16連打でggrks|第四連打【ロードランナー】敵の頭渡りは必須テク!金塊はすべて頂くぜ~♪

■基本情報

  • 1983年にブローダーバンドから発売されたアクションパズルゲーム
  • 『バンゲリングベイ』『チョップスター』と並んでバンゲリング帝国三部作と呼ばれている
  • 英語表記は「Lode Runner」であり、直訳すれば「鉱脈を走る人」ということになるか
  • ステージ数は全50面で構成されている。Apple Ⅱシリーズが著名であるが、今回はファミコンソフト版をプレイしてみた

レトロゲームを愛し倒して37年。梅雨のゲリラ豪雨にはレーザーガンがよく似合うレゲー☆ライターの方山(カタヤマ)だ!今回はレゲー紹介第4弾として、不朽のアクションパズルゲーム『ロードランナー』をやってみたぞ。

アメリカ発のゲームだが本国で15万本しか売れなかったのに対して、なぜか日本では200万本以上売れたという謎なゲー。思うに本作はレゲーあるあるの死にゲーなんで、日本のプレイヤーがちょっとマゾ気質だから流行ったのかもしれない笑 

おかげでこのゲームの開発者であるダグラス・スミス氏は、寝室が4つあるプール付きの家をゲットしたそうな…

う、うらやましい(笑)

ちなみに氏は1990年代にスクウェアに移籍して、『聖剣伝説2』や『クロノ・トリガー』の英語版ローカライズを務めたらしい。(なんか親近感が湧いてくる)

はてさて、本作ロードランナーは当時23才であったスミス氏の代表作。図らずも、発売年は私が生まれた年でもある。「友あり、遠方より来たる。また楽しからずや」(論語)の言葉のように、まるで旧友と久ぶりに再会した感がある。ではプレイ・スタートだ!

【ステージ1】レーザーガンを撃って、撃って、撃ちまくれ!

ロードランナー_1
梅雨の時期ゆえ、ゲームショップに足を運べないのが悲しい…今回も安定のAm〇zonでカセットを注文。翌朝届くという神対応で、さっそく朝からプレイするのだ(←ダメ人間w)
ロードランナー_2
オープニング画面の青い原色カラーがさわやか。ここだけ見ると、何だかレースゲームのようだ笑
ロードランナー_3
さて、いきなりゲームは始まったけど、操作方法が思い出せない…まぁ、やりながら覚えるさ。
ロードランナー_4
画面は横長なステージで、あちこちに散らばる金塊を回収していくのが目的のようだ。白いボ〇バーマンみたいなキャラが敵なので、いかにうまく振り切りつつ金塊をゲットするかがこのゲームのミソ。
ロードランナー_5
とはいえ、そう簡単にクリアさせてくれるわけでもなく、あえなくゲームオーバー。敵をよけまくって逃げたとしても、両側から挟み撃ちになってしまうパターンで何度もやられる。

ちなみに穴の中に私と敵が落ちているが、これは「レーザーガン」という武器で掘削した結果。いや、敵を倒す武器は?まさかの銃で穴を掘る→敵が穴に落ちるのを待つ→しばらくすると穴が塞がって敵を倒せるという仕様。直接的には敵を撃てないが、穴を掘るために撃って撃って、撃ちまくるのだー!
ロードランナー_6
といった感じで、ステージ1をクリア。このようにスコアが表示されるので、取った金塊と倒した敵の数がわかる。敵から逃げまくってクリアをしてしまったので、スコアは低め。とほほ。

【ステージ2】金塊のためな~ら、えんやこら♪

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ステージをクリアすると、そのまま次の面に進む仕組み。とはいえ、実はスタート画面でセレクトボタンを押すと、最初からプレイするステージを選べるのだ(ステージ1~50まで)。セレクトボタンが機能している体験は、人生で初めてだと思う笑
ステージをクリアすると、そのまま次の面に進む仕組み。とはいえ、実はスタート画面でセレクトボタンを押すと、最初からプレイするステージを選べるのだ(ステージ1~50まで)。セレクトボタンが機能している体験は、人生で初めてだと思う笑さて、2面は1面よりもちょっとステージの構造が複雑になっている。いきなり難易度が上がりまくりな気もするが、、、
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やべっ、行き止まりかよ。

レーザーガンでは左右にしか穴を掘れないから、真正面のブロックを壊すことはできない。はしごから下りてきた敵にやられてゲームオーバー。
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気を取り直して、再びチャレンジ。このゲームはいったん画面の上まで昇って、下へ下へというのが基本的な攻略ルールっぽい。
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だんだんコツがつかめてきた。すべての金塊を取ると、画面上まで続くはしごが下りてくるので、ステージクリアとなる。
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ちなみにプレイキャラの名前は、「ランナー君」というそうだ笑 床に穴をあけて上下の階層を行ったり来たりして敵から逃げるアクションゲームだが、障害物をいかに攻略するかが試されるパズルゲームでもある。シンプルがゆえに名作と言われる理由がちょっとわかった気がする。

