燻製器は「家庭用」「キャンプ用」「両用」のどれかを選ぶ


家庭用燻製器はコンパクトタイプがおすすめ
家庭用燻製器は、コンパクトで扱いやすいものがおすすめです。さまざまな熱源で利用でき、キッチンのガスレンジ・IHでも容易に使える燻製器が良いでしょう。また、室内でも洗える素材・サイズのものを選ぶなど、掃除や手入れのしやすさも念頭に置いて選ぶことをおすすめします。
ただし、コンパクトサイズのものには底が浅いデザインの燻製器も多く、スモークしたときに焦げる場合があるので、深さは一定以上確保するようにしましょう。
キャンプ用の燻製器は車のサイズを考慮してを選ぶ
キャンプをはじめとするアウトドアで使うなら、マイカーに積み込めるサイズの燻製器を選ぶことが重要です。キャンプは荷物が多くなりがちなため、あまり大きな燻製器では、他の荷物が載らなくなったり、乗車するスペースが確保できなくなったりすることがあります。
特に釣った魚を丸ごと燻製したい方などで大きいサイズの燻製器が欲しい場合は、サイズをよく確認してください。
最近では家庭&キャンプ両用の燻製器が豊富!
最近流通している燻製器は、サイズ・価格が手頃で家庭でもキャンプでも使える仕様のものが増えています。自分に最適な燻製器を選ぶコツは、使用目的や使用頻度を最初に見きわめておくことです。
優れた製品が出揃っているため、購入する際にはつい目移りしてしまいます。選ぶ前に「サイズは〇cmまで」「キッチンのガスレンジに載せられるもの」など、最低条件を洗い出しておくと良いでしょう。
【おすすめ燻製器10選】人気ブランドから網羅的に紹介!

コールマン ステンレススモーカー

ユニフレーム インスタントスモーカー

スノーピーク スモークマイスター モクーモ

キャプテンスタッグ 燻製ビギナーセット

SOTO スモークポット Coro

キャメロンズ ストーブトップスモーカー

ロゴス LOGOSの森林 スモークタワー

THERMOS イージースモーカー

ホンマ製作所 ステンレススモーカー F-240S

グリーンハウス コンパクト燻製器

燻製器は一斗缶やダンボールで手作りも可能!

一斗缶手作り燻製器
まず、一斗缶内部の側面にドリルで穴をあけます。次に、向かい合う面に2本ずつ計4本のボルトを外側から内側へ突き出して固定し、網をかけられるようにします。あとは、缶の蓋と下部にドリルで空気穴をあけ、網に食材を乗せて底でチップなどをスモークするだけです。
ダンボール手作り燻製器
ダンボールも一斗缶と同じ考え方で燻製器を手作りできます。ダンボール内部の向かい合う面同士に穴をあけて棒などを渡し、棒の上に安定的に網をかけられるよう設置します。あとは、底に置いたアルミトレーなどでチップを熱し、網の上の食材をスモークするだけです。
まとめ
燻製器は素材・サイズなどのほか、希望する燻製方法に対応しているかどうかも選ぶ際のポイントです。家庭用なのかキャンプ用なのか、それとも両用なのか、使用目的も購入前に明確にしてから、最適な燻製器を選びましょう。また、燻製器を使用する際には、火の取り扱いや換気に十分配慮してください。
