キャンプをするのに欠かせないのがテントです。どのようなテントを選ぶかによって、キャンプの内容が決まるといっても過言ではありません。
この記事では、テントの種類やメリット・デメリットを解説し、おすすめのテントも紹介していきます。これからキャンプをするためのテントを購入するという方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
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テントの種類とメリット・デメリット
キャンプに使用するテントにはいくつもの種類があり、それぞれに特徴やメリットがあります。ここでは、テントの種類別に特徴やメリット・デメリットを解説していきます。
ドームテント|バリエーションが豊富
ドームテントは、初心者からベテランのキャンパーまで幅広く愛用されているテントです。
その名の通り、丸いドーム状の形をしています。皆さんが「テント」と聞いてイメージするのはドームテントでしょう。
1人で使用する小型のものから、ファミリー向けの大型のものまでバリエーションが豊富に揃っています。
いくつものアウトドアメーカーから多数のドームテントが販売されており、きっと好みのテントが見つかるはずです。
【メリット】
ドームテントの多くは2本のポールをテントの上部で交差させて立ち上げる構造になっています。
初心者でも設営がしやすいのがいちばんのメリットでしょう。
丸い形状は風を受け流しやすいので、風に強いのが特徴です。風が強い夜でも、安心して眠ることが出来ますよ。
【デメリット】
ソロ用のドームテントは室内高が低いタイプが多く、着替えるときや背の高い人は窮屈さを感じるかも。荷物が置けるスペースも少なめ。
大人数の場合は寝室としての使用がメインになるため、テントとは別にタープを張る必要がある。
トンネル型テント|広い空間でくつろげる
寝室用のスペースとリビングスペースの2部屋がテント内に収まり、まるで家のようにのんびりと過ごせるトンネルのような形状のテントです。
3~5本のメインポールが平行なアーチ状になっており、テントとタープを別々に設営する必要がありません。
テント内部の空間が広いため、テント内でくつろぐだけではなく、料理を楽しむことも可能です。
【メリット】
テントとタープをわざわざ2つ設営する必要がないのが最大のメリットです。
テント内はひとつの大きな空間になっており、導線がとてもシンプルなので、小さなお子様と一緒にキャンプを楽しむ方にはぴったりです。
テントの中にテーブルや椅子を入れることも出来るので、就寝時に道具を移動する必要がないのも嬉しいですね。
【デメリット】
テント本体のサイズが大きいため、テントサイトが狭い場合、使用出来ない可能性があります。予約をする前に、あらかじめテントサイトの大きさを確認しておきましょう。
簡単に自立するテントではないので、慣れるまでは設営に少し時間がかかります。また、基本的に2人以上で設営します。
ツールーム(2ルーム)テント|ファミリーキャンプにおすすめ
ツールームテントは、寝室用のスペースとリビングスペースの2つを備えたテントのことです。
ドームテントを2つ連結したタイプもあれば、トンネル型をベースにしたタイプもあり、様々な製品がラインナップされています。
ツールームテントを1つ設営すれば、寝る場所から食事をする場所まで、アウトドアで過ごすために必要なスペースをしっかりと確保出来るのがポイント。
使い勝手が非常に良く、特にファミリーでキャンプを楽しむ方におすすめです。
【メリット】
ツールームテントはタープを組み立てる必要がありません。そのため、設営や撤収にかかる手間が少ないのが最大のメリットです。
ドームテントに比べると少し設営に時間はかかりますが、ツールームテントの中には1人で設営可能なタイプもあり、初めてのキャンプに挑戦する方にもおすすめ出来ます。
完全にクローズな状態にすれば、風や雨を気にせず食事が取れますし、就寝中に食材を野生動物に荒らされるリスクも低くなるので、安心してキャンプを楽しめますよ。
【デメリット】
テントそのものが大きく、取り回しが大変なので、慣れるまで設営に手間がかかるのが難点です。
よりスムーズに設営したい方は、事前にツールームテントの試し張りをしておきましょう。
それなりに重さがあるので、そこもデメリットです。駐車場からテントサイトが離れている場合は、ツールームテントを運ぶのに苦労する可能性があります。
雨で濡れたあとに乾燥させるのに時間がかかる点も気になりますね。事前にどこで乾燥させるか考えておくと良いでしょう。
タープテント|とにかく設営が簡単
タープテントとは、支柱を広げて天幕を張るだけで簡単に組み立てられる自立式のタープのことを指します。
傘のような骨組みのフレームを広げるだけで簡単に設営出来てしまうタイプが多く、手軽に日差しや雨を凌ぎながら快適に過ごせる空間を確保することが可能です。
キャンプ以外の場面でもよく使われており、海水浴や学校の運動会、イベント会場など、多種多様なシーンで活用されているテントです。
【メリット】
タープテントの最も大きなメリットは、設営が簡単に出来るという点です。
タープテントはフレームを広げるだけで簡単に自立してくれるので、キャンプ初心者でも比較的簡単に設営することが可能です。
【デメリット】
タープテントは、テントの構造上、風の影響を受けやすく安定感に欠けます。この点がいちばんのデメリットだといえます。
