キャンプを趣味にしている人は少なくありません。
都会の喧騒を離れて豊かな自然に触れられるキャンプには大きな魅力があり、最近では冬にキャンプを楽しんでいる人もいます。
少し前まで家族や仲間と楽しむキャンプが一般的でしたが、最近ではソロキャンパーも珍しくありません。
そして、今注目されているのが宿泊を伴わない「デイキャンプ」です。この記事では、デイキャンプとは何なのかを解説し、必要な道具や楽しみ方をお伝えしていきます。
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デイキャンプとは
デイキャンプとは「宿泊を伴わないキャンプ」の事です。
キャンプというと、テントの中にシュラフ(寝袋)を敷いて寝る様子をイメージする人もいると思いますが、デイキャンプは宿泊をしないので、シュラフやテントは基本的に使用しません。
キャンプというより、自然の中でゆっくりと過ごすようなイメージですね。
デイキャンプは最近かなりメジャーになっており、お笑い芸人ヒロシさんの動画でも紹介されています。
デイキャンプの魅力
それでは、デイキャンプの魅力とはどのようなものなのでしょうか。
ここでは、デイキャンプの魅力を大きく4つに分けて解説していきます。
テントやシュラフを買う必要がない
デイキャンプは、その名の通りday(日中)だけのキャンプなので宿泊を伴いません。
ですから、テントやシュラフ(寝袋)を持っていく必要がありません。テントやシュラフや値段もそれなりに高く、これからキャンプを始めようという人が気軽に買えるようなものではありません。
テントやシュラフが必要ないので、デイキャンプのハードルは低いと言えます。
また、テントやシュラフはそれなりに重さがあるので、運ぶのが楽ではありません。この2つを必要としないデイキャンプは身体的な負担も軽いと言えるでしょう。
気軽に楽しめる
デイキャンプの良いところは、気軽に楽しめるという点です。
宿泊を伴わないのでテントやシュラフを持っていく必要がありませんし、朝ご飯の準備をする必要もありません。
お風呂の心配をする必要もないので、シャワー設備のないキャンプ場でも問題なく出来ます。「テントを上手く張れるか分からない」というのはキャンパーの代表的な心配事ですが、宿泊しないのでテントを張らなくても大丈夫です。
「ちょっと自然の中でゆっくりしたい」という希望を気軽に叶えられるのがデイキャンプです。
女性や子どもでも安心
特にデイキャンプをおすすめしたいのが1人でキャンプを楽しみたいと考えている女性です。
残念な事ですが、女性が夜1人で過ごしているとトラブルに巻き込まれる可能性があります。
女性キャンパーを狙った犯行か? 深夜2時にテントのファスナーが何者かに開けられる「恐怖体験」「男性でも怖い」
宿泊を伴わないデイキャンプなら、このような事件に巻き込まれる可能性は低いと言えるでしょう。
もちろん、日中でもトラブルに巻き込まれる可能性はゼロではないので注意が必要です。
小さなお子さんを連れてキャンプをする場合、宿泊が心配だという人は少なくないでしょう。
おねしょをしてしまったり、慣れないシュラフ(寝袋)でなかなか眠ってくれない可能性があります。デイキャンプなら、小さなお子さんがいても安心してキャンプを楽しめますね。
あまり疲れない
正直、キャンプは体力を使います。テントの設営や料理などで身体を動かす場面も多いですし、太陽の光にさらされる時間も短くありません(人間は太陽の光にさらされるだけで体力を消耗します)。
テントの中でシュラフ(寝袋)に入って眠っても、自宅のベッドと同じように快適に眠れる場合は少ないでしょう。
デイキャンプの場合、テントを設営する必要はありませんから体力はあまり使いませんし、夜は自宅に帰って眠れますからしっかりと体力を回復する事が出来ます。
あまり体力に自信がない人にもデイキャンプはおすすめです。
デイキャンプの必需品
デイキャンプを楽しむには、どのようなギア(キャンプ用の道具)があれば良いのでしょうか。
テントやシュラフ(寝袋)がいらなくても、デイキャンプにもある程度のギアは必要です。
ここでは、デイキャンプをするために必要なギアや便利な道具について解説します。
デイキャンプでくつろぐための必需品
①チェア
②テーブル
③タープ
デイキャンプで食事を楽しむための必需品
①ガスバーナー
