Talk at Fillers #4 アーティスト・おかもとえみ(フレンズ)様

好奇心と感性豊かなアーティスト

銀座の7丁目のあたり。名前のついていない通りにある、小さなワイン&シガーバー「Fillers」
イタリアンワインを愛してやまないマスターと、お客様の気まぐれなお話に耳をかたむけてみましょう。
今夜はアーティスト・おかもとえみ(フレンズ)さんをお迎えします。


おかもとえみ(フレンズ)
シンガー/ベーシスト/ソングライター。10代の頃から音楽活動を始め、THEラブ人間のベーシスト、ボタン工場のボーカルを務める。2014年からソロ活動を本格的に始める。ソロ活動と並行し、神泉系バンド「フレンズ」を結成し、バンドメンバー三浦太郎・長島涼平・関口塁とともにアグレッシブな活動を続ける。また、ボーカリスト、そして作家としても、ポップスからヒップホップ~クラブ系のアーティストの作品に参加し、ジャンルを超え活動の場を広げている。
マスター 鈴木 則志
イタリア産を中心に世界各地から取り寄せたワインとキューバ産のシガーを集めたバー「Fillers(フィラー)」のマスター。

6月にリリースしたばかりのEP「愛をやめない」を引っ提げて7月から大阪・名古屋・東京の3都市ツアーを控えているフレンズは、なんと今年で結成8周年。
そんなメモリアルなバンド・フレンズのボーカル、えみそんはご自身のラジオ「おかもとえみのピーチクパーチク」でワイン回をしていたりと、かなりワインが好きなご様子。

「これは声出し解禁後のツアーの意気込みとか、好きなお酒の話とか、ぜひお伺いしたい!」と、お祝いの気持ちも込めてお誘いしたところ、リリースとツアー準備の合間を縫って、ご登場いただくことが叶いました。

感性豊かなことはもちろん、好奇心たっぷりなえみそんに、マスターも上機嫌。
Fillersを象徴するバックシェルフからマスターこだわりのハードリカーが次々に登場する展開に。

ーーそろそろ、バーに寄ってもいいでしょう?

🍷これまでの「Talk at Fillers」

結成8周年--ケムールからさやかなお祝い

マスター 銀座にはよく来るの?

おかもとえみ(以下えみそん) たまーに来ます。ご飯屋さんとかに、先輩方が連れてきてくれます。
 今年の初めくらいに初めてスナックに連れてきてもらったんですけど、普段出会わないような人がいっぱいいらっしゃって、新鮮で楽しかったです。

マスター 銀座は夜の街でもあるからね。

えみそん あとは銀座って純喫茶も多いじゃないですか。喫茶店が好きで、シナモントースト巡りをしたりもしてます。

マスター お酒はよく飲む?

えみそん けっこう飲みます。ただ全然詳しくないので、知識よりは妄想と感覚で楽しんでます(笑)

マスター いいじゃないですか。アーティストらしいね。
 それじゃあまず、最初のワインを。フレンズの8周年にかけて、2015年のワインです。
 おめでとうございます。

えみそん わぁ、ありがとうございます! フレンズはこのワインとともに生まれたんですね。

■今日のワイン:ソーヴィニヨン IGT ヴェネト ビアンコフーモ 2015

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マスター これはサンドロ・デ・ブルーノというワイナリーのソーヴィニヨンっていうブドウ品種を使ったワイン。フルーティなブドウで、火山灰土壌の標高600メートルくらいの、ちょっと高い地域で作られていてね。
 2015年のものでそこまで古いわけではないけど、少し色が濃くなっていて、香りはフルーティというよりも少し熟したパッションフルーツのような香りが楽しめるよ。

えみそん 美味しい。トロピカルで華やかな味わいですね。

マスター そうでしょう。ソーヴィニヨンは世界的にも有名なブドウ品種で、イタリアだと北のほうで使ってるワイナリーが多いね。

えみそん たしかに、よく聴く名前です。

マスター 合わせるのはパルミジャーノレッジャーノとスペイン産のサラミ。パルミジャーノレッジャーノには12年もののモデナのバルサミコを添えています。
 このバルサミコは通常だとデザートにかけるような甘みのあるもので、チーズともすごく合うんですよ。