突風に煽られたりしてテントが飛ぶことを未然に防ぐには、ペグダウンや重りでしっかりと対策をとることが必要になります。
ワンポールテント|SNSでの映えは抜群
たった1本のポールで立ち上がる円錐の形をしたテントです。
「ティピーテント」や「モノポールテント」とも呼ばれることもあります。
見た目が可愛く、テントサイトでの存在感は抜群ですよ。SNSでの映えもばっちりです。
キャンプをテーマにした人気アニメ『ゆるキャン』でも、ワンポールテントを使ったソロキャンプが紹介されていますね。
【メリット】
とんがり屋根の可愛い見た目が印象的です。
おしゃれなデザインのものが多く、設営に慣れれば1人でも簡単に組み立てられるのがメリット。
テントの高さがあるので風に弱いと思われがちですが、張り方さえしっかりとしていれば、ある程度の風には耐えられます。
【デメリット】
テントの住居スペースの中央にポールが立っているため、住居スペースの中央部分がデッドスペースになってしまうのがデメリット。
インナーテントがないタイプだと下に隙間が生まれるので、冬はテント内に冷気が入り込んでしまいます。
前室が作れない形状なので、雨天時にはタープが必須となる点にも注意が必要です。
ロッジ型テント|まるで家のような快適さ
ロッジ型テントは、その名の通り、まるで山小屋のように立ちあがった壁に屋根がかかるような形状をしており、テント内の隅まで有効に使える。
テント内の高さもあるので、居住空間も広く快適性は抜群です。
まるで家に居るかのようにリラックス出来ますよ。大人数でキャンプしたいという方には、このロッジ型テントがおすすめです。
【メリット】
天井が高いので圧迫感があまりなく、開放感のある居住空間を作ることが可能です。
個性的でおしゃれなデザインのテントが多く、レトロな外観も人気があります。
ロッジ型テントの多くは、しっかりとしたコットンの生地で作られているので、夏は涼しく冬は暖かいのが特徴です。
【デメリット】
それなりに大きさがあるので収納スペースがそれなりに必要です。組み立ても複雑なので、慣れるまでに時間がかかるでしょう。
最近は簡単に設営出来るタイプも増えていますが、おしゃれなヴィンテージテントは鉄骨ポールやコットン生地を使用しているので重さがあり、メンテナンスも簡単ではありません。
特殊なテント|焚き火をしたり、サウナを楽しんだり
テントの中には、特殊な用途に使用されるものがあります。
たとえば、最近はサウナ専用のテントがあり、テント内にストーブを入れて火を起こし、キャンプをしながらサウナを楽しむことが出来ます。
焚き火といえばテントの前で楽しむものでしたが、最近はテントの中で焚き火をすることも可能です。
燃えにくい生地を使用したり、一酸化炭素中毒を防ぐために多くの窓を設けたりと様々な工夫が施されています。
テントの選び方
キャンプの人数に合わせて選ぶ
何人でキャンプを楽しむかによって、選ぶテントは変わってきます。
ソロキャンプならワンポールテントでも可能ですが、家族でキャンプを楽しむのであれば、ドームテントやトンネル型テントを選んだ方が良いでしょう。
キャンプに参加する人がみんな同じテントに入る必要はありません。テントを2つに分け、食事などはひとつのタープの下でみんなで取るようにするやり方も可能です。
しかし、その場合は荷物が多くなってしまうというデメリットがあります。
自分のスキルに合わせて選ぶ
ご自身のキャンプのスキルに合わせてテントを選ぶのは大切なことです。
たとえば、キャンプ初心者なのにロッジ型テントを購入してしまうと、設営するのにかなり苦労するはずです。
初心者なら、まずはドームテントやタープテントのように設営しやすいものを選ぶのがおすすめです。
テントの設営には予想以上に体力を使う場合もあるので、あまり甘く考えない方が良いでしょう。
テントの設営だけで疲れてしまっては、なんのためにキャンプをしに来たのか分かりません。
キャンプの目的に合わせて選ぶ
キャンプの目的によって、選ぶテントも変わってきます。
みんなで一緒に食事をしたりおしゃべりを楽しみたいのであれば、大人数がひとつのテントの中に入れるトンネル型テントがおすすめです。
ひとりで自然を楽しみたいなら、ワンポールテントを購入するのが良いでしょう。
最近は宿泊を伴わないデイキャンプもメジャーになっています。
デイキャンプの場合、宿泊をしないのでそもそもテントを持って行く必要がありません。
テントの性能で選ぶ
最近のテントには高性能なものが少なくありません。
テントに前室がついていたり、最新素材を使用することで軽量化に成功したものもあります。
透湿防水素材を使用することで結露を最小限に抑えるテントもあります。
より快適なキャンプを楽しむために、性能に着目してテントを選んでみても良いでしょう。
注意が必要なのは、高性能なテントになればなるほど、価格も高くなるという事。
あまりに性能を重視しすぎると、予算をオーバーしてしまう可能性があります。
雨への耐水性で選ぶ
「どれだけ耐水性があるか」はテントを選ぶときに忘れてはいけないポイントです。
雨対策はキャンプにおいて非常に重要なので、テントの耐水性は必ずチェックするようにしましょう。
激安の海外メーカー製のテントでもない限り、基本的にどのテントにも最低限の耐水性は備わっています。
しかし、自然の中にあるキャンプ場で天気が急に変わるということは珍しくありません。大雨に備え、テントの上にかぶせるシートを持っていくと安心ですね。
春夏秋冬の季節に合わせて選ぶ
