ベイプ(VAPE)おすすめ7モデルを人気・機種・安さ・フレーバーなど注目の電子タバコを比較、解説

ベイプ(VAPE)とは、香料などを使ったフレーバーで香り付けしたリキッドを電力で加熱し、発生した蒸気を吸引する器具です。 本記事では、ベイプを選ぶときのポイントや選び方、おすすめのベイプ、よくある質問などを徹底解説します。

ベイプを選ぶときのポイント・選び方7選

ベイプを選ぶときのポイント・選び方7選 ベイプには様々な種類があり、特に初心者にとっては選び方が難しくなっています。 そこで、ベイプを選ぶときのポイントと選び方を紹介します。紹介する内容は、以下の7つです。
  • 本体タイプで選ぶ|リキッド式・カートリッジ式・使い捨て式
  • 吸い方で選ぶ|MTL式・DL式
  • バッテリーの持ちで選ぶ
  • 煙の量で選ぶ|爆煙タイプ・適煙タイプ
  • タバコカプセルが使えるかで選ぶ
  • 本体にカスタマイズ性があるかで選
  • 【初心者におすすめ】味が出やすいかどうかで選ぶ

1.本体タイプで選ぶ|リキッド式・カートリッジ式・使い捨て式

ベイプの本体タイプにはリキッド式・カートリッジ式・使い捨て式があり、自分に適したモデルを探すのが大変です。そこで、それぞれの本体タイプと特徴の表を以下に作りました。
特徴
リキッド式 ・対応しているリキッドの種類が多く、豊富なフレーバーから選べる ・分解して中を洗浄するなどのメンテナンスが必要
カートリッジ式 ・メンテナンスの手間が少ない ・リキッド式よりはフレーバーの種類が少ない
使い捨て式 ・メンテナンスの必要が一切ない ・価格が安い
リキッド式は、長期にわたって愛用する人におすすめのベイプです。リキッドを調合したり、本体をカスタマイズしたりして、オリジナルのベイプを吸引することができます。 カートリッジ式はリキッド式と比べてフレーバーの種類の数は劣るものの、メンテナンスの手間が少ないのが特徴です。手軽にベイプを楽しみたい人におすすめです。 使い捨て式は、文字通り使い切ったら捨てるので、メンテナンスの必要が一切ありません。また価格も安いことから、試しに使ってみたい人におすすめです。ただ、バッテリーを捨てることになるので、各自治体のルールに従うようにしましょう。

2.吸い方で選ぶ|MTL式・DL式

紙巻きタバコや加熱式タバコは一般的に、煙を口の中に1度溜め、その後肺に吸い込みます。この方式を、MTL(マウス・トゥー・ラング=口吸い)式と言います。この場合、吸い込む力(ドロー)が重いベイプが適しています。 一方、「ベイプ」特有の吸い方であるDL(ダイレクト・ラング=肺吸い)式では、深呼吸をするように蒸気を直接肺まで吸い込みます。この場合、大量の蒸気を発生させるタイプで吸い込む力(ドロー)が軽いベイプが適しています。 自分の吸い方の好みによって、MTL式かDL式なのかを選ぶようにしましょう。

3.バッテリーの持ちで選ぶ

バッテリーの持ちは、ベイプを使用できる時間の長さに直結します。バッテリーの容量を表すmAh数が大きくなればなるほど、バッテリーの持ちが良くなり長時間の使用が可能です。 ベイプを外出先に携帯して使いたい人には2000mAh以上のもの、自宅のみで使う人には1500mAh程度の容量のものがおすすめです。 mAh数が大きくなるほど値段も高くなるので、自分の目的とお財布事情に合わせて適したバッテリーのベイプを選ぶようにしましょう。

4.煙の量で選ぶ|爆煙タイプ・適煙タイプ

ベイプの煙の量には、爆煙タイプと適煙タイプがあります。どちらが自分の好みかによって選ぶべきベイプも変わってきます。 煙の濃さや煙の量を重視したい人には、爆煙タイプのベイプがおすすめです。その場合、バッテリーのW数が高いものやモードによって煙量を調整できるタイプのベイプを選ぶようにしましょう。 一方、紙巻きタバコや電子タバコと同じくらいの煙量で充分な人には、適煙タイプのベイプがおすすめです。適煙タイプが良い人は、一般的なベイプを選べば問題ありません。