えみそん すごく甘い! 美味しい! パルミジャーノのじゃりじゃり感もすごく好きです。

マスター これは4年熟成なんだけど、熟成させればさせるほど結晶の数が増えて、じゃりじゃり感は強くなる。チーズの香りも強く重たくなるので、ここくらいがちょうどいいかな。

えみそん クセ強ければ強いほど好きなんですよ。
 やっぱりワインと何を合わせるかもすごく大事ですね。

マスター 腕利きのシェフはお客さんが頼んだワインに合わせてその場でソースの調味料の配合を変えたりもするそうですよ。
 僕も若いころ勉強していたときに、料理に合わせるワインとソースに合わせるワインとあって、ソムリエはそのバランスをとりながらワインをお薦めしないとって教えられたね。

えみそん ワインリスト見ても分かんないっていつもなるので、ペアリングでお願いしちゃいます。

マスター そのほうが気楽でいいですよ。あとは自分の好みを伝えるとか。

えみそん 好みの伝え方も難しいです。言い方が分からないんですよね。

マスター 1番簡単なのはブドウ品種を覚えちゃうのがいいよ。白なら、香りが高いものが好みならソーヴィニヨン、ゲヴュルツトラミネール、シルヴァネールとか。フランスのアルザスとかドイツ系のブドウ品種で、アロマティックな香りがしてフルーティな味わい。逆にフランスでよく使われるシャルドネなんかはすごくドライなのが特徴だね。
 好き嫌いを理解してさえいれば、こういう感じでって伝えるとあとはソムリエさんが上手くやってくれる。

えみそん 品種っていっぱいあるんだなぁ。今度からソーヴィニヨンって言います(笑)。

はじめての葉巻チャレンジ

えみそん 実は昔、バーでバイトしてたことが何回かあって、そういうときにちょっとお酒の勉強をしたんですけど、あまりに奥が深すぎて…。

マスター ワインは同じ樽からボトリングしたものでも、ボトルバランスによって1本1本違う熟成をするからね。
 ウイスキーなんかは種類もいっぱいあるしさ、ボトルのサイズが大きいとクオリティが落ちるって言う人もいたりするし。

えみそん ボトルのサイズによっても味って変わってくるんですか?

マスター ウイスキーはボトルのなかでそんなに熟成したりしないけど、シャンパンなんかは大きければ大きいほど美味しくなるよ。
 大きいと作るのに時間がかかって大変だけど、シャンパンはボトルもマグナムとか大きいやつのほうがいいね。

えみそん だから寸胴というか、ああいう大きなかたちなんですね。

マスター だけど値段も倍以上になるんだよね。なんかのパーティーのときとかはそういうのもいいけどね。

マスター 普段お酒は1人でも飲むの?

えみそん いえ、やっぱり友達とか誰かと一緒に飲むことが多いです。1人で飲むときも近所のバーとかに行っちゃいます。
 そういえば、前にジュンコさん(新井順子さん)の微発砲のワインを飲んだときは、すごく美味しくて感動して。初めて自分でワインを買いました。

マスター それなら、2杯目はこれにしようかな。
 ジュンコさんのところとは違うけど、フランス・ロワール地方のドゥセル・エ・フィスというワイナリーの1杯です。
 ちょうど昨日、抜栓したんだけど、飲み頃でこれもすごく美味しいよ。

■BEAUNE CLOS DU ROI 2018

えみそん わぁ、ありがとうございます。

マスター 飲み口の窄んだブルゴーニュグラスで飲むと、すごくよく香ります。

えみそん 初めて経験する香りがします。味も美味しい! ディズニープリンセスの世界みたい(笑) 姫が飲んでそうです。

マスター いい表現じゃないですか。
 酸味もあるけどフルーティな感じもあって、ちょっとイチゴっぽいような味わいだね。樽の力もしっかり使っているので、思っていたよりも早く飲めるなって印象でした。

えみそん 赤ワインってものによってはくどくて飲めないこともあるんですけど、これはすっと飲めますね。

マスター 酔いも柔らかくて長く続くワインだからね。飲もうと思ったらどんどん飲めちゃうよ。

えみそん このお店って普段はふらっと来ても大丈夫なんですか?