②鍋・フライパン
③食器
④包丁・ナイフ
⑤クーラーボックス
デイキャンプにあると便利な道具
①除菌グッズ
②マットレス
デイキャンプでくつろぐための必需品
デイキャンプの醍醐味は、なんといっても自然の中でゆっくりとくつろぐ事。そのためには、以下のギアが必要になります。
【チェア】
キャンプ場でずっと立っているわけにはいきませんし、地面に直接座るのは汚いですよね。
自然の中でゆっくりと過ごすためにも、チェアは必要不可欠のギアです。
新潟県に本社を構えるアウトドアブランド「スノーピーク」のキャンプ用チェアです。
中央収束タイプの収納システムになっているので、持ち運びや保管にも便利。
腰を包むような座り心地はまるでソファーに座っているかのよう。
チェアには専用の収納ケースが付属しています。ブラウンとカーキの2色展開です。
【サイズ】58×65×86(h)cm
【重さ】3.6kg
【収納サイズ】16×18×101(h)cm
世界的に有名なアウトドアメーカーであるコールマンのキャンプ用チェアです。
ボア素材を使用しているので、冬のデイキャンプにぴったりです。ゆったりと寄りかかる事が出来るロースタイルのリラックスハイバックチェアとなっています。
取り外し可能なシートやハンギングポケットも装備されていますよ。
グリーンとホワイトの2色展開となっています。
【サイズ】約53×63×95(h)cm
【重さ】約2.8kg
【収納サイズ】約25×14×65(h)cm
アウトドアアパレルとして知られるザ・ノースフェイスのキャンプ用チェアです。
耐腐食性と耐摩耗性に優れたアルマイト処理を施しており、軽量なアルミフレームを採用しているので、持ち運びも簡単。ファブリック
部分には、高強度なコーデュラバリスティックを使用しています。軽量ながら、しっかりとした座り心地に仕上がっているのが特徴です。
低めのアームレスト設計なので、ゆったりとリラックスして座れますよ。
ブラックとニュートープグリーンの2色展開となっています。
【サイズ】H83×W60×D63cm
【重さ】約3.8kg
【収納サイズ】H73×W14×D58cm
【テーブル】
デイキャンプで忘れてはいけないのがテーブルです。朝ご飯や夕ご飯はキャンプ場で食べないにしても、お昼ご飯は自然の中で楽しみたいですよね。
食事だけではなく、コーヒーやお茶を楽しむためにもテーブルは必要不可欠です。
1914年に創業した歴史あるアウトドアブランドogawaのキャンプ用テーブルです。
このテーブルの特徴は高さ調節が可能だという点。40cm~60cmの間で高さを自由に変える事が出来ますよ。
天板下にはメッシュポケット、両サイドにはスチールハンガーが付いています。
天板には耐熱加工が施されていないので、熱い物を直接置かないように注意してください。
【サイズ】125x70x高さ40/60cm
【重さ】約7.0kg
【収納サイズ】75x24x19cm
大阪に本社を構えるアウトドアメーカーであるロゴスの6人用テーブルです。家族や仲間とイキャンプを楽しむのにぴったりですね。
テーブルは高さの調整が可能で、テーブルだけではなくベンチ1脚・スツール4脚が一緒になっています。
非常に収納しやすい構造になっており、簡単に持ち運べるのが嬉しいポイントです。
木目がプリントされた温かみのある天板となっています。
【サイズ】
テーブル(約)幅93×奥行82×高さ37.5/69cm
ベンチ(約)幅87×奥行25×高さ40cm
スツールL(約)幅39×奥行34.5×高さ41cm
スツールM(約)幅39×奥行30×高さ41cm
【重さ】(約)11.3kg
【収納サイズ】(約)縦43×横94.5×高さ10.5cm
韓国のアウトドアメーカーであるヘリノックスのキャンプ用テーブルです。
1キロ以下と非常に軽量なので、簡単に持ち運ぶ事が出来ますよ。折り畳み式なので、かなりコンパクトに収納する事が出来るのも便利ですね。
あまり大きなテーブルではありませんが、ソロでデイキャンプを楽しむにはこれぐらいで十分でしょう。
【サイズ】59×39×38cm
【重さ】940g
【収納サイズ】41.5×12×11㎝
【タープ】
デイキャンプにテントは不要ですが、リラックスするためのスペースを作るタープは持っていきたいもの。
タープがあれば、日除けにもなります。快適なデイキャンプを楽しむために、是非タープは持って行きたいですね。