5.タバコカプセルが使えるかで選ぶ

ベイプには通常ニコチンが含まれていないので、ニコチンの摂取がしたい人はタバコカプセルが使えるかで選ぶことをおすすめします。 タバコカプセルにはタバコ葉が使われているので、蒸気を通してニコチンを摂取することが可能です。タバコ特有の喉へのキック感も感じられます。

6.本体にカスタマイズ性があるかで選ぶ

ベイプはバッテリーの種類によって、カスタマイズ性が変わります。バッテリーの種類には、テクニカルmodとメカニカルmodがあります。 テクニカルmodには安全装置や加熱ユニットの制御盤が内蔵されており、簡単に煙量を調整できるので、初心者におすすめです。 一方、メカニカルmodには安全装置や加熱ユニットの制御盤が内蔵されておらず、煙の量や味わいを自由に調整できます。 カスタマイズ性は高いですが、海外で爆発事故などが起きており、初心者が扱ってはならない上級者向けのものになっています。

7.【初心者におすすめ】味が出やすいかどうかで選ぶ

ベイプはスターターキットの本体の種類によって、味の出やすさが変わります。そのため、蒸気の味にこだわるなら、味の出やすさは選ぶ際に重視したいポイントです。 一般的に本体が大きいほど味が出やすいとされています。しかし、最近では小さい本体でも味が出やすいものも販売されているので、一概には言えません。購入する前に口コミなどを確認することをおすすめします。 また、吸い方によっても味の出やすさが変わります。強めに早く吸いすぎるとしっかりと味が出ない場合があるので、適切な強さでゆっくりと吸い込むことが大切です。

【料金・特徴一括比較】ベイプのおすすめ7選

【料金・特徴一括比較】ベイプのおすすめ7選
料金 特徴 バッテリー タバコカプセル対応の有無
1.COOL BLACK(クールブラック) スターターキット:1,859円(税込) リキッド:1,859円(税込) 喉にガツンとくる吸いごたえ 電池容量:320mAh パフ数:430回
2.Joyetech eGo Pod(イゴポッド) スターターキット:2,640円(税込) シンプルさを追及したデバイス 電池容量:1,000mAh
3.VAPORESSO XROS2(クロス2) スターターキット:5,500 円(税込) 優れた性能を持つ人気のデバイス 電池容量:1,000mAh
4.Favostix(ファボスティックス) スターターキット:3,150円(税込) MTL式とDL式の2種類の吸い方に対応 電池容量:1,000mAh
5.FreeMax Onnix(オニックス) スターターキット:2,970円(税込) 最高レベルの濃厚爆煙を実現 電池容量:1,100mAh
6.UNIVAPO KIPO POD(キポポッド) リキッド付きスターターキット:3,480円(税込) ベイプ専門店が作る究極の初心者セット 電池容量:520mAh
7.TARLESS PLUS(ターレスプラス) リキッド付きスターターキット:6,980円(税込)~7,980円(税込) ベイプモードとタバコカプセルモードの2モードを搭載 電池容量:900mAh

1.COOL BLACK(クールブラック)

COOL BLACK(クールブラック) 引用元:COOL BLACK(クールブラック)公式HP
料金 特徴 バッテリー タバコカプセル対応の有無
スターターキット:1,690円(税抜) リキッド:1,690円(税抜) 喉にガツンとくる吸いごたえ 電池容量:320mAh パフ数:430回
COOL BLACK(クールブラック)の最大の魅力は、喉にガツンとくる吸いごたえです。従来のスティックタイプの電子タバコでは満足できなかった人におすすめです。 カートリッジ式なので、吸い終わったらカートリッジを交換するだけで面倒なメンテナンスの手間がありません。また、タバコカプセルにも対応しているので、さらなる爽快な刺激も楽しめます。 リキッドは、ピュアメンソール・タバコメンソール・マスカットクール・グリーンアップルクールから選ぶことができます。リキッドのフレーバーに合わせてタバコカプセルのフレーバーを変えることで、様々な味わい方を楽しむこともできます。

2.Joyetech eGo Pod(イゴポッド)