季節によって、必要なテントは変わります。たとえば、冬にキャンプをするならテントの防寒性が何よりも重要になってきます。
冬にキャンプをしていて低体温症で亡くなった人もいるので、防寒対策は怠らないようにしましょう。
氷ノ山遭難 遺体で発見された男性の息子「ここまで降るとは」 30年以上のキャンプ歴「まさか父が」
冬キャンプをするなら、防寒性の高いテントを購入するのがおすすめです。
夏にキャンプをするなら、寝ている時に外気を取り入れられるようにメッシュ部分があるテントがおすすめです。
どの季節でも耐水性は重要なので、テントを購入する時は必ずチェックするようにしましょう。
【過去記事】キャンプといえば、テントと同じくらい大切なのがご飯!食べるのが好きな方は、こちらの記事も読んでみてくださいね。
登山、キャンプ、BBQ……ひとりでも美味しいアウトドア飯 「をんなひとりそとごはん」〜vol.1高尾山のマリー・アントワネットごはん〜
テントの人気ブランドを紹介
様々なアウトドアブランドがキャンプに使用するテントを販売しています。
ブランドごとに歴史があり、特徴があります。
コアなファンを獲得しているブランドもあり、そのようなブランドのテントは比較的値段が高い傾向にあります。
ブランドイメージだけでテントを選ぶのはおすすめしませんが、テント選びの参考にしてみてください。
コールマンはアメリカのアウトドアブランドです。1900年頃にオクラホマ州で創業し、ランプ販売から事業をスタートしました。
アメリカでは昔からキャンプを楽しむ文化があり、コールマンはアメリカでのキャンプブームに乗って大きく成長しました。
コールマンといえば有名なのがランタンです。ホワイトガソリンを使った昔ながらのランタンもあれば、電池式のランタンもあります。
テントにも力を入れており、様々なタイプのテントを販売しています。それ以外にも、テーブルやチェアなど様々なキャンプギアを取り扱っています。
世界的に有名なブランドですが、決して高級ブランドというわけではなく、手の届きやすい価格の商品が多いのが特徴です。
モンベルは大阪に本社を構える日本のアウトドアブランドです。キャンプというよりも、登山の道具を扱う会社というイメージが強いですね。
東京や大阪といった都市にはモンベルの直営店があり、様々な製品を実際に手に取ることが出来ます。
モンベル製品は標高の高い場所での使用を想定したものが多く、機能性・耐久性が高い製品が少なくありません。
モンベルは様々なテントを販売していますが、その多くは一般的なキャンプ場というより、山小屋に併設されているテント場での使用を想定したものになっています。
より過酷な環境での使用を想定しているテントですから、信頼することが出来ますね。
編集部員のOはモンベルのヘビーユーザーであり、御徒町にあるモンベルの直営店にもよく足を運んでいます。
テントに限らず、モンベル製品の多くは機能性は高いのですが、あまりおしゃれではありません。決してデザイン性が高いとは言えないのです。
あまりデザインを重視せず、出来るだけ低価格で高性能なアウトドア製品を提供するのがモンベルの考え方だからです。
SNSでの映えを気にする方にはあまり向いていないかも知れませんが、出来るだけ低価格で高性能なテントを購入したいという方にはぴったりなブランドですよ。
スノーピークは新潟県の三条市に本社を構える日本のアウトドアブランドです。アウトドア製品の製造・販売だけではなく、日本各地で自社ブランドのキャンプ場を運営しています。
社員は700人近くおり、東証プライム市場に株式を上場しています。
様々なタイプのテントを販売しており、余分な装飾の少ないシンプルなデザインが特徴です。テントの色もシックなものが多いですね。
テント以外にも、チタン製のマグカップや焚き火台なども有名です。
アウトドアブランドの中でも価格は高めですが「キャンプギアはスノーピークで揃えたい」というような熱心なファンも多いんですよ。
DODは大阪の東大阪市に本社を構えるビーズ株式会社が展開しているアウトドアブランドです。可愛らしいウサギのロゴが特徴です。
テントをはじめ、テーブルやクーラーボックスなど様々なキャンプギアを販売しています。
ブランドとしての歴史はあまり長くなく、新興のアウトドアブランドだと言えるでしょう。
デザイン性の高いおしゃれな製品が多く、キャンプだけではなく普段の生活で使っている人も少なくありません。
SNSでの映えを意識するキャンパーにとっては、ぴったりのブランドではないでしょうか。
ロゴスは大阪市に本社を構える株式会社ロゴスコーポレーションが展開しているアウトドアブランドです。
テントからアパレルまで、幅広い製品を販売しています。かなり広い販売網を持ち、アウトドア専門店だけではなく、大きなスーパーでもロゴス製品を取り扱っていたりします。
ロゴスブランドのテントは本当に種類が豊富で、一般的なドームテントもあれば、ロッジ型テントも展開しています。
非常に有名なブランドですが価格は決して高くなく、お手頃な価格でテントを購入することが出来ますよ。
ザ・ノースフェイスは、1968年にアメリカのサンフランシスコで設立されたアウトドアブランドです。
アウトドア用のアパレル製品を数多く販売しており、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
アパレルが有名なザ・ノースフェイスですが、テントにも力を入れています。
特に「ジオドーム」という球体のドームテントが有名で、様々なアウトドア系メディアにも取り上げられました。キャンプ場で設営すれば注目を集めること間違いなしの特徴的なデザインですよ。