可愛らしいウサギのロゴが印象的な日本のアウトドアブランドDODのタープです。
厚みのある150D生地を使用しているので、高い遮光性があります。夏場のデイキャンプでもしっかりと日光を遮ってくれるでしょう。
キャリーバッグに付属品一式をコンパクトにまとめられるので、持ち運びも楽チンです。
【サイズ】(約)W420×D410cm×H230cm(付属ポール使用時)
【重さ】(約)5.4kg
【収納サイズ】(約)W67×D14×H14cm
登山用を中心とした様々なアウトドア用品を展開しているモンベルのタープです。
風に強い六角形デザインとなっています。自転車やオートバイのソロツーリングなどで使用する事も想定しており、かなり軽量となっているので持ち運びが簡単です。
ポールは別売りとなっているので注意してください。
【サイズ】W338×D280cm×H165cm
【重さ】640g(870g) ※( )内はペグ、張り綱、スタッフバッグを含む重量。
ファミリーキャンプ向けの中型タープで、最大で4人入る事が出来ます。
しっかりと強度を保ちつつ、最大限の有効面積を確保しています。このタープがあれば、快適なリビング空間を確保する事が出来るでしょう。
ランドネストドームというスノーピークのテントに合わせてデザインされていますが、単体で使っても全く問題はありません。
【サイズ】タープ用スチールポール(240cm×2)
【重さ】7.2kg
【収納サイズ】キャリーバッグサイズ:75×15×18(h)cm
デイキャンプで食事を楽しむための必需品
キャンプで楽しみなのが自然の中で味わう食事。それは宿泊を伴わないデイキャンプでも変わりません。
それでは、デイキャンプで食事を楽しむためにはどんなギアが必要なのでしょうか。
【ガスバーナー】
ガスバーナーを使えば簡単に火を起こす事が可能です。
焚き火を使って料理をしたいという人でも、上手く火がつかなかった場合などを考慮してガスバーナーを持参するのが賢明でしょう。
レギュレーターストーブ Range ST-340(SOTO)
有名ガスバーナーブランドであるSOTOの製品です。
点火アシストレバーがあり、スムーズに着火する事が可能です。使いたい時にCB缶に接続するだけで簡単に火をつける事が出来ますよ。
【サイズ】幅166×奥行142×高さ110mm
【重さ】360g
【収納時サイズ】幅140×奥行70×高さ110mm
【連続使用時間】約1.4時間
持ち運びに便利なキャリーハンドル付きのガスバーナーです。
ガスの口が2つありますから、お湯を沸かしながら食材を炒めたりする事も可能。デイキャンプでの料理の幅を広げてくれますね。
汁受けの部分にはフッ素樹脂加工が施されています。
【燃焼時間】約1.5 ~ 3 時間(470g缶使用時)
【鍋・フライパン】
デイキャンプで料理をするには、食材を加熱する鍋やフライパンが欠かせません。
自宅で使用しているものを持参するのもアリですが、どうしても大きすぎたりしてしまうもの。
リーズナブルな価格のものもありますから、キャンプ用に買っておくのも良いでしょう。
5リットルという大容量でありながら500グラム以下という軽量を実現しているキャンプ用の鍋です。軽量の理由は、99.8%チタンで作られているから。
直火だけでなくIHにも対応しているので、普段使いも可能ですよ。
表面にマット加工が施されているので、手触りも抜群です。大容量なので、ご家族や仲間とのデイキャンプにどうぞ。
【サイズ】(約)Φ255 ×(H)125mm、底径255mm
【重さ】(約)471g
アメリカの歴史あるアイアン調理器具メーカーであるLODGEのスキレット(フライパン)です。
この製品はカーボンスチールで作られており、熱を食材にスピーディかつ均等に伝える事が可能です。
デザインもシンプルでかっこ良いですね。
【サイズ】
全長 約43cm
直径 約20cm
深さ 約3.6cm
重さ 約1.1kg
【食器】
デイキャンプの食事に大切なのは食器です。紙のお皿を使うのも簡単で良いですが、あまり雰囲気は出ませんよね。
素敵な食器があれば、キャンプの食卓は一気に華やぎますよ。特にSNSでの映えを気にする人であれば、食器にはこだわりたいですね。
有名アウトドアブランドであるキャプテンスタッグのホーロー食器セットです。
