縦長の国土に見どころ満載!「ベトナム」へシュガートリップ!
英語力ゼロ・コミュ力ゼロで40か国を旅した、スイーツ大好きあゆまっくすです。
今回のスイーツマニアの激辛(?)シュガートリップ第5回では、近年“女子旅”の目的地としても人気の「ベトナム」にシュガートリップ!
ベトナムはお気に入りの国の一つで、今までに何度か渡航しており、ハノイ、ホイアン、ホーチミンに行きました。
海外旅行初心者から上級者まで誰でも楽しめる、魅力がたっぷりの国。
今回のスイーツマニアの激辛(?)シュガートリップ第5回では、ベトナムならではのカルチャー、絶品グルメ、旅先で起こったアクシデントをシェアします!
バイク多すぎハノイ
東南アジアというと車よりもバイクが多く走っているイメージですが、ベトナムは特にバイクが主な交通手段として普及しているんです。なんと新車の年間販売台数は日本の約10倍!ちなみにホンダのバイクが一番人気とのこと。
ハノイのとある交差点。
車とバイクが入り乱れる(たまに歩行者や自転車も…)、日本ではありえない光景が広がります。そして基本的に歩行者は信号無視が当たり前。信号を守っていると永遠に向こう側へは渡れません。
路上で買える激うまフランスパンおすすめ度★★★★☆
フランスの植民地だったの頃の名残で、ベトナムではフランスパン(バゲット)が街のいたるところで売られています。米食文化が基本のアジアの国々とは異なり、パン食文化が根付いているのはなんとも面白い!
道ばたでおばちゃんから購入したフランスパン。1つ20円くらいで買えました。
これ、日本で食べるフランスパンとは比べ物にならないくらいおいしいんです。
外側はカリカリ、中はふんわりもっちり。何もつけないのにこんなにおいしいなんて!
絶品フランスパンを使った「バインミー」も人気です。
こちらはホイアンで食べた牛肉入りバインミー。薄切りの牛肉、なます、スライスチーズ、野菜をフランスパンでサンド。甘辛いタレが日本人好みで美味~。
インスタ映えしまくりホイアンおすすめ度★★★★★
ベトナムの観光地の中でもここ数年人気が爆発している古都「ホイアン」。世界文化遺産にも登録された、古い町並みが最大の魅力の街です。
昼は昼で旅情があって素敵なのですが、ホイアンと言えばやっぱりランタン!
ホイアンの街中にランタンがともり、幻想的な雰囲気に。どこでシャッターを切ってもインスタ映えな写真が取れちゃいます♡
美しい景色にテンションが上がって記念に小さなランタンを自分へのお土産として購入しましたが、4年ほど押し入れの中に眠っています!(海外旅行あるある)
観光客に人気のホイアン。世界各国から集まった美女に出会えるかも。
ホイアンのぼったくりフォトおばさんおすすめ度★☆☆☆☆
ホイアンの川沿いを散歩していたら、フルーツ売りのおばさんに声をかけられました。
満面の笑みで「フォト!フォト!」と言いながら近づいてくるので、内心「要らん…」と思いながらおばさんに向かってシャッターを切りました。
するとおばさんの態度が豹変。「マネー!10ドル!」と言いながら鬼の形相で迫ってきます。要は写真を撮らせてあげたのだから10ドルでフルーツを買え!ということなのですが、こんな理不尽なことってありますか?笑
その後わたしは5ドルまで値切り(それでも相当高い)、バナナをゲットしたのでした…要らん…
床にゲ○のフォー屋おすすめ度☆☆☆☆☆
ベトナムに来たら、ベタだけどやっぱりフォーが食べたい!