デザイン性も高く、世界中に熱心なファンが数多くいます。有名アウトドアブランドということで、製品の価格は比較的高めです。
ogawaは東京に本社を構えるキャンパルジャパン株式会社が展開するアウトドアブランドです。
かつては小川テント株式会社のブランドだったのですが、小川テントが破産したことで、キャンパルジャパンにブランドが譲渡されました。
ogawaは様々なテントを販売しており、ワンポールテントもあれば、大きなロッジ型テントも取り扱っています。
決して安くはありませんが、機能性が高いテントが多いのが特徴です。
メインの製品はテントですが、チェアやテーブルなどのキャンプギア、アウトドア用のアパレル製品なども販売しています。
おすすめのテント32選
ここでは、種類別におすすめのテントを紹介していきます。
比較的安いテントもあれば有名ブランドのテントもあるので、テントを購入する時の参考にしてみてください。
きっとあなたに合ったテントが見つかるはずですよ。
おすすめのドームテント7選
テントには様々な種類がありますが、ドームテントは最もメジャーなテントだと言えるでしょう。
設営も難しくないので、キャンプ初心者の方にもおすすめです。
おすすめのドームテント①
アメニティドームS(スノーピーク)
スノーピークのアメニティドームSは、小さなお子さん1人の3人家族まで使用可能な大きさです。年間を通して使える汎用性と耐久性を備えています。
あえて高さを抑え、耐風性を高めています。使い勝手が良く、これからキャンプを始めるという方にとってぴったりのテントですよ。
【サイズ】355×230×120(高さ)cm
【収納サイズ】58×18×23(高さ)cm
【重さ】5kg
【使用可能人数】小さな子ども1人+大人2人
おすすめのドームテント②
ムーンライト テント4(モンベル)
モンベルのムーンライト テント4は、モンベルを代表するロングセラーシリーズ「ムーンライトテント」の4人用モデルです。
「月明かり(ムーンライト)の中でも簡単に設営可能」というコンセプトなので、このような製品名となっています。
日本の気候に最適な保水しにくい生地を使用しており、優れた通気性を備えているので蒸れにくいのが特徴です。
春から秋にかけてのキャンプで使用することが出来ますよ。
【サイズ】260×260×100(高さ)cm
【収納サイズ】64×23×23(高さ)cm
【重さ】5.13kg
【使用可能人数】4人
おすすめのドームテント③
タフワイドドームⅤ/300 スタートパッケージ(コールマン)
世界的なアウトドアブランドであるコールマンのドームテントです。
テント内部の居住スペースが非常に広く、みんなで一緒に寝られますよ。家族でキャンプをする方におすすめです。
これだけの大きさがありながらも設営は簡単で、アシストクリップがあるので1人でも設営が可能です。
アルミフレームを採用しているので、強風にも耐えられる高い耐風性があります。
【サイズ】495×300×195(高さ)cm
【収納サイズ】23×25×72(高さ)cm
【重さ】11kg
【使用可能人数】5~6人
おすすめのドームテント④
ピスタ5(ogawa)
OGAWAのピスタ5は、看板シリーズである「ピスタシリーズ」の新カラー(サンドベージュ×ダークブラウン)です。
簡単に設営が出来るので、キャンプ初心者の方にもおすすめ出来ます。
飽きのこないシンプルなデザインが特徴で、使う人を選ばないテントです。
【サイズ】270×270×180(高さ)cm
【収納サイズ】80×25×25(高さ)cm
【重さ】8.0kg(付属品除く)
おすすめのドームテント⑤
ROSY ツーリングドーム(ロゴス)
ロゴスのROSY ツーリングドームは、ソロキャンプにぴったりのテントです。
ソロキャンプ専用テントなので広さはありませんが、軽量かつ使いやすいので1人でも簡単に設営することが出来ますよ。
大きめのベンチレーション(通風口)があるので換気もスムーズに行え、夏でも快適にキャンプを楽しむことが出来るはずです。
ロゴスの公式サイトでの価格はなんと【9,800円】で1万円を下回っています。このお手頃な価格もうれしいですね。
【サイズ】210×100×110(高さ)cm
【収納サイズ】12×52×12(高さ)cm
【重さ】2.4kg
【使用可能人数】1人
おすすめのドームテント⑥
ジオドーム4(ザ・ノースフェイス)
まるで宇宙船のような独特のビジュアルのドームテントです。
テントの強度を高めるテンション構造を採用しており、軽量ながらも強風に耐えうる強度となっています。ただ単に見た目が変わっているだけではないのです。
快適さにはかなりこだわっており、建築基準法で定められた居室の最低天井高である2.1mをクリアしています。
このテントがあれば、きっと快適なキャンプを実現出来るでしょう。メルドグレーとサフランイエローの2色展開になっています。
【サイズ】300×230×230(高さ)cm
【収納サイズ】Φ26×73cm
【重さ】11.07kg
【使用可能人数】4人
おすすめのドームテント⑦
BASICドームテント 1人用(ワークマン)
本来、ワークマンはアウトドアブランドではありません。
しかし、このテントはキャンプに耐えうるレベルの撥水性を備えており、テント内部には収納ポケットやランタンなどを吊るせるフックも付いています。
驚くべきはその価格です。ワークマン公式サイトに表示されている価格は【4,900円】とまさかの5000円以下!