マスター もちろん大丈夫ですよ。うちはシガーも喫えるからちょっと煙たいかもしれないけど、最近はそこまで混むこともないから、安心して遊びに来てください。

えみそん 葉巻も喫えるんですね。かっこよく喫えたらいいですよね~。

マスター 煙を肺のなかに入れずにふかすから、身体への影響も普通の紙巻き煙草より少ないって言われることもあるし、最近では女性でも喫っている方がいらっしゃいますよ。ちょうどこの連載でも、#2に来てくださったTsubasaさんはご自分で輸入したりされてるんですよね。

えみそん えー、素敵ですね。

マスター 普段、煙草を喫わない方でも葉巻は喫うっていう方もいらっしゃいますし、実際、ぼくも煙草は喫わないけど、いいお酒を飲んだときだけ葉巻を喫いたくなっちゃいますね。

えみそん せっかくなのでチャレンジしてみたいです!

マスター 初めてだから短くて日本人好みのもので試してみましょうか。

えみそん やったぁ!

■TOKI

画像出典:AMANOYA

えみそん 生産国はドミニカ共和国だけど、日本っぽいトキって名前なんですね。

マスター 日本人の嗜好に合わせて喫いやすいように作られた日本プロデュースのシガーなんですよ。

マスター 口のなかで煙をふかす感じで。べろを動かして煙を転がしてあげると、よりシガーの味を楽しめるよ。

えみそん 初めての味です。葉っぱって、こんな香りと味わいがするんですね。これはハマりそうだ……(笑)
 葉巻と合わせると、なんとなくワインも味わいが変わりますね。サラミと葉巻の相性も最っ高じゃないですか。

マスター 葉巻は、チーズよりもお肉のほうが合いやすいかもね。
 せっかくだから、シガーによく合うお酒を一杯出しましょう。

■VIEUX CALVADOS 1967 LEMORTON DOMFRONTAIS

えみそん これって…?

マスター  ”カルヴァドス”です。林檎を原料にしたブランデーで、これはイタリアで直接買ってきた1967年のもの。葉巻と一緒に香りを楽しんでみてください。

えみそん 1967年! すごい昔…。いただきます。

えみそん 語彙力がなくなる……(笑) おいしい(笑)
 お酒のフルーティさと葉巻のスモーキーな感じがすごく合いますね。

マスター イタリアでしか売っていないビスケットもよかったら。バターとバニラの香りがすごくするんだよ。美味しいからぜひ食べてみて。

えみそん 今日はたくさんレアなものを頂いちゃってますね。
 お酒の良さが葉巻やチーズで引き立って、味わいが変わってくるのって面白いです。

怒涛のリリースラッシュと制作秘話

マスター ちょうど4ヶ月連続のリリースが、締めくくられたばかりなんだって?(担当編集から)話を聴いてびっくりしたよ(笑)。今ってそんな詰め込んだ売り方をするアーティストって多くないでしょう。
 やっぱり8周年を記念してのリリースだったの?

えみそん そういうわけでもなくって。去年一昨年とコロナの状況もあって、あまり活発に動けなかったから、今年はライブもリリースもいっぱいしたいねってなったんです。
 私たちはメンバー全員がコロナにかかり、私はかなりの重症だったので、コロナの大変さを身をもって実感してしまったがゆえに、そこまで動けなかったんです。

マスター ツアーも間近で、今年こそはって感じだね。

えみそん やっと今年から声出しもオッケーになって、みんなのなかでも少しずつ日常が取り戻されているタイミングでのツアーだと思うので。
 今回の4作もそうですし、以前の楽曲も、みんなと歌いたいなと思って作った箇所もあるのでぜひ一緒に歌ったり、踊ったりしてほしいです。
 画面越しじゃなく、ライブならではの空間や空気っていうのを共有して、体験してもらえたら嬉しいですね。

マスター ファンの人は待ち望んだ嬉しい1年になるね。
 それぞれどんな曲になってるの?