マグカップやボールなどがセットになっており、見た目に統一感もあるのでSNS映えも期待出来ますよ。ホーローは耐久性に優れているので、アウトドアにぴったりですね。
家族や仲間とのデイキャンプにおすすめです。食器を収納するキャリングケースも付いています。
【サイズ】
ラウンドプレート22cm:外径221×高さ34mm×
ボール15cm:外径160×高さ58mm
マグカップ350mL:外径90×高さ70mm(取っ手含まず)
キャリングケース:360×115×高さ300mm
【重さ】セット2.8kg
【収納サイズ】360×115×高さ300mm
プレート、ボウル、カップ、フォーク、スプーンのセットとなります。
これがあれば必要な食器は揃ってしまいますね。植物由来の素材を50%以上使用しているのが特徴です。
落ち着いたデザインなので、普段使いしても違和感はありません。
【サイズ】
プレート 約Φ225×20mm
ボウル 約Φ150×45mm
カップ 約Φ80×90mm
スプーン 約170mm
フォーク 約170mm
【重さ】約470g
【収納サイズ】約Φ230×100mm
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【包丁・ナイフ】
デイキャンプで料理をするなら、包丁やナイフは持っていきたいもの。
自宅で食材を切っておくのもアリですが、自然の中で料理をするのも楽しいですよ。
キャンプ場の近くにあるスーパーや販売所で地元の食材を買うのも魅力的です。
スノーピークのマナイタセットは包丁とまな板がセットになっています。
まな板の木目が美しいので、食材を切ったらそのままお皿代わりにするのも良いですね。
まな板の裏に包丁を収納する部分があるので、安全に持ち運べますよ。まな板は折り畳み式で小さくなります。
【ケムール編集部からのコメント】
編集部員のOはこのマナイタセットを持っており、何度か使用しています。
デザインは非常にカッコ良いですし、包丁の切れ味も問題ありません。しかし、それなりに大きくて重さがあるので、持ち運びが楽チンとまでは言えません。
まな板に関しては、SNSでの映えなどを気にしないのであれば、100均などで売っているペラペラのまな板シートを使う事を検討しても良いでしょう。
スイス生まれのナイフメーカーであるビクトリノックスは、多くのアウトドアファンから高い信頼を得ています。
Hunter Pro M Aloxはアルミニウムハンドルを採用しており、高いデザイン性を備えています。非常に軽量なので、持ち運びも簡単です。
切れ味は非常に鋭いので、料理に使う時は十分に気を付けてください。
【サイズ】136×16mm
【重さ】186g
【クーラーボックス】
特に夏のデイキャンプに持っていきたいのがクーラーボックスです。
食中毒を防ぐためにも、クーラーボックスは必要不可欠ですね。
数多くのメーカーから様々なクーラーボックスが販売されているので、ご自身のキャンプスタイルに合ったものを選びましょう。
真空ボトルで有名なアメリカのアウトドアメーカーであるスタンレーのクーラーボックスです。
本体とフタに断熱材が使用されており、外気温が内側へ伝わりにくい構造になっています。
真空ボトル製造で培われた断熱の技術が遺憾なく発揮された一品だと言えるでしょう。
ゴムロープを外せばチェアとして使用出来るほどの高い耐久性があります。
【サイズ】幅42×高さ28.5×奥行31cm
【重さ】3,000g
【容量】15.1L
【保冷効力】8度以下(8時間)
クールラインα S2500 GF モスグリーン 25L(ダイワ)
釣り具メーカーとして知られるダイワのクーラーボックスです。
本来は釣った魚を保管したりするのに使うものですが、最近は機能性の高さがキャンパーにも注目され、キャンプにも使用されています。
この製品はデザインもシックで、キャンプに使っても違和感はありません。好きなステッカーなどを貼って自分らしくアレンジするのも面白いですね。
【サイズ】幅580×奥行310×高さ340mm
【重さ】4.3kg
【容量】25L
デイキャンプにあると便利な道具
キャンプ用のギア以外にも、デイキャンプに持っていくと便利なものがいくつかあります。
もしも余裕があれば、ここで紹介する道具を持っていくと、より快適にデイキャンプを楽しむ事が出来るでしょう。
除菌グッズ