いくらソロキャンプ専用の1人用テントでも、ここまで安い製品はなかなかありません。
【サイズ】215×104×98(高さ)cm
【収納サイズ】13×55cm
【重さ】2.5kg
【使用可能人数】1人
おすすめのトンネル型テント5選
トンネル型テントは、寝室用のスペースとリビングスペースの2部屋がテント内に収まり、快適に過ごせるテントです。
おすすめのトンネル型テントをご紹介します。
おすすめのトンネル型テント①
GILIA(サバティカル)
日本全国でアウトドアショップを展開する株式会社エーアンドエフが手がけるアウトドアブランド「サバティカル」のドーム型テントです。
最大で5人まで使用可能なテントですが、2人用のツールームテントに変化させることも出来るというのがいちばんの特徴です。使用人数によって使い方を変えられるというのはかなり便利ですね。
テント生地にはポリエステル素材を使用しており、表面には撥水性のあるフッ素加工が施されています。
【サイズ】300×520×170(高さ)cm
【収納サイズ】67×35×30(高さ)cm
【重さ】総重量13.8㎏
【使用可能人数】5人
おすすめのトンネル型テント②
アポロン(ogawa)
強度と剛性を兼ね備えた、シンプルなデザインのトンネル型テントです。
全開放可能なメッシュパネルがあるので、抜群の開放感を味わうことが出来ますよ。
標準装備されているルーフフライを活用すれば、テント本体の紫外線劣化や結露を軽減することが可能です。
ogawa公式サイトでの価格は【187,000円】と決して安くはありませんが、価格に見合うだけの性能を備えていると言えるでしょう。
【サイズ】320×435×205(高さ)cm
【収納サイズ】80×45×35(高さ)cm
【重さ】23.0kg(付属品除く)
【使用可能人数】5人
おすすめのトンネル型テント③
カマボコテント3M(DOD)
日本の気候やキャンプサイトの大きさに合わせて作られた、オールシーズン対応のトンネル型テントです。
コンパクトな大きさながら、大人10人がくつろげる程のリビングスペースを備えており、ご家族や仲間とのキャンプに大活躍してくれます。
全てのパネルをメッシュにすることが出来るので、暑い時期はスクリーンタープのように使用することが可能です。
テント生地の下から冷たい風が入り込むのを防ぐスカートがついているので、冬でも暖かく過ごすことが出来ます。春夏秋冬に対応する高性能なテントです。
【サイズ】300×640×195(高さ)cm
【収納サイズ】69×35×31(高さ)cm
【重さ】19.5kg
【使用可能人数】5人(寝室スペースの使用可能人数)
おすすめのトンネル型テント④
へラグス2(ヒルバーグ)
ヨーロッパで高い知名度を誇るヒルバーグはテント専門メーカであり、日本では株式会社エーアンドエフが販売代理店となっています。
前後に出入り口があるので、テントへの出入りをスムーズに行うことが出来るのが特徴です。
2人用のテントであり、決してテント内のスペースは広くありませんが、注目すべきはその軽さ。総重量がわずか2.4kgしかないので、簡単に持ち運ぶことが可能です。
車ではなく公共交通機関を使ったキャンプをする方におすすめしたいですね。
【サイズ】290×140×100(高さ)cm
【収納サイズ】φ17×51cm
【重さ】2.4kg(総重量)
【使用可能人数】2人
おすすめのトンネル型テント⑤
トンネルテント M(VASTLAND)
快適なキャンプを楽しむことが出来る、非常に居住性の高いテントです。
フロンドドアには拡張パネルが装備され、タープスペースとしての機能性も高く、シェルターテントとしても使用可能です。
テント生地には撥水加工が施されており、急に天気が悪くなっても安心です。
風の侵入を軽減するスカートを搭載しており、通気性を高めたい場合はスカートを巻き上げた状態でトグルを固定することが出来ますよ。
【サイズ】250×480×185(高さ)cm
【収納サイズ】33×65×33(高さ)cm
【重さ】19.5kg
【使用可能人数】5人
おすすめのツールーム(2ルーム)テント5選
家族でキャンプを楽しみたいなら、ツールームテントを検討しても良いでしょう。
寝室用のスペースとリビングスペースの2つを備えており、まるで自宅にいるような快適なキャンプを楽しむことが出来ますよ。
おすすめのツールームテント①
4S WIDE 2 ROOM TRIO(コールマン)
コンパクトだけれど圧迫感のないサイズを求めている方にぴったりのツールームテントです。
リビングのスペースは天井が高くて使い勝手が良く、寝室のスペースは大人2人が横になっても十分な広さを確保することが出来ます。
メッシュパネルを多く使用しているので開放感があり、暑い時期は助かりますね。
ツールームテントの中では比較的簡単に設営が出来るタイプなので、あまりキャンプの経験がない方でも安心です。
【サイズ】490×255×190(高さ)cm
【収納サイズ】Φ29×70cm
【重さ】15kg
【使用可能人数】大人2人+子ども1人
おすすめのツールームテント②
neos PANELスクリーンドゥーブル XL-BB(ロゴス)
ロゴスを代表するツールームテントのシリーズである「ドゥーブル」。
実用性の高いリビングルームと家族6人ですごせる寝室を備えており、キャンプをより快適なものにしてくれます。
車とのリンクも可能なので、オートキャンプをする方にはぴったりですね。
