お店の看板や会社名、ゲームや漫画やアニメのタイトルなど、様々な場所で使われている「ロゴ」。
日々を過ごしている中で、見かけない日はないと思います。
デザイナーの私としては、通勤電車の中でふと眺める中吊り広告に、何の書体が使われているのか、ロゴのタイプフェイス(書体、コンセプトをもとに設計されたデザインのこと)はどこにエッジを利かせているのか、永遠に見続けられてしまいます。(普段は寝ています)
そんなこんなで”暇ではないデザイナー”が、”暇つぶしになりそうななにか”をレポートしていくコーナー。
今回は、本サイトに掲載されている2つの記事タイトルで実際にロゴを作り、その工程をまとめてみました。
こうして、出来上がったロゴをアイキャッチに入れたものがこちら。
いかがでしょうか、それぞれの特徴を表したロゴになっているでしょうか?
該当の記事はこちらから読めますので、ぜひ読んで確かめてみてください。
ちなみに、ロゴというのは、ロゴ本体が出来上がることが終わりではありません。
会社のコーポレートサイトや商品のパッケージ、電車の中吊り広告や雑誌の表紙に「表示」されたときの融和性がとても重要です。
そしてその先には、サイトやパッケージを見る人たちが存在します。
つまりユーザーの目に留まってこそ、ひとつのロゴの終着点と言えるのではないでしょうか。
実際、「It’s a small Kawaii world」のロゴは、上記のようにカラーパターンを用意していますが、アイキャッチ画像に使用する時はお店のロゴとの親和性を考えて、単色にしようという話になっています。
そして今、この記事を読んでいるみなさんも、「見る人たち」に入ります。
待ち合わせ場所、店の中、家でスマホをのぞいている時、どこかでロゴを見かけた時は、暇つぶしがてらロゴを観察してみるのもいいかも知れませんね。
知力 ★★
体力 ★
技術 ★★
癒し ★★
中毒性 ★★★
予算 0円〜
時間 10分〜
人数 1人〜