多くのキャンプ場には水場がありますが、水場の近くでキャンプが出来るとは限りません。料理などで手が汚れるたびに水場まで行くのは面倒ですよね。
かといって、手を綺麗にするのを怠れば食中毒のリスクも高まります。
可能であれば除菌グッズをデイキャンプに持参し、衛生的にアウトドアを楽しみましょう。
大手生活用品メーカーであるライオンの除菌シートです。
ナノイオン成分が配合されており、99.99%の高い除菌効果を発揮してくれます。ノンアルコールで嫌な匂いもしませんから、お子さんにも安心して使ってもらえます。
大きめのメッシュシートで、手指の汚れやべとつきを取り、衛生的にデイキャンプを楽しみましょう。
【容量】1袋30枚入り
ハンドラボ 手指消毒 ハンドジェル VS 300mL(サラヤ)
病院や衛生管理に厳しい食品工場や飲食店など、プロの現場で培った感染対策のノウハウが凝縮された除菌ハンドジェルです。
除菌効果はありますが、汚れやぬめりを落とす事は出来ないので、手を洗った後に仕上げとしてジェルを使うようにしましょう。
サラダなどを作る時は、生野菜に触れる前にジェルで手を綺麗にしておくのが安心ですね。
【容量】300ml
マットレス
余裕があれば、デイキャンプにはマットレスを持っていきましょう。宿泊を伴わないのにマットレス?と疑問に感じるかも知れませんが、マットレスがあれば疲れた時に横になって休めますよ。
自然の中でのお昼寝もなかなか良いものです。
有名アウトドアブランドであるキャプテンスタッグのキャンプ用マットレスです。
マットの生地にはポリエステルを使用しており、PVC加工で強度と防水性を確保しています。マットの厚さは2.5cmあり、ウレタンフォームで快適な寝心地をサポートします。
色合いもシックなので、男女問わず違和感なく使えるマットレスです。
【サイズ】幅58×長さ188×厚さ2.5cm
【重さ】900g
【収納サイズ】外径12×長さ59cm
横幅が138センチもあるので、2人同時に横になれます。厚さ10センチの肉厚マットレスなので、快適にお昼寝する事が出来るでしょう。
丸洗い可能なシーツが付属しているので、衛生的に使えるのも嬉しいですね。
使用する時はマットレスに空気を入れます。
【サイズ】(約)W138×D208×H10cm
【重さ】(約)3kg
【収納サイズ】(約)W38×D18×H18cm
デイキャンプの楽しみ方
人気のデイキャンプですが、まだ体験した事のない人の中には「どうやって楽しんでいいのか分からない」という人もいるでしょう。
ここでは、デイキャンプの様々な楽しみ方について解説していきます。
アクティビティを楽しむ
広いキャンプ場の中でフリスビーやボール遊びを楽しむのは、キャンプでしか出来ない体験です。
キャンプ場の近くにある森を散策してみたり、夏なら川遊びをするのも良いですね。
釣りにチャレンジしてみるのも面白いでしょう。もしも大物が釣れたら、デイキャンプのご飯のおかずに使ってみてはどうでしょうか。
読書をする
ずっと遊んでばかりいては疲れ果ててしまうので、ゆっくり読書をするのも良いですね。
静かな自然の中でお気に入りの本を読むというのも貴重な体験です。ゆったりとチェアに座り、豊かな自然を感じながら読書を楽しんでみましょう。
過去に一度読んだ事のある本でも、自然の中で読んでみたら印象が変わるかも。
焚き火を楽しむ
秋や冬のデイキャンプの場合、焚き火を楽しみたいですね。
何もせずに焚き火の火を見ているだけで心が落ち着くというキャンパーは少なくありません。
焚き火の火を使って料理をしたりコーヒーを沸かしたりするのもおすすめです。
キャンプ場の中には直火を禁止しているところも多いので、事前に確認しておきましょう。直火NGの場合は焚き火台を使用する事になります。
食事やコーヒーを楽しむ
キャンプの代表的な楽しみ方と言えば、やっぱりご飯です。家族や仲間とワイワイ楽しむのも良いですし、1人でゆっくりと食べるのも良いですね。
そして、食事が終わった後はコーヒーを淹れましょう。自然の中で飲むコーヒーというのは格別ですよ。
普段自宅で味わうコーヒーよりも美味しく感じるかも知れません。
可愛らしい動物がパッケージに描かれたドリップコーヒーです。
既に粉になっているので、豆を挽く必要はありません。デイキャンプで手軽に淹れる事が出来ますよ。
ブレンド、ブラジル、モカ、グアテマラ、マンデリン、コロンビアの6種類が楽しめます。
