【ホープの口コミ特集】全4種類の味・特徴・値段を徹底調査

ホープは、日本発祥タバコの代表格として知られるブランドです。今回は、多くの著名人にも愛され、日本のタバコ文化を豊かにしてきたホープの現行全4銘柄のスペックに関する情報をわかりやすく紹介します。 ホープの口コミや味・値段といった基本情報から、「ホープってなぜショートホープって呼ばれているの?」といった疑問への回答・雑学まで、幅広くお伝えするのでぜひ参考にしてください。

【日本発タバコの代表格】ホープの歴史

【日本発タバコの代表格】ホープの歴史 ホープは1957年(昭和32年)に、日本で初めてのフィルター付きタバコとして発売開始されました。独特な甘い香りと意外と吸いやすいマイルドな濃厚さを持ち味とし、「ショートホープ」の愛称でも長年愛され続けています。 タバコのレギュラーサイズは長さ85mmですがホープは70mmと短く、巻周が26mmと太い点も特徴的です。1995年まで続いたパッケージデザインは、グラフィックデザイナーの塩塚四郎氏の作品で、現在でも矢のイラストが当時のデザインの名残として印象的に残っています。 1990年代にはそれまでの路線から一線を画すようにライトやメンソールも登場し、現在は4種類の銘柄を展開中です。

ホープ現銘柄全4種類の口コミは?味・特徴・値段も紹介

ホープ現銘柄全4種類の口コミは?味・特徴・値段も紹介 ホープは現在、「ホープ(レギュラー)」のほか、「ホープ・スーパーライト」「ホープ・メンソール」「ホープ・ライト」の4銘柄を販売しています。ここでは、すぐれた喫味に定評のあるホープの全4銘柄について、タール・ニコチンの含有量などの基本スペックとともに、味の傾向や口コミ情報などを網羅的にお伝えします。

「ホープ」の口コミ・味・特徴・値段

「ホープ」の口コミ・味・特徴・値段 出典:CLUBJT ホープは日本発ブランドタバコの王道とも言える「アメリカンブレンド」を採用しています。アメリカンブレンドは、軽やかな香りや味わいとなるよう、全体的なバランスを大事にしながらタバコ葉を吸いやすくブレンドするものです。 香料にはちみつが使用されているのもホープならではの特徴とされています。ホープはタールやニコチンの含有量の高さから、苦味や辛味を連想させる銘柄です。 しかし、実際は万人に吸いやすいまろやかな味わいで、独特な甘さと濃厚さがあり、1957年の発売以来愛されています。それではレギュラー・ホープのスペックをご覧ください。
 銘柄 タール ニコチン 本数 価格
 ホープ 14mg 1.1mg 10本 300円
ここで、ホープの吸い心地などについて、一般の愛煙家はどう評価しているのか、口コミ情報をチェックしてみましょう。
短いけど、満足感たっぷり 赤丸と系統の似た味。 たばこの本来のうまみが豊かで、クールスモーキングをおすすめします。 ちょっといつもと違うタバコを吸ってみたいなぁと思ったらショートホープを選べば間違いありません。 豊かな香りと、燻味の甘味で満たされるしあわせたばこです。 引用元:タバコ専門店さくらんぼ

「ホープ・ライト」の口コミ・味・特徴・値段

「ホープ・ライト」の口コミ・味・特徴・値段 出典:CLUBJT レギュラーのホープがやや軽く吸いやすくなったライト版銘柄で、外観ではパッケージの赤い矢が目印となっています。ホープならではのはちみつの香りや充足感のあるキック感はそのままに、ほどよいキレと軽やかな吸い心地を楽しめます。 シンプルなだけに喫味のよさが際立ち、むしろホープ・ライトを選ぶという固定ファンも多い銘柄です。愛煙家の間では、レギュラーの「青ホープ」に対して、ホープ・ライトは「赤ホープ」と呼ばれて親しまれています。それではホープ・ライトのスペックをご覧ください。
   銘柄 タール ニコチン 本数 価格
ホープ・ライト 9mg 0.8mg 10本 300円
次に、ホープ・ライトの味や魅力などについて、一般の愛煙家はどう評価しているのか、口コミ情報をチェックしてみましょう。
酒とつまみとHOPEライト 休日の夜 沖縄のオリオンビールを片手につまみを食べながらHOPEライトを一服。 最高に旨い!! はちみつの甘さとHOPEライトの独特の香ばしい味 最高です。 是非お試しあれ 引用元:タバコ専門店さくらんぼ