.Joyetech eGo Pod(イゴポッド) 引用元:電子タバコ専門店 ベイプ studio公式HP
料金 特徴 バッテリー タバコカプセル対応の有無
Joyetech eGo Pod(イゴポッド) スターターキット:2,640円(税込) シンプルさを追及したデバイス 電池容量:1,000mAh 記載なし
eGo Pod(イゴポッド)は、人気ブランドであるJoyetechが発売したシンプルさと簡単さが魅力のデバイスです。 超コンパクトなペンタイプながら、バッテリーの容量は1,000mAhという大容量を誇っています。リキッドが漏れにくい設計になっているのに加え、安全に配慮された設計にもなっています。 リキッドは付属していないので、別途購入が必要です。

3.VAPORESSO XROS2(クロス2)

VAPORESSO XROS2(クロス2) 引用元:電子タバコ専門店 ベイプ studio公式HP
料金 特徴 バッテリー タバコカプセル対応の有無
VAPORESSO XROS2(クロス2) スターターキット:5,500 円(税込) 優れた性能を持つ人気のデバイス 電池容量:1,000mAh
VAPORESSO XROS2(クロス2)は、世界中で人気を集めるPOD型ベイプである「XROS」のアップグレードバージョンです。 重さ約40gのスリムなデザインながら、バッテリーの容量は1,000mAhという大容量を実現しています。バッテリー残量が一目でわかるインジゲーターが搭載されているのも特徴です。 急速充電が可能で約60分で充電を満タンにすることができます。スターターキットにはリキッドが付属していないので、別途購入が必要です。

4.Favostix(ファボスティックス)

Favostix(ファボスティックス) 引用元:ベプログショップ公式HP
料金 特徴 バッテリー タバコカプセル対応の有無
Favostix(ファボスティックス) スターターキット:3,150円(税込) MTL式とDL式の2種類の吸い方に対応 電池容量:1,000mAh
Favostix(ファボスティックス)は、MTL式とDL式の2種類の吸い方に対応しているのが大きな特徴です。それがとてもおいしいと口コミで話題になっています。 コンパクトなサイズながら、大容量のリキッドとバッテリーを実現しています。リキッド漏れに強い構造になっているため、快適に使えると定評があります。

5.FreeMax Onnix(オニックス)

FreeMax Onnix(オニックス) 引用元:ベプログショップ公式HP
料金 特徴 バッテリー タバコカプセル対応の有無
FreeMax Onnix(オニックス) スターターキット:2,970円(税込) 最高レベルの濃厚爆煙を実現 電池容量:1,100mAh
FreeMax Onnix(オニックス)は、最高レベルの濃厚爆煙POD型ベイプです。3レベルの可変出力を備えており、自分好みの味を追及することができます。 また、MTL式とDL式を切り替えることができ、バッテリーの容量も超大容量の1,100mAhを実現しています。急速充電にも対応しており、わずか1時間でフル充電することが可能です。 爆煙に特化した「OX MESH」と、リキッドの味を最大限に引き出す「OX DVC」の2種類のコイルがあるのも特徴です。

6.UNIVAPO KIPO POD(キポポッド)

引用元:ベプログショップ公式HP
料金 特徴 バッテリー タバコカプセル対応の有無
UNIVAPO KIPO POD(キポポッド) リキッド付きスターターキット:3,480円(税込) ベイプ専門店が作る究極の初心者セット 電池容量:520mAh
UNIVAPO KIPO POD(キポポッド)は、ベイプ専門店が作る究極の初心者セットとなっています。スターターキットには専用のリキッドが付いており、初心者が始めやすい商品です。 持ち運びやすいサイズになっていて、ブルームテックのタバコカプセルにも対応しています。ニコチンを摂取したい人にとっても、おすすめのベイプです。

7.TARLESS PLUS(ターレスプラス)

TARLESS PLUS(ターレスプラス) 引用元:ベプログショップ公式HP
料金 特徴 バッテリー タバコカプセル対応の有無
TARLESS PLUS(ターレスプラス) リキッド付きスターターキット:6,980円(税込)~7,980円(税込) ベイプモードとタバコカプセルモードの2モードを搭載 電池容量:900mAh
TARLESS PLUS(ターレスプラス)は、ベイプモードとタバコカプセルモードの2モードを搭載したカートリッジ式のベイプです。それぞれに適したモードにレバーで切り替えることができます。 スターターキットにリキッドが付属しているので、初心者も始めやすいです。またタバコカプセルに対応しているため、喉へのキック感を味わいたい人やニコチンが欲しい人にもおすすめの商品です。