【ステージ15】”頭渡り”はバグとはいうが、このゲームでは必須テク笑

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さてさて、ステージは飛んで15面をプレイ中。このステージは金塊の数がハンパねぇ。自分で取りに向かうだけでなく、敵に取ってきてもらった金塊をいかに効率よく奪うかも大事なテクニック。ほれほれ、私のために敵さんたちよ働くのだ~笑
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ん、宙に浮いている金塊がある。あれは、手すりを渡りきって落っこちれば取れそうな気がする。
ロードランナー_15
敵に囲まれて必死の抵抗…そう簡単にはクリアさせてくれない泣 敵を穴に落とすと、しばらくの間ジタバタとしてくれるので、頭を踏んで進んでいく「頭渡り」というテクがある。ロードランナーでは外せないテクなのだが、実は最初から考案されたものではなくバグだったようだ。その後にバグを修正したら不評だったので、あとからバグを戻したという逸話がある。
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うまーく、敵を出し抜いて今のうちに金塊をゲットするぞ。
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ハハハハハッ、私の足についてはこれまい。
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やべっ、調子に乗っていたら敵が大挙をなして襲ってきた。逃げろ、逃げろ。
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おお、なかなかの高得点。金塊の数が多かったから当然ではあるのだけど。このゲームはコツをつかんでくると面白くなってくる。

【ステージ25】まるで迷宮のようにグルグル回るのだ

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このステージはパッと見てわかると思うが、まるで迷路のような構造になっている。画面の端が見えないので、どこから敵が迫ってくるかわからないというスリルが味わえる笑
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さすがに25面ともなると、難易度が高いのだよ。見えない敵が怖いのだー。
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あ、敵がコの字型エリアにハマっている。これ一見してイケそうなのだが、実は詰んでいる。金塊や敵がいる状態で穴が掘れないので、この場合は金塊を取りに行くとソッコーで敵にやられてアウト。敵が変なところに落ちてしまわないように気を配るのも、このゲームでは求められる。
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ステージ右方向はこのような感じ。ブロックの崩し方を間違えるとすぐに積んでしまうので、慎重さが求められる。しかし、あまり考えてくると敵が襲ってくるから、とにかくグルグル回りながら知恵を絞るのが基本。
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さて、真ん中の金塊はどうゲットすればいいのやら…
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落ち着いてプレイすれば、意外と攻略方法がひらめくのが面白いところ。無事に金塊をゲッツ。
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さあて、ゴールはもうすぐだ。逃げろ、逃げろ。
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どうにかステージ25もクリア。次は38面をプレイしてみよう。

【ステージ38】壁に埋まるという体験…まるで古代遺跡のようなトラップだな笑

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ステージ38はまるでピラミッドの内部を散策しているような気分になるほど、ちょっと難易度は高め。特にブロックに囲まれた金塊を取るのに骨が折れる。
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てっぺんに昇ってみたものの、さてどう穴を掘るべきか。。もはや、穴掘りが普通の行為となっている件について笑
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敵が迫ってくると、どうにも慌ててしまってあえなく失敗。めげずにもう一度トライだ。
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今度はうまくいったぞ。次はステージの左側に向かおう。
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とその前に、中央の傾斜に散らばる金塊を回収しておこう。
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敵さんがわらわらとやってくるが、はしごを上ったり下ったりして適当にあしらおう。
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ステージの左側も右側と同じような構造なのはありがたい。今度は壁に埋まらずに、金塊をゲッツ。
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クリアを示すはしごが上から下りてきたが、敵が占拠している。いや、ひどい嫌がらせだな笑
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どうにか敵を振り払って、ステージクリア。次はいよいよステージ50に挑戦だぁ!

【ステージ50】ラストステージは意外とオーソドックスな感じだった

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さてラストはどんな感じのステージだろうか、ドキドキ。
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あ、わりと普通のステージだ。まぁこの手前のステージ49が手すりだらけの珍妙なエリアだったので、ラストは意外とオーソドックスにしたのかもしれん。
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ステージの左側はこんな感じ。特に難しそうではないな。
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が、意外と難しかったのがステージ右のこのくぼみ。手すりの位置がまた絶妙で、敵とぶつかってしまう確率がとても高い。ここのポイントで10回は死んだ。
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さあ、ゴールはもう目の前だ。
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といった感じでステージクリア。最後は実にあっさり味だったが、それがまた良いのかもしれない。なんとか全ステージをクリアできて心地良い。もちろん、エンディングなぞ無い笑

プレイ後記

いやー、猛烈にしんどかった。全50面をクリアするのは骨が折れまくった。スイスイと進むステージはあっけないのだが、何度やっても「おいコレ無理じゃわいっ!」(←日本語むつかしいw)ってなる場面も多々あった。

しかし、本作は全体を通してはシンプルな設計となっており、同じステージでもクリア方法は無限にあるような気がした。つまりプレイヤーの知恵が試されているゲームであり、遊び方もいろいろ。ラストステージは意外とあっさりしていたが、そうであるがゆえに全体的にくどくない印象を与えてくれるのだろう。結局のところ、シンプルなものが永く残るということをロードランナーは教えてくれている気がしてならない。

本作はアクション要素とパズル要素の配合が絶妙なので、クセになる人が多いのもうなずける。多人数でも盛り上がれるゲームなので、時にはみんなでレトロゲームの門戸を叩いてみると良し。そこにはきっと新たなステージが広がっているはずだ。紹介したステージの他にも、魅力的なステージがたくさんあるので、ぜひ実際にプレイしてみてほしい。脳トレとしてもおすすめだ。それでは、しばしのアデュー!

文責:方山敏彦(レゲー☆ライター)