今回選んだのはガイドブックにも必ず載っていて、ハノイで一番人気と言っても過言ではない超人気店。
ローカル感溢れる店内はたくさんのお客さんで賑わっていて、夕食時ということもありほぼ満席。待つスペースもないのでどうしよう…とキョロキョロしていると、唯一空いているカウンター席を見つけました。ラッキー♪と近づいてみると、なんと床にはゲ○が…
だから誰も座らなかったのね…頼むから店員さん掃除してくれ。(後から観察していたら上からティッシュをかぶせてモップで一拭きして終了。適当すぎる)
その後相席のテーブルが開き、無事においしいフォーにありつけました。
○゛ロを目の当たりにして一瞬食欲を失いましたが、とってもおいしそうな見た目に食欲復活!
選んだのは牛肉入りのフォー。ちゅるんとした米粉の麺に透き通ったあっさりスープ。レモンをしぼって食べるとさっぱりしていておいしいです♪
ナイトマーケットの押し売りお兄さんおすすめ度★★☆☆☆
東南アジア旅行の楽しみの一つ、それはマーケット巡り。特に比較的涼しくなる夜のマーケットは多くの人で賑わいます。
所狭しと並ぶ屋台にテンションがあがるー!ドーナツを食べながらぶらぶら歩く至福のひと時♪
食べ物はもちろん、衣類やアクセサリー、お土産など様々なものが売られています。
何気なく目についたアクセサリーのお店で、ヘアクリップを一瞬手に取ったわたしをお店のお兄さんは見逃しませんでした。
立ち去ろうとするわたしに「待て!いくらなら買うんだ!?」と電卓を片手に追いかけてくるお兄さん(涙)
「エ、エクスペンシブ……(英語力ゼロが必死に絞り出した一言)」と言ってみたものの、お兄さんは一歩も引きさがらずに値段交渉モードに入ってしまいました。
お兄さんの必死さに圧倒されてしまったわたしは結局5ドルで交渉成立させてしまい、特にほしくもないヘアクリップをゲットしてしまったのでした(涙)
これがそのアクセサリー。帰国してから1回も使ってない。
ベトナムのコーヒー文化おすすめ度★★★★☆
ベトナムには「ベトナム式コーヒー」と呼ばれる伝統的な淹れ方のコーヒーがあります。
コンデンスミルクをたっぷり入れたカップに苦いコーヒーを注いだ、超濃厚な味わいのコーヒー。かき混ぜながら飲むとまるでコーヒーキャンディのような甘さが楽しめます。
これがめちゃくちゃわたしのツボにはまりまして、いろいろなカフェで飲みました!
さらに進化系で「エッグ・コーヒー」という飲みものも。
その名の通りベトナムコーヒーに卵黄を落とした、これまた超絶濃厚な味わい!
ベトナムに行ったらぜひ一度は試してほしい珍コーヒーです。
ベトナム旅行まとめ
・ベトナム旅行はこんな人におすすめ
★ちょっぴり刺激的な旅がしたい人
台湾や韓国などのご近所の国、上海やグアムなどの海外旅行初心者向けの国に飽きてしまった…という人にはほどよい刺激のあるベトナムがおすすめ!基本的に治安は悪くないとは思いますが、スリ・ぼったくりにはくれぐれも気を付けて。
★おいしいエスニックをリーズナブルに楽しみたい人
B級グルメやローカルフードを信じられないほど安い値段で楽しめるのはアジア旅行の醍醐味の一つ。ベトナム料理代表格のフォー、ハノイ名物の甘辛つけ麺ブンチャー、種類豊富なバインミーなど一度の旅行では食べつくせないほど豊富な料理があなたを待っています。
★インスタ映えな写真が撮りたい人
ホーチミンには植民地時代の名残でフランス風の建物が並んでいたり、ホイアンにはカラフルなランタンやおしゃれなカフェがたくさんあったりと、映え~な写真を撮るチャンスがたくさん!
・今回の激辛要素を振り返る
ベトナムでは東南アジア独特ののんびりとした雰囲気が楽しめました。しかし今回ご紹介したエピソード以外にも、バイクタクシーでぼったくられたり、あまりの暑さに倒れそうになったりとなど細かなアクシデントが多々…。なので今回の旅は「中辛」です!
次回は日本からすぐ行けるリゾート・セブ島がある「フィリピン」へシュガートリップ!