ロゴスが独自に開発した高機能メッシュ「デビルブロックST」を採用しているので、小さな虫の侵入もしっかりと防いでくれます。
【サイズ】300×630×180(高さ)cm
【収納サイズ】54×横63×23(高さ)cm
【重さ】16.6kg
おすすめのツールームテント③
ランドロック(スノーピーク)
リビングと寝室を備えた、スノーピークを代表するツールームテントです。
風に強いフレームワークと快適な居住性により、四季を通じて快適なキャンプを楽しむことが出来ます。
夏場は高い通気性を活かし、冬場は高い密閉性を発揮してくれる優れモノです。
ツールームテントとしてではなく、大人数に対応するシェルターとしても使用することが可能で、中でパーティをすることだって出来ますよ。
スノーピークの公式サイトでの価格は【217,800円】と決して安くはありませんが、それだけの価値は十分にあると言えるでしょう。
【サイズ】405×625×205(高さ)cm
【収納サイズ】75×33×36(高さ)cm
【重さ】22kg(付属品含む)
【使用可能人数】6人
おすすめのツールームテント④
トレッカー ユーティリティードーム3UV(キャプテンスタッグ)
設営しやすいアウトフレーム構造を採用したツールームテントです。
テント内にはメガネなどの小物入れに便利なメッシュポケットが付いており、快適なキャンプを楽しむための小さな工夫が施されています。
そこまで広さはありませんが、その分だけ軽く、重さはたった5.2kgしかありません。車からテントサイトまで距離があっても、この重さなら問題なく運べますね。
【サイズ】220×450×135(高さ)cm
【収納サイズ】50×20×20(高さ)cm
【重さ】5.2kg
おすすめのツールームテント⑤
アルミフレーム2ルームテント スタートパッケージ(ハイランダー)
頑丈なアルミフレームを採用した、スタンダードな4人用2ルームテントです。
テントを設営する時に必要なグランドシートとインナーマットに加え、キャノピー張り出し用ポールが付属しているので、キャンプ初心者の方でも安心して使えるセットになっています。
設営に必要な道具はついていますが、1人での設営はやはりハードルが高いので、設営は2人以上で行うようにしてください。
【サイズ】270×520×210(高さ)cm
【収納サイズ】65×24×24(高さ)cm
【重さ】13.5kg(総重量)
【使用可能人数】2人
おすすめのタープテント5選
タープテントは、支柱を広げて天幕を張るだけで設営出来る簡単なテントです。
設営が簡単で価格もそれほど高くないので、あまりキャンプの経験がない方にもおすすめです。
おすすめのタープテント①
ソーラーブロック Qセットタープ220(ロゴス)
このタープテントの生地にはソーラーブロック加工が施されており、UV-CUT率99.9%以上・遮光率100%を実現しています。
夏のキャンプに大活躍すること間違いなしのテントですね。
ネジや金具は一切使っていません。一体型フレームを広げ、そこに生地をかぶせて留めるだけで設営完了です。
【サイズ】220×220×230(高さ)cm
【収納サイズ】20×116×20(高さ)cm
【重さ】9.5kg
おすすめのタープテント②
クイックシェードDX250UV-S(キャプテンスタッグ)
設営が簡単なワンタッチタープを採用しているので、キャンプ初心者の方であっても問題なく設営することが出来るタープテントです。
キャンプだけではなく、フリーマーケットや運動会などでも活躍する優れモノですよ。
天井部に装備したベンチレーションで風をコントロールすることによって、タープの下で快適に過ごすことが出来ますよ。
【サイズ】250×250×257(高さ)
【重さ】13kg
おすすめのタープテント③
パーティーシェードライト/300+(コールマン)
ダークルームテクノロジーを採用しており、日光の透過をブロックすることによって、温度上昇を抑えることを可能にしています。
夏場のテントで大活躍してくれるタープテントです。
天井を広げて室内空間をアップさせるアーチフレーム構造となっており、テントの下にいながら開放感を味わうことが出来ますよ。
【サイズ】300×300×230(高さ)cm
【収納サイズ】23×23×88(高さ)cm
【重さ】12kg
おすすめのタープテント④
ワンタッチタープテント(ENDLESS BASE)
様々なジャンルの製品を販売しているENDLESS BASEの手がけるタープテントです。
生地には撥水加工が施されており、ある程度の雨なら防ぐことが出来ます。しかし、豪雨に耐えられるようなモデルではないので注意が必要です。
アッシュグレー、サンドベージュ、オリーブの3色展開となっているので、ご自身の好みにあったカラーを選びましょう。
【サイズ】300×300×256(高さ)cm
【収納サイズ】120x20x20(高さ)cm
【重さ】15.5kg
おすすめのタープテント⑤
オーニングタープテント 3m(モダンデコ)
このタープテントの特徴は、天井部についているベンチレーション。風をベンチレーションで受け流すことによって、強風による転倒を防ぎます。
日除けシートがついており、横からの日差しも防ぐことが可能です。日除けシートは自由に取り外すことが出来るので、太陽の位置に合わせて調整しましょう。
フレームは軽量で耐久性のあるアルミ製となっています。