「ホープ・スーパーライト」の口コミ・味・特徴・値段

「ホープ・スーパーライト」の口コミ・味・特徴・値段 出典:CLUBJT 2005年に北海道限定発売スタートから全国販売に展開した銘柄です。スーパーライトと銘打たれてはいながら、ザ・ショートホープといった濃厚な味わいや豊富な煙量で満足度が高いことに定評があります。 一般的な銘柄のスーパーライトと比較してもキック感がしっかりと味わえ、ホープの代名詞とも言えるハニーフレーバーはここでも健在です。 そのため、物足りなさを感じにくいスーパーライト銘柄として、幅広い層から支持されています。それでは、気になるホープ・スーパーライトのスペックをご覧ください。
     銘柄 タール ニコチン 本数 価格
ホープ・スーパーライト 6mg 0.5mg 10本 300円

次に、ホープ・スーパーライトの特徴や味わいについて、一般の愛煙家がどう評価しているのか、口コミ情報をチェックしてみましょう。
ホープ スーパーライト(黒)めっちゃうまい、吸いごたえあってほのかな甘味が広がる感じで最高かも コンビニで買うならこれ一択、安いし 引用元:Twitter

「ホープ・メンソール」の口コミ・味・特徴・値段

「ホープ・メンソール」の口コミ・味・特徴・値段 出典:CLUBJT 細身のスリムタイプが多いイメージのメンソールタバコのなかで異彩を放っているのがホープ・メンソールです。最大の特徴は70mmという短い全長や、径が太いショートホープスタイルと言えます。見た目はメンソールタバコらしくなくても、実際には爽快で強めのメンソール感を味わえ、なおかつタバコ感の濃厚さも楽しむことが可能です。 キック感とメンソールがバランスよく釣り合い、全体的に吸いやすくまとまっている人気の銘柄と言えるでしょう。それではホープ・メンソールのスペックをご覧ください。
    銘柄 タール ニコチン 本数 価格
 ホープ・メンソール 8mg 0.6mg 10本 300円
ここで、ホープ・メンソールが一般の愛煙家にどう評価されているのか、気になる口コミ情報を見てみましょう。
煙草の味がしっかりするメンソール メンソールは清涼感ばかりで抵抗感がありました。 しかし、ホープメンソールは吸っているとしっかり 煙草の味わいがします。ホープの「煙草感」を残した 秀逸な煙草です。 こういう煙草がもっとほしいですね。 引用元:タバコ専門店さくらんぼ

ホープに関する雑学

ホープに関する雑学 ホープは販売開始からの歴史が長いため、多くの愛煙家に知られているイメージですが、意外と知られていない事実もあります。ここでは、パッケージにはホープとしか明記されていないのにホープが「ショートホープ」と呼ばれる理由や、最近のタバコ値上げラッシュのなかでホープの値段がどのように推移しているかなど、ホープにまつわる雑学を紹介します。

ホープが「ショートホープ」と呼ばれる理由

ホープをショートホープと呼ぶ人は少なくありません。確かにホープはレギュラーサイズのタバコより15mm短いショートサイズです。しかし、銘柄は「ホープ」であり、ショートホープと呼ばれる本当の理由を知らないという方もいるでしょう。 実はホープは1960年代から2000年代初頭まで、後にキングサイズと名称を改めた「ロングサイズ」が存在しました。その対になる銘柄として現行サイズのホープ(ショートホープ)が販売されていたのです。 2サイズが展開されていた当時の名残として、今でもホープは一部の愛煙家から「ショートホープ」と呼ばれています

ショートホープの値段の変遷

ショートホープは1960年当時、10本入り1箱がたったの40円でした。タバコ銘柄のなかでも、ホープやピースは価格上昇率が少ないと言われていましたが、2009年には10本1箱が150円に、2018年には250円と徐々に上昇しました。 そして、2019年10月に260円、2020年に280円と駆け足で値上げが進み、2021年10月にはついに10本1箱300円となり現在に至ります。

まとめ

ホープは1957年の発売開始以来、多くの愛煙家に支持されてきた人気銘柄です。ほのかな甘味と上質なキック感は、大人のリラックスタイムに欠かせない味わいとなっています。値上げに次ぐ値上げで、物価優等生だったホープもついに1箱300円となってしまったのは残念ですが、価格以上の魅力があることもまた否めません。

あわせて読みたい