1人で少しずつ使っても良いですし、みんなで好きな動物を選んで飲んでも面白いですね。
のんびりと過ごす
何もせずにのんびりと過ごすというのもキャンプの醍醐味です。
スマホを置いて、自然に身をゆだねながらのんびりした時間を過ごしましょう。きっと心がリラックスするはずですよ。
マットレスに横になり、うとうとするのも魅力的ですね。
デイキャンプの注意点
デイキャンプは宿泊を伴う一般的なキャンプに比べれば難易度も低く、手軽に楽しむ事が出来るアウトドアです。
しかし、自然の中に入っていく事に変わりはありません。お手軽だからといって、油断は禁物です。
それでは、デイキャンプではどのような事に気をつければ良いのでしょうか。
虫刺され
自然の中で行うデイキャンプには、どうしても虫刺されのリスクがあります。冬のキャンプならそこまで心配はいりませんが、他の時期に行うのなら虫刺されへの対策は必須でしょう。
蚊取り線香、虫除けスプレーなどを持参するのがおすすめです。
蜂に刺された時のためにポイズンリムーバー(毒を体外に排出する道具)を持って行くと安心ですね。
熱中症
特に暑い季節にデイキャンプを行う場合、熱中症対策は必要不可欠です。
熱中症になっても、多くのキャンプ場の近くには病院がありません。スポーツ飲料や帽子を持参し、熱中症を未然に防ぐ事が重要です。
飲み物は「ちょっと多いかな」と感じるぐらい持っていきましょう。
低体温症
寒い時期のキャンプで気をつけなければいけないのが低体温症です。
宿泊を伴わないデイキャンプで深刻な低体温症になる可能性は低いはずですが、十分に注意する必要があります。
熱中症と同じく、低体温症も場合によっては死に至る可能性があります。
寒い時期のデイキャンプにはしっかりと防寒着を持参しましょう。
クマ
最近、クマの被害がよく報道されていますね。
キャンプ場の多くは森の中や山の麓に立地しているので、クマに遭遇する可能性がある程度あると考えておいた方が良いでしょう。
実際に、キャンパーがクマに襲われる事故も起きています。
キャンプ場でクマに襲われた女性が告白「死を覚悟した」 経験から得られる教訓を生かすには
クマに襲われないためにも、クマがたくさん出没しているエリアのキャンプ場は避ける、クマ避けの鈴を持参する、残飯を放置しないといった対策を講じましょう。
可愛らしいクマの顔をあしらったクマ避け鈴です。
カラビナ付きなので、ワンタッチで取り付け可能となっています。キャンプ場で過ごす時は、この鈴を身につけておくと安心ですね。
もちろん、クマ鈴を付けていれば絶対にクマの事故を防げるわけではないので、周囲をよく観察するなど注意を怠らないようにしましょう。
キャンパー同士のトラブル
キャンプ場には他のキャンパーもいるという事を忘れてはいけません。
些細な事から他のキャンパーとトラブルになってしまう場合があります。
トラブルを未然に防ぐためにも「他のキャンパーがいる場合は大声で騒がない」といった最低限のマナーを守るようにしましょう。
また、キャンプ場で高価なギアを盗まれてしまうなどの事件も発生しているので、ギアの管理はしっかりとしておきましょう。
手ぶらでもキャンプを楽しめる
デイキャンプはテントや寝袋などを持って行く必要がないので、宿泊を伴うキャンプに比べればハードルは低いと言えます。
しかし、チェアやテーブルなどは持参する必要がありますから、何も用意しなくていいわけではありません。
キャンプ場の中にはデイキャンプに必要なギアを貸してくれるところがあります。また、ギアをレンタルするサービスも存在するので、確認してみましょう。
手ぶらでデイキャンプを楽しむ事も可能なのです。
手ぶらでキャンプを楽しむには、充実したラインナップのhinataレンタルがおすすめです。
手厚い補償とサポート体制があるので、キャンプ初心者の方でも安心して利用出来ますね。
まとめ
この記事では、デイキャンプが何なのかを解説し、楽しみ方や必要な道具についてお伝えしてきました。
デイキャンプは、アウトドアの経験が浅い人でも気軽に自然を楽しめる貴重なレジャーです。
トラブルに見舞われないように注意する必要はありますが、それはどんなレジャーでも同じです。
あまり難しく考えず「面白そうだな」と思ったら、ぜひデイキャンプを試してみてください。
キャンプ初心者の方は、こちらの記事も読んでみてくださいね。