【サイズ】300×300×255(高さ)㎝
【重さ】18㎏
おすすめのワンポールテント3選
ワンポールテントは、1本のポールで立ち上がる円錐の形をしたテントです。
見た目が可愛らしく、SNSでの映えを意識している方にとってはぴったりのテントですよ。
ここでは、おすすめのワンポールテントを3つ紹介していきます。
おすすめのワンポールテント①
ワンポールテントM(DOD)
ウサギのロゴが印象的なアウトドアブランドDODから販売されているワンポールテントです。ベージュとブラックの2色展開となっています。
大人でも立つことが出来るほど天井が高く、200cmを確保しています。大人5人が寝られるほどの広さがあります。ワンポールテントの中ではかなり大きな部類でしょう。
ドーム型テントのようにフレームで建てるのではなく、1本のポールで建てるので、収納サイズは非常にコンパクトになります。キャンプ場までの持ち運びや自宅での保管も簡単ですよ。
【サイズ】370×325×200(高さ)cm
【収納サイズ】58×18×18(高さ)cm
【重さ】4.5kg
【使用可能人数】大人5人
おすすめのワンポールテント②
ティピーTX/ST(コールマン)
テント生地にはまるでコットンのような風合いがあり、落ち着いた印象を与えます。
見た目はコットンのようですが、実際に使っているのはTexFiberポリエステルという耐久撥水性に優れた生地。雨を弾いてくれるので、雨天時の撤収も簡単です。
冷気や虫の浸入を抑える全周フルスカートを装備しており、暑い時期はスカートを巻き上げて外気を取り入れることも可能です。
【サイズ】385×325×200(高さ)cm
【収納サイズ】Φ20×60cm
【重さ】6.6kg
【使用可能人数】3~4人
おすすめのワンポールテント③
スピアヘッド Pro. L(スノーピーク)
ポールにフレームを組み合わせた新しい構造のワンポールテントです。
フレームを追加することでデッドスペースを極限まで削り、大人数でもストレスなくキャンプを楽しめるテントになりました。
2018年には、グッドデザイン賞を受賞しています。
ドッキング機能が装備されているので、スピアヘッド同士を2張、3張とつなげていくことが出来ます。
大人数でのキャンプを楽しみたい方におすすめですよ。
【サイズ】590×500×260(高さ)cm
【収納サイズ】87×33×38(高さ)cm
【重さ】16kg
【使用可能人数】8人
おすすめのロッジ型テント5選
ある程度予算をかけても良いからより快適なキャンプを楽しみたいという方には、ロッジ型のテントがおすすめです。
まるで山小屋のように立ちあがった壁に屋根がかかるような形状をしており、テント内の隅まで有効に使えます。
居住性は抜群で、まるで自宅にいるかのようにリラックス出来ますよ。
おすすめのロッジ型テント①
オーナーロッジ タイプ52R T/C(ogawa)
まるでバンガローのようなおしゃれなビジュアルが印象的です。
もちろん、こだわっているのは見た目だけではありません。通気性と保温性もしっかりと確保しており、快適なキャンプを実現してくれます。
テントに備わっている後面パネルは自動車と繋げることも出来るので、オートキャンプをする方にはぴったりのテントですよ。
【サイズ】310×260×208(高さ)cm
【収納サイズ】84x30x44(高さ)cm
【重さ】18.7kg(付属品除く)
【使用可能人数】5人
おすすめのロッジ型テント②
グランベルク L(スノーピーク)
「ゆったりと自然を楽しむ、豊かに過ごす」をコンセプトに開発された贅沢なテントです。スノーピークの技術の結晶だと言っても過言ではないでしょう。
テント内に大型犬のサークルを入れても十分なスペースを確保することが出来ます。
キャンプ本体の生地には、コットンのような風合いと質感を持つポリエステル生地を採用しており、全体として上品な印象を与えるテントに仕上がっています。
【収納サイズ】本体:88×31×35(高さ)cm、インナールーム:77×21×24(高さ)cm
【重さ】29.5kg
【使用可能人数】5~7人
おすすめのロッジ型テント③
トレッカー ツーポールロッジUV(キャプテンスタッグ)
2本のポールで構成されている、シンプルな構造のロッジ型テントです。
構造がシンプルなので「設営に手間がかかる」というロッジ型テントのデメリットを克服しています。
豪華版のロッジ型テントほどの快適性を期待するのは難しいですが、十分な居住スペースがありますし、値段もキャプテンスタッグ公式サイトで【77,000円】のリーズナブルなのがうれしいですね。
【サイズ】215×285×160(高さ)cm
【収納サイズ】60×26×26(高さ)cm
【重さ】7.2kg
【使用可能人数】3~4人
おすすめのロッジ型テント④
ガレージテント(テンマクデザイン)
ガレージをイメージして作られたテントです。
かつてファミリーキャンプ用テントの主流であった、高い居住性を持つロッジ型テントの特徴を活かしながら、使いやすいサイズになっています。
出入り口の全てにメッシュが施されており、春・夏でも快適にキャンプを楽しむことが出来ますよ。
ベンチレーションも沢山あるので、多少の雨なら問題ありません。
【サイズ】283×231×212(高さ)cm
【収納サイズ】70×30×30(幅)cm
【重さ】25.9kg(ポール/ペグ/張り綱/スタンディングテープ/収納ケース含む)
おすすめのロッジ型テント⑤