えみそん 最初の「ヤッチマイナ!」は、もともと2000年代のモー娘。とかあの時代の音楽が好きなのと、最近はファッションでもY2Kって言われたり、当時のカルチャーが流行っているのを感じていて。フレンズなりのそういうとこを表現してみたいなと思ったことを軸に、アレンジャーの大久保さんと一緒に制作させていただきました。

編集部メモ:

大久保薫(おおくぼ・かおる)さん
作曲家・編曲家。モーニング娘。・Berryz工房などハロープロジェクト関連のアイドルの楽曲アレンジを手掛けている。

マスター 乗りがよくてライブ映えしそうな曲だね。

えみそん まさにそうなんです。ノリの良さとか面白い言葉を大切にして、盛り上がれる面白さを詰め込みました。

えみそん 「OKASHi NA DEAi」は佐世保のスイーツ専門店「OKASHi NA DEAi」に書き下ろした曲です。太郎くん(三浦太郎:ギター・ボーカル・コーラス)が作ったかわいい曲になっているので、歌詞もお菓子の世界になぞらえたかわいいものにしたいなと思って描きました。

画像出典:OKASi NA DEAi

えみそん ホームページを見ていただくと分かるんですが、スイーツの物語がすごくしっかりしているんですよ。なかなかない世界観の面白さを歌詞に落とし込みたいと思って、「メープルの海へダイビング」みたいな歌詞になっています。
 MVは父がキャラデザしてくれて、いつもとは違うかわいいのを描いてくれました。

編集部メモ:

岡本英郎(おかもと・ひでお)さん
おかもとえみさんの実のお父さん。デザイナー・メカニックデザイナー・イラストレーター・映画監督・UMA研究家として広く知られ、デザイナーとして参加した代表作に「鎧伝サムライトルーパー」「機動戦士Zガンダム」「機動戦士ガンダムZZ」「ゴジラVSデストロイア」などがあり、特撮・アニメ業界に貢献している。

画像出典:Amazon

 

えみそん 5月の「きっと私は大丈夫」は、フレンズではあまり見せない自分の内面の弱さを歌詞のなかに落とし込んでいます。ただフレンズは皆を明るく照らす太陽のようでありたい。だからフレンズでやるからには、光や希望があるものを描きたいと思いました。

えみそん サウンド面は MONJOE さんにアレンジしてもらって。今までは足していくのが多かったけど、今回は引き算で作った曲でした。

編集部メモ:

MONJOE(モンジョー)さん
ロックバンド・DATSのボーカル・シンセ。DJや楽曲プロデュースなど、音楽家として幅広く活動している。

マスター どの曲も全然雰囲気が違うね。

えみそん 最後の「愛をやめない」は涼平さん(長島涼平:ベース・コーラス)からの踊れる曲をやりたいっていうのが出発点です。DREAMS COME TRUEさんの「決戦は金曜日」へのオマージュを込めて作った曲で、太郎くんがトラックメイクしたところに歌メロを乗せました。
 歌詞は令和版「愛は勝つ」みたいな感じで、愛に重きを置いています。どんなことがあってもそばにいる人間でありたいし、死ぬ間際には笑えるような人生であってほしいなと思って作った曲です。

マスター すごくまっすぐなメッセージだね。

えみそん フレンズに関してはストレートに伝えるっていうのが念頭にありますね。「愛をやめない」は、詩的な表現を使いつつもその部分を意識しています。

マスター そういう歌詞やメロディーは、ふとしたときに湧いてくるの? それとも、よし作るぞって制作モードに入る?

えみそん これ面白かったなとか、日常のなかで自分の感情が動いたときには普段からメモに思いついたワードを書き溜めたりしています。でも、基本的には作るぞ!で机に向かってメロディーと言葉を同時に生み出していくことが多いですかね。

マスター 同時なんだね。

えみそん 自分の曲に関してはそうです。人の曲はメロディーと歌詞のどっちに重きを置くかによってもバランスが変わったりします。

マスター 人の曲とは違うけど、ソロではドラマのオープニングテーマもやってるんでしょう?
 そういうときは、脚本とかを渡されての制作になるの?

編集部メモ:

画像出典:TBSテレビ

 TBS系列の深夜ドラマ枠「ドラマストリーム」にて5月23日より絶賛放送中の「スイートモラトリアム」。
そのオープニングテーマ「sweet moratorium」をおかもとさんが書き下ろしています。
今カノと元カノの間で揺れる主人公の複雑な感情が込められた楽曲も要チェックです!

