~40%くらい安い印象ですが、フードコートや屋台の料理は激安です。1台湾ドル=3.98 円(2021年9月現在)なので、炒飯が238円、担々麵が139円くらいでしょうか。安いうえにおいしいので、中華料理が好きな人には天国と言えるでしょう!
★夏が好きな人
一年を通して温暖な気候の台湾。寒い季節が苦手なわたしには嬉しいポイント!わたしが行った8月は灼熱でしたが、6~8月を避けると快適に過ごせると思います。
今回の激辛要素を振り返る
旅行自体は全く激辛要素がなかったのですが、最終日に思いっきり風邪をひいてしまいました。元気だったらもっと台湾グルメを味わえたのに…と悔しかったので(涙)絶対にリベンジしたいです。
次回は東南アジアの中で人気上昇中の国「ベトナム」へシュガートリップ!