日本からすぐ行けるリゾート「フィリピン」へシュガートリップ!
英語力ゼロ・コミュ力ゼロで40か国を旅した、スイーツ大好きあゆまっくすです。
今回のスイーツマニアの激辛(?)シュガートリップ第6回では、日本からわずか5時間で行けちゃうリゾート地「フィリピン・セブ島」にシュガートリップ!
日本から近く、物価も安いため語学留学の地としても人気のセブ島。あまり治安はよくありませんが、日本人にとってはなじみやすい国の一つだと思います。
今回のスイーツマニアの激辛(?)シュガートリップ第6回ではセブグルメ、旅先ならではのトラブルなどをシェアします!
期待しすぎは禁物!リゾートあるある
今回の旅は女友達との2人旅。セブ島に行った一番の目的は「きれいな海でリゾート気分をとことん味わい尽くす♡」というものでした。
到着したのは夜だったため、ホテルのレストランで浮かれながら乾杯♪(お酒飲めないのでコーラです笑)明日から始まるウキウキリゾートに思いをはせながら眠りについたのでした。
翌日、実際にビーチに行ってみると…
な、なんかどんよりしてない?輝く太陽は?青い海は?白い砂浜は?(Googleで「セブ島」を画像検索してみてください)
セブ島には4日間滞在しましたが、わたしたちがビーチに行ける日はずっとこんな天気でした…※ちなみにトップの画像は明るく加工しています。笑
旅行会社のパンフレットのようなTHE・リゾート!的なのをイメージして行くとがっかりすることがある、ということを学びました。
シーフードもお肉もおいしいセブグルメ
セブ島に行ったら食べたいのはやっぱりシーフード料理!カニやロブスターなど高級なシーフードがリーズナブルに楽しめますよ~。この写真はカラマリ(イカ)やホタテのフライのセット。真ん中にあるアイオリソースにつけて食べると絶品!!
東南アジアで定番のフライドライス。ボリューム満点で食べ応えがあります。
賛否両論ある東南アジアのパラパラのお米、わたしは好きです♡
こちらはホタテのチーズ焼き。塩気が強くて、おつまみにもぴったりなメニューです♪
セブに行ったら、ぜひドリアンも試してみて!ユニークすぎる香りですが、食べてみるとなかなかいけます。フィリピン版の納豆みたいなものだと個人的には思っています。笑
セブでもパンケーキ!
セブを訪れた当時、日本はパンケーキ真っ最中。どうしてもセブのパンケーキを食べたかったので、友達にお願いしてカフェに付き合ってもらいました。
こちらのカフェのパンケーキはとにかくボリューミー!もちもちっと弾力のあるパンケーキで食べ応え抜群。
一方、ショッピングモールに入っていたパンケーキ専門店のパンケーキは薄めでアメリカ風のもの。上に乗っているのはアイスではなくバターです。笑 パンケーキに対してバターが多すぎないか…!
シロップをダバダバかけてよりジャンキーに。セブのパンケーキは日本に負けず劣らずおいしかったです♪
ホテルスタッフと仲良くなりディナーへ、そして…
わたしたちが泊まっていたのはプライベートビーチ付きのリゾートホテル。わりと高級な部類だったと思うのですが、ホテルスタッフ達の距離が日本では考えられないほどに近い。
ジムで仲良くなったスタッフたち。当時流行していた「SNOW」が余程おもしろかったようで、私たちを見かけると「写真撮ろう!」と言ってかけよってくる!笑
わたしたちの英語レベルはほぼゼロ…でもなんとか身振り手振りでコミュニケーションを取っていました。
中でも特に仲良くなった男の子が、俺のいとこも誘うから4人でディナーに行こう~!と誘ってきました。浮かれていた私たちは即OKし、タクシーでレストランへ向かうことに。
ホテルからタクシーで25分ほど乗って、到着したのはセブで一番人気という水上レストラン「ランタウ」。眺めも良く高級感のある雰囲気なのにお手頃価格で地元の料理やシーフードが楽しめる最強レストラン!
おしゃれな外観にワクワクしていると…
彼らはあたりまえのように私たちにタクシー代を払わせようとします。二人で割れば数百円程度。モヤっとしたものの、まあいいかと支払いました。
評判の通り、シーフードがとってもおいしい!こちらは蟹のガーリックバターソース。
ガーリックも塩気も程よく効いた絶妙な味わいでごはんが進みます。
シーフードだけじゃなく、お肉も絶品。甘辛い味付けで日本人が大好きな味だと思います!