えみそん そうですね。あとは、原作漫画が配信されているので、原作を全部読みました。ただ、結末や物語を言いすぎても想像が膨らまなくなっちゃうのでそこのバランスと3人の心情をうまく落とし込めるように意識しましたね。

マスター 完全にオリジナルの制作とタイアップとか原作ありきの制作って、やっぱり違ったりするのかな。

えみそん ゼロから作るときは自分の意志とかが1番重要になってくると思うんですけど、原作があるときは作品が持っている感情と自分のものをブレンドしていくことになるので、自分にはない発想が生まれる面白さがあるなとは思いました。
 今回の「sweet moratorium」に関しては、Joint Beautyさんから先にトラックをもらって作った曲だったので、彼ならではのトラックの面白さと原作の感情と自分の意志の3つをかけ合わせていった楽曲です。
 あとはオープニングの映像も構想を伺っていたので、そこに自分なりの解釈を加えることもしましたね。

編集部メモ:

Joint Beauty(ジョイント・ビューティー)さん
福岡を活動拠点とするビートメイカー。ブラック・ミュージックを土台としつつ、幅広い音楽性で活躍している。

えみそんが気になるお酒は…?

えみそん さっきからちょっと気になってるんですけど……棚のところにあるエミリオってお酒。

マスター これはビターオレンジを使って作ってるトスカーナのリキュールだね。飲んでみる?

えみそん 飲んでみたい! 同じ“えみ”なので気になっちゃって(笑)

■AMARANCINA EMILIO BORSI

マスター シガーも一緒にどうぞ。

えみそん やっぱりフルーツ系と葉巻の相性っていいんですか?

マスター そうだね。あとはデザートワインとか、甘いお酒との相性がいいみたいです。
 普段バーでは何を飲むの?

えみそん バーにもよるんですけど、ウイスキーが置いてあるところに行きます。ラフロイグとか。

マスター アイラ系が好きなんだ。

えみそん 薬っぽい味が大好きなんです。もともと漢方とか薬膳が好きで、コロナの間に薬膳コーディネーターの資格を取ったり、薬膳茶の勉強をしたりしていて。
 そういうのが好きって話したらサポートをしているRIP SLYMEの制作スタッフの方が教えてくれて。

■LAPHROAIG 1815

マスター うちに置いているラフロイグはイタリアで買ってきたやつで、日本のとは全然違うんだよ。よかったら味見してみる?

えみそん えーぜひしたいです。嬉しい!

マスター それじゃあ締めは、ピートな香りのウイスキーでいこうかな。

えみそん ふふ(笑)

マスター イタリアのラフロイグは、アルコールのガンっとしたキックじゃなくて、口に入れてから細く長い余韻が続く。ストレートで飲んだことはあんまりないと思うけど、味の違いを楽しんでみてください。


■ Talk at Fillers #4


■フィラー ワイン&シガー(FILLERS WINE&CIGER)

東京都中央区銀座7-7-15 銀座HARAビル 3F
080-7961-5704(予約可)
営業時間:月~金 19:00~00:00
定休日:土・日・祝日
Instagram:@fillers_ginza
HP:
https://fillers-ginza.jp/

■おかもとえみ

Twitter:@okp_emi
Instagram:@okp_emi
Official Website:https://okamotoemi.com/

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「sweet moratorium」配信中!
(TBS深夜ドラマ 『スイートモラトリアム』OPテーマ)

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■フレンズ

Official Website:https://friends-jpn.com/
Official YouTube Channel:@officialyoutubechannel3294
Official Instagram:@friends_jpn
Official Twitter:@FRIENDS_twtw
Official TikTok:@friendsofficial__
Official EC:https://friendsgoods.stores.jp/

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NEW DIGITAL EP「愛をやめない」配信中!

 

フレンズ -愛をやめないTOUR 2023-

7月6日(木)  大阪  心斎橋 Music Club JANUS
7月9日(日)  愛知  名古屋池下 CLUB UPSET
7月14日(金)  東京  渋谷 WWW X

チケット発売中
詳細:https://friends-jpn.com/

ソーヴィニヨン IGT ヴェネト ビアンコフーモ 2015
【らびっとらん】ONLINE SHOP

ライター:小梅之々(こうめこれこれ)
Twitter(X):@korekore_koume
ケムール編集部員。前は古着屋。潰れたソフトケースのなかにあるしわしわの煙草がすき。担当連載は「鳥居服装学院」「Talk at Fillers」「ネオホームレス-自由と稼ぎの流儀-」
株式会社アクロスソリューションズ所属。
HP:https://www.acrossjapan.co.jp/

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