日本ではVAPEでの死亡例はない


VAPEの死亡例

VAPEの死亡は爆発事故によるもの
VAPEの死亡事故の原因は、さまざま考えられます。しかしもっとも多い例は、内蔵バッテリーの爆発によるもので、事実上の死因は吹き飛んだ破片による頭部の外傷だったようです。
また、VAPEの種類によっては大容量のバッテリーを使用していることもあり、爆発となると威力も大きく死に至ります。
その他、2017年アメリカ消防局の発表では、2009〜2016年にかけてマスコミが報じた電子タバコの出火や爆発は195件もありました。この件数は、アメリカでも決して少ない数字とは言えないでしょう。
VAPEの爆発事故を防ぐためには?
VAPEの死亡事故は内蔵バッテリーの爆発によるものと説明しましたが、このような悲劇を避けることはできないのでしょうか。また、事故を招かないような予防策はないのでしょうか。
以下の内容は、具体的な爆発事故の予防策です。VAPEの安心安全な使用方法として、参考にしてみてください。
- 正規の充電器を使用する
- 過充電にならないように注意する
- 液漏れに注意する
- 適度に間隔をあけて使用する
正規の充電器を使用する
VAPEの内蔵バッテリーは、規格のあったものを必ず使うようにしましょう。例えば、元々100Wしか受けられないバッテリーに200Wの電気を流すとどうなるでしょうか。 バッテリーは、電力を受けきれず発熱や爆発を引き起こす可能性があります。安易に非正規品の充電器を使用することはやめておきましょう。過充電にならないように注意する
VAPEの内蔵バッテリーは、大変デリケートなものです。充電器を繋いだままだと電池の劣化にも繋がるため、過充電にならないよう気をつけてください。 充電が終わったら、速やかにコンセントを抜くよう心がけましょう。液漏れに注意する
VAPEは基本的にリキッドをウィックという綿に染み込ませ使用します。そのため、液漏れや液だれに気をつけてください。 特に、バッテリーの接合部分やコンセント部分は、通電するため危険です。万が一液だれした場合、速やかにふきとるなど対処しましょう。適度に間隔をあけて使用する
VAPEの使用は、適度に間隔をあけるように心がけましょう。使用頻度が高ければ、内蔵バッテリーの劣化も早まります。 さらに、バッテリーに必要以上に負荷がかかる可能性も考えられるため危険です。VAPEによる健康被害はある?

- タバコが有害だと言われている理由
- VAPEはノンニコチンノンタール
- 安全性は高いが明確な危険性はわかっていない
タバコが有害だと言われている理由
喫煙すると死亡率が4.5倍あがると言われています。日常生活で習慣的に吸ってしまうタバコですが、健康に及ぼす影響値は高いと言えます。
そして、タバコが有害だと言われる所以は、以下の物質です。
- ニコチン
- タール
- 一酸化炭素やその他の物質
ニコチン
ニコチンは、タバコの有害物質の一つです。中枢神経系に作用し、少量では興奮効果があり、大量になると鎮静作用があると言われています。 しかし、ニコチンは発がん性があり依存性が高いため、健康に及ぼす影響値も高いと言えるでしょう。タール
タールはいわゆる「ヤニ」のことで、タバコのフィルター周りに茶色く付く変色した物質のことです。 こちらもニコチンと同じく発がん性があり、ベンツピレンアミンなど数十種類の発がん物質が含まれています。一酸化炭素やその他の物質
一酸化炭素は、血液の酸素運動を阻害する効果があり、酸素欠乏を引き起こします。 血中酸素が低いとめまい・衰弱・嘔吐を引き起こす可能性があり、重症の場合は生命を脅かす 可能性があります。VAPEはノンニコチンノンタール
次は、VAPEが及ぼす健康被害について見ていきましょう。
国内で販売されているVAPEをはじめ、電子タバコのリキッドの主成分は、プロピレングリコール(PG)や植物性グリセリンなどのグリコール類です。これらは、日常生活で摂取している食品となんら変わりません。
VAPEは、ニコチン・タールを含まないため、副流煙や受動喫煙など周囲の人も含めて健康被害は一切なく、タバコと違い健康被害が低いとして評価できます。
安全性は高いが明確な危険性はわかっていない?
ニコチン・タールを含んでいないVAPEは、安全性が高いと言えます。ですが、実際のところ研究の途中段階でもあり、詳しく解明されていない部分があります。
今現在、VAPEは健康に及ぼす影響値が低いことはわかっていますが、まだ危険性は不明確であることを理解し、個人責任で使用する必要があるでしょう。
粗悪な電子タバコは危険?

- 電子タバコ吸引による疾患の原因はTHC
- THCとは
- 入手元には注意
電子タバコ吸引による疾患の原因はTHC
CDCの報告によると、アメリカ29州とコロンビア特別区で 68人の死亡が確認されています。(2020年2月18日報告内容)そのうち、7割以上がTHCを吸引したことによる中毒死です。
つまり、VAPEによる疾患原因はTHCが大半であると言えます。
THCとは
先述のとおり、VAPEの事実上の死亡原因はTHCの吸引による肺疾患と言われています。
THCとは、大麻に含まれる高揚作用のある成分のことです。通称「キマる」と言われる中毒性のある成分で、過剰摂取をすれば死亡に繋がることもあります。そのため、THCは日本の大麻法で禁止されている成分です。
入手元には注意
THCは、日本の大麻取締法で禁止されていますので、入手元には十分注意しましょう。
ただ、VAPEの国内正規品は行政機関の厳しい監査を受けています。そのため、VAPEは入手元を確認すれば、本来は安心安全な禁煙グッズです。VAPEの購入の際、入手元の確認には十分気をつけてください。
まとめ
本記事では、VAPEで過去に起きた死亡事故や健康被害について解説しました。世界中で愛用されているVAPEですが、一方、過去に死亡事故が起きた事例もあり危険と思われがちです。
結論から言うと、VAPEは安心安全な嗜好品です。なぜなら、死亡事故の原因は不適切な使用方法や粗悪なバッテリーによる爆発だからです。
国内ではVAPEによる死亡事故など一例もなく、日本の厳しい制限下で輸入されたものであれば、死亡事故は考えにくいでしょう。
そしてVAPEは、本来禁煙目的で作られた禁煙グッズの一つです。
考えられる健康被害は、大麻由来の成分であるTHC含有のVAPEが海外で蔓延していることです。日本は大麻取締法により禁止されているため、入手元には確認するなど、十分注意しましょう。
VAPEを使った吸入摂取は、摂取率が高く使い勝手のいいスタイルです。もし「禁煙したい」「安全な電子タバコを楽しみたい」と考えるなら、SmoothVIP KAMIKAZEが国内正規品で信用度も高くおすすめです。本記事を参考に、快適なVAPE生活をはじめてみませんか。
