第22回〜フランス(中辛)〜

英語力ゼロ・コミュ力ゼロで41か国を旅した、スイーツ大好きあゆまっくすです。
今回のスイーツマニアの激辛(?)シュガートリップ第22回では、憧れの国「フランス」にシュガートリップ!
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人生で一度は行きたい観光大国「フランス」へシュガートリップ!



世界中から観光客が集まるフランスを代表する都市「パリ」。日本人が海外旅行で行きたい国ランキングでも常に上位にランクインしており、コロナ禍明けの渡航先に花の都・パリを考えている人も多いのではないでしょうか。

三度の飯よりケーキが好きな激甘党のわたしにとって、スイーツの宝庫・パリは絶対に行ってみたかった街。


フランスには何度か訪れていますが、今回は初めてパリを訪れた2014年の記憶を頼りに甘~いシュガートリップをお届けします。まだ海外旅行慣れしていなかった初々しいわたし(メイクが古い)の姿と共にお楽しみください。

有名観光地が目白押しのパリ


日本からアブダビを経由し、はるばる20時間。(直行便は高いので乗継便)パリ=シャルル・ド・ゴール空港に到着です。

フランス旅行自体は10日ほどでしたが、スケジュールの都合上パリにいられるのはたったの2日。この2日間をフルに楽しむために綿密に計画を練って臨みました。駆け足で巡った観光地をいくつかご紹介します♪

・ヴェルサイユ宮殿


パリから少し足を延ばしてヴェルサイユ宮殿へ。広大な土地に宮殿、庭園、離宮があり宮殿だけでも半日かかる見どころ満載の人気観光地です。フランス一有名な女性、マリー・アントワネットが過ごしたことでも知られており、宮殿の中は金銀大理石がふんだんに使われ豪華絢爛。


特に人気なのがこの「鏡の間」。行ったのは真冬の雨の日で、ブーツに氷のように冷たい雨が染みてつま先の感覚がなくなっていたのですが、そんなことも忘れてしまうくらいこの煌びやかな空間に大興奮でした!

・エッフェル塔


パリのシンボル・エッフェル塔。高さは312 mと東京タワーよりも21m低いのですが、エッフェル塔の方が鉄骨が多く使われているため、大きく、どっしりと構えているように見えます。


下から見てもかっこいい!

・オペラ座


オペラ座は「パレ・ガルニエ」と呼ばれるパリ国立オペラの公演会場のひとつ。正直オペラに特に興味がないのでそんなに期待していなかったのですが、内装のあまりの豪華さに度肝を抜かれました。貴族階級や資産家の社交の場として作られたので、とにかくエレガントで豪華なんです。


目がチカチカしてしまうほどの煌びやかさ。口をぽかんと開けてしばらく天井を眺めてしまいました。観劇に興味がない人も、この内装を見るだけでも価値がありますよー!

・ルーブル美術館


普段は激込み、大行列ですがオフシーズンだったので並ばず入れました。有名なモナリザを間近で見ることができて感激!


じっくり見て周ると3日はかかると言われているルーブル。この時は1時間半しか時間がなく、走りながら鑑賞したので最後の方は汗だくでした…

真冬のモンサンミッシェルを練り歩く

フランス西海岸・サンマロ湾に浮かぶ神秘の島、世界遺産「モンサンミッシェル」。パリからは少し遠く、電車とバスを乗り継いで約3時間半〜4時間半で行くことができます。

海に浮かぶ神秘的な姿を拝みたくてはるばるやってきたのですが、、


あ、あれーー?

なんか干上がってる(涙)

行ったのは真冬だったので、そもそも時期が悪かったか時間帯のせいなのかわからないけれど、ちょっと残念なお姿です。


夜のライトアップは素敵。

真冬の澄んだ空気の中で眺めるモンサンミッシェルは特別な感じがしました。


修道院へと続くストリートはお土産屋さん、レストラン、カフェがずらりと立ち並びます。


クレープ屋さんに立ち寄ったり、


焼き菓子をテイクアウトしたり。


坂を上りきった先にある修道院からの景色。うーん、やっぱり思ってたのと違う。笑

景色はがっかりでしたが、時期外れなだけあってお店は空いていたので快適ではありました。オフシーズンにはオフシーズンなりの楽しみ方ができますね。


こんな何もないところでピース写真を撮っちゃう辺り初々しい。笑


モンサンミッシェルに来たからには名物料理「スフレオムレツ」を食べておかねば、ということでトライ。卵をメレンゲ状に泡立てて焼いた、ふわっふわのオムレツなのですが…

うーん、これはおいしくない。(直球)

たまご味の泡を食べている気分です。周りの日本人のお客さんの反応も「うん…?」って感じだったので日本人の口にはあまり合わないのかもしれません。一度は食べてみたかったので、満足!