お酒も入り、つたないながらも何とか中学校で習った英単語を駆使しておしゃべりをして、楽しい夜を過ごしました。
さて、お会計です。
これだけ飲んで食べても全部で2,000ペソ(日本円で4,000円ちょっと)。日本人の感覚からすると激安ですなのですが…なんとフィリピン人二人、まったく払う気がありません。伝票をこちらに渡して「はい!2,000ペソ!」って感じでお金を払わせようとしてきます。
かーーーなーーーり、モヤモヤしましたが、まぁお店紹介してくれたし、ホテルではお世話してくれてるし(今思えばスタッフなんだから当たり前なんですが)…そんなに高くないしね、と払ってしまいました。
帰りはタクシーが捕まらず、しばらく歩いて乗合タクシー→バイクタクシーというワイルドな帰路でした。
ホテルに着くなり、フィリピン人二人が帰りの交通費を全額要求してきたのです。
これはさすがに抗議!
なんでもかんでも払わせるな!自分たちの交通費くらい出せ!(日本語)とホテルの入口で大揉めに。最終的にはホテルの警備員が登場し、話をつけてくれました。楽しい夜のはずが、なんでこんなことに…(涙)
後から聞いた話ですが、このパターンよくあるみたいです。どんどん要求がエスカレートすることもあるみたいなので、気を付けて。
旅の終わりにまさかの!わたしの怒りが大爆発
旅の終わりに私たちの個人的な事件が起こります。
最終日はセブシティ(近代的で都会なエリア)の観光。定番の教会や要塞などをめぐるツアーを予約していたのですが、一緒に行った友達の朝の支度がとにかく遅い。ツアーの出発時刻にも遅れてしまい、ドライバーさんを待たせる羽目に。誤りもしないその態度にモヤモヤ。。
これは前々から思っていて、日本で待ち合わせするときも必ず少し遅れてくる子だったんですよね。ちなみにこのセブ旅行の出発の待ち合わせにも1時間近く遅刻。。
そして翌日。朝早い時間にホテルのチェックアウトです。空港へのシャトルバスの時間が迫っているのにのんびり支度をする友達。しびれを切らしたわたしはもう時間だから先行くね!とフロントへ。
ようやく来たか、と思ったら「カードキーを部屋の中に忘れた」と衝撃の一言※オートロックでした
結局シャトルバスに乗っていた他のお客さんやドライバーを長いこと待たせ、悪びれる様子もなかったので堪忍袋の緒が切れたわたしはぶち切れてしまいました。友達とはこの旅行以来一度も会っていません。(帰りの飛行機、無言で気まずかったな…)
女二人で海外旅行に行くと高確率でけんかをするらしいので、これも海外旅行あるあるなのかもだけど…。相手に対する不満を普段からため込むのはよくない。この一件から学びました。
フィリピン旅行まとめ
・フィリピン旅行はこんな人におすすめ
★気軽に海外リゾートを楽しみたい人
三連休でふらっと行けちゃうセブ島。なかなか長期の休みが取れないけど海外に行きたい、という人にぴったり!個人的には台湾や韓国より“海外感”が強いのでおすすめです。
★英語の勉強をしたい人
フィリピンでは英語教育を徹底していて、若い世代の人はほとんどの人が英語ペラペラ。看板などの表記もほとんど英語です。英語学習に最適な環境のため、セブ島に留学している日本人もたくさんいますよ!
★リーズナブルにホテルステイを楽しみたい人
物価の安いセブではホテルもリーズナブル。日本のビジネスホテル並みの値段で高級リゾートに泊まれちゃうかも?交通が不便なのがネックなので、送迎付きのホテルなら安心。
今回の激辛要素を振り返る
プライベートビーチ付きのホテルでのんびりまったり♪を夢見てセブに来たものの、実際は綺麗な海は見られず、ホテルスタッフにたかられ、友達と絶交するというなかなかハードな旅でした。なので今回の旅は…「辛口」です!ごはんがおいしかったのがせめてもの救い。
次回は超危険なあの生物に会いに!「インドネシア」へシュガートリップ!