ベイプのおすすめに関するよくある質問

ベイプのおすすめに関するよくある質問 ここでは、ベイプについてのよくある質問をいくつか紹介します。紹介する内容は以下の4つです。
  • コンビニで買えるおすすめベイプは?
  • 液漏れしないおすすめベイプは?
  • CBDの使い捨ておすすめベイプは?
  • ベイプのおすすめメーカーは?

コンビニで買えるおすすめベイプは?

日本ではベイプの歴史が海外よりも浅いため、専門店以外での入手が難しいという問題がありました。しかし、最近ではコンビニでの取り扱いが増えました。気軽に入手しやすくなり、コンビニで買えるベイプは簡単に吸える構造のものばかりです。 コンビニで買えるおすすめのベイプはスムースビップ✕KAMIKAZE、スムースビップX2、TRYME PLUSです。 【スムースビップ✕KAMIKAZE】 引用元:スムースビップ公式HP 【スムースビップX2】 引用元:SMOOTH VIP公式HP 【TRYME PLUS】 引用元:SMOOTH VIP公式HP
液漏れしないおすすめベイプは?
ベイプを持ち運びする人にとって、特に気を付けたいのが液漏れです。リキッドが液漏れしてかばんや服に付くと洗濯してもなかなか落ちません。 リキッドを自分で注入する必要がないカートリッジ式のベイプは元からリキッドが装填されているので、液漏れの心配はほとんどありません。ただ、価格が少し割高なので注意が必要です。 以下では、液漏れしないおすすめベイプを紹介します。 【Dr.ベイプ】 引用元:Dr.ベイプ公式HP 【VAPORESSO XROS2(クロス2)】 VAPORESSO XROS2(クロス2) 引用元:電子タバコ専門店 ベイプ studio公式HP

CBDの使い捨ておすすめベイプは?

CBDの使い捨ておすすめベイプは? CBD ベイプは、CBDを利用する方法として最も人気の方法の一つです。 CBDとは、植物である大麻から生成されるカンナビノイドと呼ばれる成分の一つです。麻薬を連想する方もいると思いますが、陶酔したりハイになったりといった効果はありません。 また、WHO(世界保健機関)でも安全性と一定の効能があることが報告されています。 そんなCBD ベイプのうち、最も使用が簡単な使い捨てのものを紹介します。 【+WEED NATURE FLAVOR】 引用元:+WEED公式HP 【NATUuR CBD CBDペン】 引用元:ベイプ MANIA公式HP

ベイプのおすすめメーカーは?

ベイプのおすすめメーカーは、以下の2つです。 【Joyetech(ジョイテック)】 引用元:Joyetech(ジョイテック)公式HP Joyetech(ジョイテック)は、2007年に設立された老舗のメーカーでとても有名です。スリムなタイプのベイプを多く販売しており、どちらかと言うと本格的な製品よりライトユーザー向けの製品が多めです。 これから初めてベイプを購入する方や初心者に、おすすめのメーカーです。 【Eleaf(イーリーフ)】 引用元:Eleaf(イーリーフ)公式HP 2011年に設立されたEleafは、日本のみならず海外でも人気を博すメーカーです。日本の通販サイトでベイプを探せば、大体ヒットするほどです。 本格的な上級者向けのものからスターターキットなど、幅広い製品を扱っています。また、製品の質に定評があるのも魅力です。
自分に合ったおすすめベイプを知ろう
ベイプには様々な種類があり、どれを選べば良いか難しくなっています。 本体タイプ(リキッド式・カートリッジ式・使い捨て式)や吸い方(MTL式・DL式)、バッテリーの持ち、煙の量(爆煙タイプ・適煙タイプ)などの要素を比べて、自分に合ったおすすめのベイプを知るようにしましょう。 自分に合ったおすすめベイプを探す際には、ぜひ本記事を参考にしてはいかがでしょうか。

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