カフェ&スイーツ天国!


パリといえばおしゃれなカフェとスイーツ!

日本では「カフェ」というとコーヒーや紅茶、スイーツを楽しむものというイメージが強いかと思いますが、パリのカフェではお酒を飲んだりガッツリと食事をしたりと、日本とはまた違ったカフェ文化があるそうです。

実際に早朝から夜遅くまでカフェを楽しむ人々の姿がそこら中で見ることができました。そんなカフェの本場、パリで見つけたお気に入りのスイーツをご紹介します♪

・レモンタルト/Les Deux Abeilles レ・ドゥ・ザベイユ


エッフェル塔近くにあるサロン・ド・テで食べたメレンゲが乗ったレモンタルト。メレンゲの甘さとレモン酸味のバランスが絶妙で、かなり大きいサイズにも関わらずペロリと完食。


お店に入ってすぐのところに焼きたてケーキがずらり♡種類が多いのでかなり迷ってから注文。食べ物がおいしい国を旅していていつも思うことですが、胃袋が足りない…

・ベイクドチーズケーキ/A Priori The ア・プリオリ・テ


ここはアメリカか?と錯覚してしまうほどの巨大ベイクドチーズケーキ。まさかフランスでこんなにアメリカンなケーキを食べることになるなんて。お味はというととーーーっても濃厚でおいしかったです!でも日本人にはかなり甘めかも。。


お店は「ギャラリー・ヴィヴィエンヌ」というパリで最も美しいと言われているパッサージュ(アーケード街)の中にあります。噂通りの美しさでステキなお店がたくさん。どこを切り取っても映画のワンシーンのようです。

・ミルフィーユ/アンジェリーナ


日本でも人気のサロン・ド・テでミルフィーユを。美しいモンブランが有名ですがあえてのミルフィーユ。意外にもパイの部分のパリパリ感は控えめだったけど、バニラビーンズたっぷりのクリームがもったり濃厚で本当においしかった…


ケーキの前にランチとしてキッシュも。このほかに紅茶も飲んだのでお会計は4,000円越え…9年前でこのお値段なので、物価高の今はいくらになっているんだろう(震)

フランス旅行まとめ

・フランス旅行はこんな人におすすめ
★美食を探求したい人

とにかく食べ歩きが楽しいフランス。ガレット、キッシュ、マカロン、クレープ、カヌレなど日本でも親しまれているものが多いので日本人の口に合うものが多いのも嬉しいポイント!お酒が好きな人はワインやチーズを試すのもマストです。

★女子力を高めたい人

パリを歩くとかわいいカフェ、雑貨屋、ブティックが目白押しでいくら時間があっても足りません。フォトジェニックなスポットも山ほどあるし、特に女性にはたまらない街なのではないでしょうか?わたしはシャッターを押す手が止まりませんでした。。

★アートが好きな人

無知なわたしは多くは語れませんが、アート好きな人にとってもたまらなく魅力的なフランス。なんとパリだけでも180もの美術館があるとのこと。世界の美術品が集まるパリで、美術館巡りを楽しんでみてはいかがでしょうか。

・今回の激辛要素を振り返る

とにかく食べて食べて食べまくったフランス旅行。帰国後体重が爆増したのは言うまでもありません。(だが後悔はしていない)

グルメ以外にも、有名な観光地を巡るのはとーーーっても楽しかったです♪特に大きなトラブルもなく、むしろもっと滞在していたかった。なので今回の旅は…「激甘」です!

次回はチョコレート&ワッフル探しの旅へ「ベルギー」へシュガートリップ!

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