グランベーシック リバイバルコテージ L-BB(ロゴス)
90年代のアウトドア業界で人気を博したコテージ型テントの復刻版ともいうべきテントです。
レトロな雰囲気を活かしつつ現代風へとリマスターされた独自のデザインは他のキャンパーと被りにくく「ちょっと珍しいテントが欲しい」という人におすすめです。
LOGOS独自開発の「デビルブロックEX」を使用しており、風を通しながら紫外線や害虫の侵入を防いでくれますよ。
【サイズ】290×400×208(高さ)cm
【収納サイズ】36×75×36(高さ)cm
【重さ】23.8kg
おすすめの特殊なテント2選
テントの中には、特殊な用途で使用されるものもあります。
キャンプの必需品ではありませんが、持っていれば、より充実したキャンプライフを送れるでしょう。
おすすめの特殊なテント①
3層式テントサウナ(MORZH)
最近はキャンプでサウナを楽しむ人も増えてきました。
そこでおすすめしたいのが、サウナの本場であるロシアで作られたテント式サウナです。
生地がしっかりとしており、安心して使用することが出来ます。断熱材を使用しているので、内部の熱が外に逃げてしまうこともありません。
寒さの厳しいロシア製ということで、マイナス20℃以下になる環境でも耐える機能性を備えています。
【重さ】テント:9kg、ストーブ:17.2kg
おすすめの特殊なテント②
レンコンテント2L(DOD)
テントの中には、火に強い素材を使用することでテント内での焚き火が可能な製品があります。
何も遮るものがない場所で焚き火をするよりも暖かさを感じられそうですよね。
焚き火可能なテントとしておすすめしたいのが、DODのレンコンテント2Lです。
テント上部に360度配置した大きな窓によって、焚き火の煙が外に出ていきます。夜になれば、その窓を使って星を眺めたりすることも出来ますよ。
厚みのあるポリコットン生地を使用しているので、ポリエステルやナイロンとは違い、火の粉が当たってもテントに穴が空きにくくなっています。
【サイズ】500×500×350(高さ)cm
【収納サイズ】75×28×28(高さ)cm
【重さ】16.9kg
【使用可能人数】5人
テントがなくてもキャンプが出来る!?
キャンプといえば、真っ先にテントをイメージする人も少なくないでしょう。
「キャンプをするならテントは絶対に買っておかないと」と考えるのは不思議なことではありません。
しかし、実はテントがなくてもキャンプをすることは出来るんです。
テントを貸してくれるキャンプ場がある
キャンプ場の中には、テントをレンタルしているところがあります。
もちろんお金は必要ですが、テントを購入する費用に比べれば安いものです。
テントを購入して1回しか使わないのはもったいないので、まずはキャンプ場でテントをレンタルしてキャンプを楽しみ、これからもキャンプを続ける気になったら自分用のテントを購入してみても良いかも知れませんね。
テントをレンタル出来るサービスがある
キャンプギアを買い揃えるにはそれなりにお金がかかるので、キャンプギアをレンタル出来るサービスがあります。
もちろん、そのサービスを利用してテントをレンタルすることも可能です。
特におすすめしたいのが「hinataレンタル」です。
レンタル出来るテントの種類が豊富にあるので、様々なスタイルのキャンプに対応が可能。
キャンセル時の負担を減らせるキャンセル保障のサービス(有料)があるのもうれしいですね。
テント泊だけがキャンプじゃない
「キャンプといえばテント」というイメージがありますが、キャンプというのは決してテントを使わなければいけないものではありません。
テントがなくてもキャンプを楽しむことは十分に可能です。
それでは、テントを使わないキャンプにはどのようなものがあるのでしょうか。
バンガローなどを使う
テントではなくバンガローを使ったキャンプがあります。
バンガローというのはキャンプ用に作られた平屋で、一般的な住宅には及びませんが、快適に生活出来る設備が備わっています。中には冷暖房が完備されたバンガローもありますよ。
キャンプ場の中にはバンガローを持っているところも多いので、近くのキャンプ場がバンガローを持っているか確認してみましょう。
バンガローがあればもちろんテントを持って行く必要はありませんし、より快適なキャンプを楽しめるはずです。
デイキャンプという選択
キャンプをしても宿泊をしなければテントを持って行く必要はありません。
最近は宿泊をせずに日帰りする「デイキャンプ」を楽しむ人も多くなっており、テントを必要としない分だけ気軽にキャンプを楽しむことが出来ます。
体力に自信がない方や小さなお子さんがいらっしゃる方などは、まずはデイキャンプからスタートしてみても良いでしょう。
予算的にも体力的にもハードルは低いですし、お子さんのおねしょを心配したりする必要もありません。
まとめ
この記事では、キャンプに使用する様々なテントを紹介し、テントの選び方やおすすめのテントについて解説してきました。
テントがなくてもキャンプをすることは可能ですが「自分のテントを持つ」というのも、なかなか良いものですよ。
いちどテントを買ってしまえば、キャンプのハードルは一気に下がりますから、気軽にキャンプを楽しめるようになります。
テントを買おうか考えている方にとって、この記事が参考になれば幸いです。
【過去記事】キャンプ初心者の方は、是非こちらの記事も読んでみてくださいね。